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今が旬の台北近郊おすすめ観光スポット フォトジェニックな茶工場「大溪老茶廠」(台湾)

2018年01月27日

大溪老茶廠のジャクソン式揉捻機

日本から飛行機で約3時間と気軽に行ける海外として人気の台湾。特にリピーターも多い台北は、既に様々な観光地を行きつくしたという人も多いかもしれませんね。今回はそんな方にぜひおすすめしたい台北近郊のおすすめ観光スポット「大溪老茶廠」をご紹介します。

「日東紅茶」を生産していた紅茶工場

桃園市にある大溪老茶廠

「大溪老茶廠」は台北中心部から車で約1時間ほどの場所にある桃園市の大溪というエリアにあります。
日本統治時代であった1926年に三井合名会社の「角板山工場」として建てられた大溪老茶廠は、初の日本ブランド紅茶「三井紅茶」を生産していました。その後「三井紅茶」から「日東紅茶」にブランド名を改め、現在も紅茶ブランドとして広く知られる「日東紅茶」が生まれました。1日3交代制で、昼夜問わず稼働し、最盛期には毎年約600トンもの日東紅茶を生産していました。
しかし、1956年に火事で工場が全焼、現在の建物はその際に改めて建てられました。その後も1995年まで紅茶工場として稼働していましたが、紅茶の生産量の低下に伴い閉鎖されました。その後、農業や産業の復興を目的とし、観光工場として2010年に「大溪老茶廠」としてリニューアルオープンされました。

大溪老茶廠の2階の茶葉乾燥室

入場料は1人100元、自由に見学も可能ですが、毎日11:00、14:00、15:30 の3回行われるガイドツアーに参加すればより詳しく大溪老茶廠について学ぶことができます。
工場の建物は、台湾、日本、イギリスの建築方式を融合させた珍しいデザインで、2階は全面茶葉の乾燥室になっています。木造の柱は、釘を使わない木組みの手法を使用しており、繊細な梁の組み合わせには美しさを感じるほどです。

工場内はどこを撮ってもフォトジェニック

大溪老茶廠は歴史やお茶に興味がある人だけでなく、フォトジェニックスポットとしても注目を集めています。2階の乾燥室の窓際は、自然の光とブルーの窓の雰囲気が良く、記念撮影をする人が多いポイントです。実用性もしっかり考えられており、茶葉をよく乾燥させるため、窓が90度開くように設計されています。

フォトジェニックスポットとしても人気な大溪老茶廠

他にもたくさん置かれたカラフルな椅子もアートな雰囲気を醸し出しています。写真好きな台湾の若者たちが思い思いのポーズでおしゃれな写真を撮影しています。

現在も現役!良質な台湾茶を製造

製茶室のガイドツアー

台湾での紅茶製造の歴史を語り継ぐ貴重な工場でもありますが、現在も実際に台湾茶の製造工場としても利用されおり、数か月に一度ほどお土産用の台湾茶の製造を行っています。お茶の製造がおこなわれていないときにはガイドツアーにて製茶室の見学もでき、以前の紅茶工場の時代から保存されている貴重な機械を見ることもできます。

大溪老茶廠のオリジナル台湾茶

入口のショップエリアでは大溪老茶廠で製造した良質な台湾茶をお土産に購入することも可能です。デザインもおしゃれでお土産にもピッタリです。

おいしいお茶料理&スイーツを楽しむのも◎!

施設内のカフェスペースで味わう台湾茶

大溪老茶廠内にはカフェエリアがあり、ここで作ったお茶や台湾伝統の茶蛋(お茶の煮卵)や茶菓子などを味わうことができます。(カフェエリアの最低消費は1人200元)大溪老茶廠の歴史に触れた後に味わうお茶は格別のおいしさです。

大溪老茶廠から車で15分ほど移動すると、こちらも観光スポットとして有名な「大溪老街」もあり、合わせて訪れるのにもピッタリです。また桃園から新竹にかけて客家の郷「浪漫台三線(台三線ロマンティック街道)」としても知られ、客家文化に触れられる場所も多いです。台北や近郊の観光スポットは行きつくしたという方に、「大溪老茶廠」はぜひおすすめの観光スポットですよ!

DATA:
店名:大溪老茶廠
住所:桃園市大溪區新峰里1鄰復興路二段732巷80號
電話:03-3825089
参観時間:月~金 10:00 ~17:00 /土日 10:00 ~17:30
入館料:1人 100元
ガイドツアー:11:00、14:00、15:30 の3回
(ガイドツアーの所要時間は60分/ビデオ10分+館内案内50分)
台湾好行バス小烏來線 「大溪老茶廠」にて下車後、徒歩3分
台灣好行 小烏來線(土日のみ運行)
http://www.taiwantrip.com.tw/line/46?x=1&y=5

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