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中国・上海旅行で立ち寄りたい! フォトジェニックな場所5選!

2019年01月29日

豫園ランタンフェスティバル

上海の魅力といえば古い街並みと近代的な街並みが共存しているところ。今回は数あるスポットから人気の5ヵ所を選りすぐり、上海旅行におすすめのフォトジェニックな観光スポットを紹介します。70年振りに敷地が公開された「コロンビア・サークル」、かつての屠殺場がアートスポットになった「1933老場坊」、上海の歴史と文化がギュッと凝縮された「多倫路文化名人街」、電車で行く水郷の町「朱家角」、春節時期限定「豫園ランタンフェスティバル」と充実のラインナップです。

1.現代に蘇った「コロンビア・サークル」

70年振りに公開された「コロンビア・サークル」

2018年5月にオープンしたばかりの複合スポット「コロンビア・サークル(COLUMBIA CIRCLE)」。租界時代は、上海在住の欧米人のレジャースポット「コロンビアカントリークラブ」として利用されていました。その後、1950年代まで「上海生物製品研究所」が置かれていましたが、研究所が閉鎖されてからは、70年近く封鎖されたままでした。

新たにオープンした「コロンビア・サークル」では、敷地内に文化財建築、展示施設、飲食店、オフィスがあり、なかでも一番のインスタ映えスポットは、メインにどっしり構える海軍クラブのスイミングプールです。

海軍クラブのスイミングプール

海軍クラブのプールは、1924年にトレーニングルームとともに作られ、100年前のタイルが今もそのまま残っています。こちらのプールは、観賞用のため泳ぐことはできませんが、プールの周りをぐるりと囲むようにレストランやバーがあります。2階にもカフェやレストランがあり、プール全体を眺めることができますのでおすすめです。

■コロンビア・サークル(COLUMBIA CIRCL)
・住所:上海市延安西路1262号

上:「SEESAW COFFEE」 下:「Black Bird」

「コロンビア・サークル」内にはおしゃれな飲食店が揃っていますので、写真撮影に疲れたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。おすすめのカフェは、「SEESAW COFFEE」です。たっぷり&もふっとしたラテを味わうことができます。また、軽食やアルコールが豊富な「Black Bird」もおすすめです。お店自体、どこを切り取っても映えますので、最高の一枚が撮れることでしょう。

■SEESAW COFFEE
・住所:上海市延安西路1262号19号楼102
・URL:http://seesawcoffee.com/

■Black Bird
・住所:上海市延安西路1262号8号楼

2.上海の歴史と文化の街「多倫路文化名人街」

多倫路文化名人街入口

四川北路北側にある長さ550メートルの路地に連なる「多倫路文化名人街」。この界隈は、上海の歴史と文化がギュッと凝縮されていて撮影スポットが点在しています。石畳で整備された道は、偉人の故居をはじめ、骨董店、古道具店、カフェなどが建ち並び、外灘エリアとは異なるオールド上海を楽しむことができます。

永安里アパート

近代的なエリアと異なり、庶民ののんびりした時間が流れている多倫路。世界的にも珍しい中国風の教会「鴻徳堂」があり、内村鑑三や魯迅の像、永安里アパートがあります。永安里は、新式里弄と呼ばれる洋式の風格と花園と石庫門を配置していて、1920年代に建造されました。今なお、当時の姿のまま残る繊細なレリーフは必見です。

■多倫路文化名人街
・住所:上海市虹口区多倫路(東江湾路至四川北路)

「大上海1933」のアンティーク雑貨

多倫路でおすすめのお店を2つ紹介します。

1つ目は、「老電影珈琲館」です。レンガ造りの洋館を利用したカフェで、店内では国内外の古い映画を上映しています。調度品もアンティークのものばかりですので、古きよき時代にタイムスリップしたかのようです。

2つ目は「大上海1933」です。店内には、骨董品からレトロ雑貨まで所せましと並んでいます。雑多に積み上げられたお宝のなかには、どこか懐かしい缶や虫かごにドアノブなどの生活雑貨が揃い、貴重な当時のチケットや道路標識、古いモノから近代のモノまで取扱商品の幅がとても広いです。

■老電影珈琲館
・住所:上海市虹口区多倫路123号

■大上海1933
・住所:上海市虹口区多倫路181号

3.かつての屠殺場「1933老場坊」

「1933老場坊」の標識

イギリスの建築家がデザインし、一時代を築いた「1933老場坊」。その名のとおり、1933年に竣工された建造物で、2007年にリノベーションされた元・屠殺場です。

今や屠殺場の面影はなく、5階建の建物の中には、カフェ、オフィス、音楽ホールと商業施設が入り、最新のアートスポットとして蘇りました。今では上海を代表する建造物であり、人気のフォトジェニックスポットとなっています。

かつての屠殺場、「1933老場坊」

建物は、すべてイギリスから輸入されたコンクリートが使われているそうです。厚さ約50センチメートルの壁の内部には空洞があるため、温度を調整することができ、暑い夏の日でも比較的低い温度を保つことができるように工夫されています。1930年代、この規模の屠殺場は、世界中に3ヵ所しかありませんでした。「1933老場坊」は、現存する唯一の家畜屠殺場です。

道幅の異なる通路

見どころは、上部が傘状になった300本あまりの柱が均等に配置され、巨大なコンクリートを支えているところです。さまざまな大きさの牛がいるため、サイズ別に廊下と屠殺場を分けるために道幅が異なっているといわれています。また、ロの字型の建物が外側にあり、その中心に24角形の建物を設置した造りは、風水の"天は円く地形は方形"の教えに由来しています。

■1933老場坊
・住所:上海市溧阳路611号(近沙泾路)
・URL:http://www.1933shanghai.com/

4.電車で行く水郷の町「朱家角」

1814年に再建された放生橋

2017年に開通された地下鉄17号線によって、西の玄関口虹橋火车駅から40分、さらに駅から歩いて20分程で「朱家角」に行けるようになりました。

「朱家角」は、上海中心部から約50キロメートルに位置し、江南地方伝統の白壁に黒瓦の家が並び、都心とはガラリと変わった雰囲気が漂います。「朱家角」の歴史は古く、宗代に市場が形成され、歴史ある街並みと現代のおしゃれなエリアが交錯する古鎮です。一歩足を踏み入れると、悠然とした時間の流れを感じることができます。

放生橋から見た景色
唯一残された木造の橋恵民橋

見どころが700メートル圏内にまとまっている「朱家角」のおもな観光スポットは、大きく分けて3つのエリアからできています。

・北大街(中心エリア) レストラン、お土産物店など
・漕河街(南側エリア) 城隍廟、大清郵便局、圆津禅院など
・西井街(北側エリア) 課植園、ゲストハウスなど

「朱家角」では、舟に乗って遊覧することも可能です。6人乗り一艘100〜280元と距離によって異なります。舟で遊覧しながら、たくさんの写真を撮ってください。赤い欄干とレンガ屋根が特徴のこちら(上の写真)の橋は、ほかの石橋とは一線を画す、唯一残されている木造の橋恵民橋です。

1341年に建てられた圓津禅院

1341年に建てられた圓津禅院は、仏教寺院です。観覧には参拝料(10元)が必要です。寺院内は、観光客で溢れかえる中心エリアとはうって変わって、静寂に包まれています。清華閣の鐘楼からは「朱家角」が一望でき、見晴らし抜群&最高の撮影スポットです。

■朱家角
・住所:上海市青浦区朱家角镇新风美周路交界

5.春節時期限定「豫園のランタンフェスティバル」

高さ9メートルの財神猪

まもなく旧正月を迎える中国。2019年は、2月5日(火)が元日にあたります。街は、徐々に春節の装いへと移り変わり、道ゆく人は、大きな荷物を持って田舎への帰省を始めています。一方、上海の有名観光地である豫園は、一年で一番のにぎわいをみせ、たくさんの人が訪れます。そのお目当は、「豫園ランタンフェスティバル」です。

正式名称「2019豫園新春民俗芸術ランタンフェスティバル」は、春節の新春イベント期間において、上海でもっとも知名度が高く、上海の人文伝統を代表する重要な文化イベントのひとつです。5.3ヘクタールにわたる歴史ある古い建築群において、中国全土はもちろん、世界各地から多くの観光客を迎えます。2019年の開催期間は、1月21日(月)から2月22日(金)までの33日間です。

中央広場

2019年は、「家族」「都市」「国家」がメインテーマです。中心広場では「祖国建国」、九曲橋広場では「卓越した都市」、黄金広場では「民間祈福」をイメージしたランタンが飾られています。

中国では、2019年は猪年(ブタ年)となります。ブタは、国民から生活の円満、幸せな家庭の象徴として見られおり、豊かさと吉兆の代表でもあります。2019年のランタンは、祝福(=中国語の“猪福”と拼音が同じ)をコンセプトに、新年の一家団らんと幸福に満ちた雰囲気が表現されています。

昼間でももちろん見応え充分ですが、やはりライトアップされたランタンは、インスタ映え間違いありません。おすすめ撮影スポットは、九曲橋の中腹、湖心亭の2階です。窓側のベストポジションは、点灯前から席をキープする必要がありますが、みなさん親切ですので1~2枚の撮影であれば窓から撮らせてくれます。

■豫園
・住所:上海市豫園安仁街132号
・URL:http://www.yugarden.com.cn/

湖心亭から九曲橋を一望

いかがでしたか。中国・上海の魅力のほんの一部を切り取ったに過ぎないフォトジェニックスポット5選。カメラの容量オーバーになること間違いなし。上海のすてきな写真をたくさん撮ってください!

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