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カラフルでかわいいインドの注目フォトジェニックスポット&世界遺産を要チェック!

2019年07月19日

カラフルで美しいフォトジェニックスポットがいっぱい!

インドというと、人や車が多く、牛が道路を歩いている……、といった雑多で混沌としたイメージが強いかもしれませんが、実はカラフルでキラキラ、女性がワクワクするようなスポットもたくさんあります。特におすすめなのが、インド西部のラージャスターン州。見どころが多く、キュートなインド雑貨も豊富な“ピンクシティ”ジャイプルは女子旅に最適。2019年7月には世界遺産にも登録され注目度アップ! さらに街中まっ青に塗られた“ブルーシティ”ジョードプル、湖に浮かぶ宮殿ホテルのある“ホワイトシティ”ウダイプルなど、色彩豊かで魅力的な街が密集しています。そして、やはりインドの元祖・世界遺産タージ・マハルははずせません。普通に見てももちろん美しいのですが、満月の夜や早朝、サンセット時など、ひと味違った素敵なタージ・マハルの姿をご紹介します。デリーを出発して、ラージャスターン州、そしてアーグラー(タージ・マハル)へ。インドの“かわいい”を巡る「ゴールデントライアングル」ツアーに出発です。

世界遺産に新登録! キラキラ&キュートな“ピンクシティ”ジャイプルへ

壮麗なシティ・パレスの貴賓謁見の間

砂漠の民ラージプートが独自の文化を築き上げてきたラージャスターン州の州都ジャイプル。城壁に囲まれた旧市街の歴史的建築物やさまざまな建物がやわらかなピンク色に塗られ、“ピンクシティ”と呼ばれています。女性好みの美しい街で、2019年7月に世界遺産に新登録されたばかりのホットなエリアでもあります。

現マハラジャの住居でもあるシティ・パレス
フォトジェニックスポットがいっぱい!

旧市街の中心にあるのが「シティ・パレス」という現マハラジャが住む宮殿。一部が一般公開されているのでいつも観光客でにぎわっています。華麗な装飾が施されたピンク色の荘厳な宮殿は見ているだけでテンションアップ! 細部まで「撮りたくなる!」スポットが満載です。

大通りに面して立つ風の宮殿

シティ・パレスの東側にあるのがジャイプルのシンボル「風の宮殿」。バザールに面しており、かつて後宮の女性たちが、顔を見られることなく街の様子を眺めるために造られたそう。正面のテラスはステンドグラスなど美しい装飾でかなり豪華な印象。でも奥行はなく、横から見ると大きな壁のような不思議な構造をしています。

正面から撮るととても迫力がある

世界遺産アンベール城へはカラフルおしゃれなゾウさんタクシーで♪

丘の上にある世界遺産アンベール城

ジャイプル近郊ではずせない見どころが、丘の上にあるゴージャスな宮殿、世界遺産の「アンベール城」。市街地からはオートリクシャで30分ほどで到着。お城は丘の上にあるので、上るのは大変そう……。そんな時に助かるのがかわいいゾウさんタクシー!

カラフルペイントのゾウさんがお出迎え♪

城のふもとにはゾウさんタクシーの行列が。みんなお顔にカラフルなペイントがされていて、乗るとちょっとゴージャスな気分になれるゾウさんたちです。坂道なので、しっかりつかまってお城へ出発!

急斜面もゾウさんががんばって上ってくれる
10分ほどでお城に入場
ゴージャスな宮殿に到着!

ゾウさんタクシーは初めは少し怖いけれど、慣れてくると快適。マハラジャ気分で門を通って宮殿に到着! 繊細な象嵌細工や銀細工がちりばめられたキラキラでゴージャスな宮殿は、見応えたっぷり。砂漠の民ラージプートの様式とインドのムガル様式が混ざった、独特の建築様式に注目してみましょう。

ラージャスターン州には、アンベール城のように、地方を治めていたマハラジャ(藩王)たちが造った宮殿、城塞がたくさん残っています。アンベール城を含む6つの城塞が2013年に「ラージャスターンの丘陵城塞」として、世界遺産に登録されました。

現在もマハラジャが所有しているなどの理由で、世界遺産に登録されていないものも含め、見応えのあるお城が集中しているので、車をチャーターして巡ってみるのも楽しいですね。

現在は宮殿ホテルとして観光客が泊まれる施設もラージャスターン州に密集しているので、ぜひ体験してみてください。

世界遺産に登録されるような素晴らしい文化と女性好みのキラキラゴージャスな華麗さ、どちらも体験できるのがラージャスターン州の魅力です。

モダンアートのような世界遺産の天文台や階段井戸に注目!

幾何学模様を描く巨大な階段井戸
昔は階段を降りて水を汲んでいた
井戸は逆ピラミッドのような不思議な形をしている

アンベール城に行ったらぜひ一緒に訪れてほしいのが、「チャンド・バーオリー」という8~9世紀に造られた巨大な階段井戸。乾季に備えて雨水を溜めておく施設で、1辺35mの四角形、深さ20m、とにかく大きくて迫力があります。

現在は柵があり、下には降りられませんが、いくつもの階段が幾何学模様を描く様子はモダンアートのようでとってもフォトジェニック! ぜひチェックしたい穴場です。

モダンアートの屋外美術館のようなジャンタル・マンタル
一つひとつ違う用途の観測儀が並ぶ不思議な天文台

もうひとつ注目したいのが、ジャイプル市街中心部にある「ジャンタル・マンタル」。一見巨大なオブジェが並ぶモダンアートの庭園のようにも見えますが、実はこれ、18世紀にマハラジャが造った天文台。

天文台はインド各所に計5ヵ所造られましたが、ジャイプルのものが巨大で観測儀も16と一番多いのだそう。奇妙な形をした観測儀の数々は、日時計、曜日や星座を図るものまで用途は様々。現在も実際に使用され、観測が続けられているのだとか。

何に使われるか一つひとつ見ていくのも楽しく、写真映えも抜群です! 2010年には世界遺産にも登録されている貴重なスポット。エキゾチックで荘厳な宮殿・お城がある一方で、モダンアートのような実用的な建築物がふとした場所にあるのも、インドのおもしろいところです。見逃さないようにぜひチェックしてみてください。

まさに色の洪水! エキセントリックな春のお祭り「ホーリー」

みんな全身レインボーカラーに!
激しく色水をかけあうエキサイティングなお祭り
マーケットで見かける色とりどりの粉

毎年3月の満月の日に、インド全土で春の到来を祝って行われるお祭り「ホーリー」。インドのなかでも一番華やかに祝われるのがジャイプル。ゾウさんのパレードや踊りのパフォーマンスなども開催されます。たくさんの人々が集まり、色粉や水をかけあって大盛り上がり! 世界一カラフル、そして過激で危険なお祭りといわれています。時期が合えばぜひ見て、撮ってみたいエキサイティングなイベントですが、外国人、特に女性が参加するのは危険といわれているので十分注意してくださいね。

ジャイプルのマーケットにはかわいい雑貨もたくさん
女性好みのインド雑貨が豊富に揃うジャイプル

街中まっ青なインドの“ブルーシティ”ジョードプルへ

丘陵地に立つメヘラーンガル砦と旧市街
街全体がまっ青に塗られている

ジャイプルから西に約300km、タール砂漠の入り口にあるジョードプル。ジャイプルの“ピンクシティ”に対し、こちらは“ブルーシティ”と呼ばれています。「メヘラーンガル砦」というインド有数の城砦から見下ろす旧市街は建物全体がまっ青。

青の街、というと最近はモロッコのシャウエンが有名ですが、インドの青の街もぜひチェックしてみてください。鮮やかなサリーを着た女性が青の街に溶け込む風景は、「ここでしか撮れない」エキゾチックで美しいイメージです。

メヘラーンガル砦は、現在もマハラジャが所有しているため、前述の「ラージャスターンの丘陵城塞」の世界遺産には登録されていませんが、一部が博物館として公開されており、マハラジャとその一族のかつての暮らしを垣間見られる貴重な建築物です。岩山の上にあるので、青の街全体を眺めるのにも絶好のポイント。

そしてこの街での宿泊は、「ウメイド・バワン・パレス」がおすすめです。今もマハラジャが住んでいますが、一部が宮殿ホテルとして営業されており、観光客が宿泊できます。ここも青の街を見下ろせる丘陵の上に立ち、静寂に包まれる荘厳な宮殿。宿泊客はマハラジャのゲストのように丁重にもてなされ、非日常感たっぷり。アールデコ様式とラージプート様式が融合したエレガントなインテリアは、女子がキュンキュンするポイントが盛りだくさんです。

まるでおとぎの世界のよう
ドアも階段もすべてまっ青に塗られている
赤いサリーを着た女性が青の街を通り過ぎる

湖に浮かぶ白亜の宮殿タージ・レイク・パレスでお姫様気分♪

ピチョーラー湖に浮かぶロマンティックな白亜の宮殿
優雅な気分に浸れるゴージャスな空間

ラージャスターン州でもうひとつ注目したい街が古都ウダイプル。街の建物の色から“ホワイトシティ”と呼ばれていますが、ここで街以上に有名なのが、湖に浮かぶ宮殿ホテル「タージ・レイク・パレス」。マハラジャの夏の離宮として建てられたユニークな立地のホテルはぜひ一度は宿泊してみたい!

優雅な姿は見ているだけでもロマンティックな気分になれますが、ホテルの中はさらにゴージャス! 専用ボートに乗り、ホテルに着くと花びらのウェルカムシャワー! 白亜の大理石の宮殿には、王様の昔の調度品がそのまま使用されている豪華なお部屋や、何でもお願いできちゃうバトラーサービスなど、お姫様気分が味わえること間違いなしです。

特に美しいのはサンセット時。ホテルのサンセットクルーズに参加したり、街から宮殿全体を眺めたり......、白亜の建物が夕日で徐々にオレンジやピンクに染まっていく様子が最高にロマンティックです。

湖に面したシティ・パレスには今もマハラジャが住む
夕焼け時が最高に美しい
湖面に沈むサンセットと湖上の宮殿

世界遺産タージ・マハルはいつ、どこから見るのが一番キレイ?

完全なシンメトリーを誇る世界遺産タージ・マハル

最後にやはりはずせないのが、世界一美しい建築とも称される、インドの元祖・世界遺産「タージ・マハル」。

タージ・マハルのあるアーグラーは、デリーやジャイプルから車で約5~6時間。地図上で三角形の3点にそれぞれ位置するデリー、ジャイプル、アーグラーは「ゴールデントライアングル」と呼ばれ、人気の観光ルートになっています。旅行の手配もしやすいのでぜひ一緒に巡りたいエリア。

さて、一生に一度は見たいといわれ、各メディアで何度も目にする機会が多いタージ・マハル。どうせ行くのであれば、様々な時間帯、角度から見るのがおすすめです。

定番は、「完全なシンメトリー」といわれる完璧な美しさを体感できる、正面から見た姿。日中のまっ青な空に白亜の建築が映え、さらに水面に逆さに映る様子はぜひともおさえたいショットです。

霧に包まれた幻想的な姿
メインゲートから見たタージ・マハル
ヤムナー河対岸から見たサンセット時の姿

また、正面にたどりつく前のメインゲート前でも、一度立ち止まってみてください。イスラーム風の枠をフレームにタージ・マハルがすっぽりハマるショットは、忘れがちだけれどぜひ撮っておきたい姿です。そして、日光が当たり、建物の白さが際立つ昼間もいいのですが、早朝やサンセット時、少し建物のシルエットが見えるぐらいの時間帯もまた違った姿が眺められて素敵です。

サンセット時は、ヤムナー河の対岸にある公園が絶好のスポット。オレンジ色に染まっていくタージ・マハルと美しいサンセットのコラボがとてもフォトジェニックです。

満月の夜の入場は予約必須

そして日中より美しいといわれるのが、月光に照らされ青白く浮かび上がる夜のタージ・マハル。満月前後の計5日間のみ、人数制限があるなか予約をして見られるという、まさにプレミアムな光景。ぜひ見たいという人は、事前に満月の日をリサーチして、予約して行きましょう。

インドというと、危険、汚いといったイメージもあるかもしれませんが、女性好みの華麗で美しいスポットが本当に盛りだくさんです。そして世界遺産にも登録されているところも多く、美しいだけではなく、インドでしか見られない独自の濃密な文化が背景にあり、知れば知るほどハマること間違いなしです。

今回ご紹介した「ゴールデントライアングル」ルートであれば、車やガイドをチャーターして回りやすいので、インドは不安だけれどぜひ行ってみたいという方はぜひ活用してみてください。 

arucoインド』でも、女性におすすめの「かわいいインド」の魅力や安全対策をたっぷりご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

aruco編集部 池田 祐子

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地球の歩き方編集室
定価:本体1,400円+税
発行年月: 2019年07月
判型/造本:A5変並製
頁数:192
ISBN:978-4-478-82361-3

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