はじめてのタイ旅行でやりたい7つのこと

公開日 : 2019年09月06日
最終更新 :
ワット・サマーン・ラッタナーラーム ©iStock
ワット・サマーン・ラッタナーラーム ©iStock

仏像が並ぶ華やかな寺院をはじめ、豪華なつくりの王宮や古代遺跡、熱気あふれるナイトスポット、真っ白な砂浜が続くビーチなど観光資源に恵まれた「微笑みの国」タイ。はじめてのタイ旅行でやりたい7つのことを簡単に紹介します。

(1)タイ3大寺院巡りで仏心にふれる

(1)タイ3大寺院巡りで仏心にふれる
仏塔と仏像 ©iStock

タイ観光で旅行者の多くが体験する寺院巡り。タイの首都バンコクには、タイ3大寺院と呼ばれる、ワット・プラケオ(Wat Phra Kaew)、ワット・ポー(Wat Pho)、ワット・アルン(Wat Arun)があります。

ワット・プラケオ ©iStock
ワット・プラケオ ©iStock

ワット・プラケオ(Wat Phra Kaew)は、タイのなかでも格式の高い寺院として知られており、国の守り本尊であるエメラルド色の仏像が安置されています。この仏像があることから、「エメラルド寺院」と呼ばれることもあります。

ワット・ポー ©iStock
ワット・ポー ©iStock

ワット・ポー(Wat Pho)は、巨大な涅槃仏が有名で、タイ式マッサージの総本山としても知られます。寝仏、寝釈迦像とも呼ばれる仏像は、全長46メートル、高さ15メートルの大きさを誇ります。足の裏には仏教の世界観を現した108の図が描かれています。

ワット・アルン ©iStock
ワット・アルン ©iStock

ワット・アルン(Wat Arun)は、チャオプラヤー川のほとりにそびえる大仏塔が有名な寺院です。アルンとはタイ語で「暁」を意味し、「暁の寺院」とも呼ばれます。大仏塔の表面には無数の陶片がはめ込まれ、タイの強い日射しを受けてキラキラと輝きます。

(2)ゾウに乗って大歓声をあげる

(2)ゾウに乗って大歓声をあげる
大人気のエレファント・ライド(ゾウ乗り) ©iStock

タイで人気のアクティビティーといえば、エレファント・ライド(ゾウ乗り)でしょう。タイ中部の都市アユタヤにあるアユタヤ・エレファント・キャンプは、ゾウとのふれあいスポットとして有名です。

(3)屋台街でトムヤムクンを食べる

(3)屋台街でトムヤムクンを食べる
タイの屋台料理 ©iStock

食べずには帰れない本場のタイ料理。なかでもトムヤムクンは、パクチーやレモングラスの香りとエビの旨みが一体となった味わいがたまりません。バンコクの老舗屋台街として知られるタニヤ通りは、地元住民で連日連夜にぎわいます。ナンプラーとマナーオ(タイのライム)で和えたサラダ風はるさめのヤムウンセンもおすすめ。

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(4)パワースポットで写真を撮る

(4)パワースポットで写真を撮る
ワット・サマーン・ラッタナーラーム ©iStock

巨大なピンクガネーシャ像で有名なワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)は、バンコクから車で約1時間30分のチャチュンサオにある寺院です。ガネーシャ像のまわりには7つの曜日に色分けされたネズミ像があります。願い事は、自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミにそっと囁きます。

(5)折りたたみ市場でハラハラする

(5)折りたたみ市場でハラハラする
メークローン市場 ©iStock

タイの珍百景といえば、線路の上にある市場、メークローン市場(Maeklong Market)でしょう。バンコクから南西に70キロメートルほど離れたサムットソンクラームにあります。折りたたみ市場の異名をもち、1日8回(4往復)、列車が通り過ぎるたびに日除けや商品棚が瞬時に片付けられ、列車が通り過ぎると何事もなかったように店が広がります。

(6)ムエタイ観戦で手に汗にぎる

(6)ムエタイ観戦で手に汗にぎる
ムエタイの試合 ©iStock

ムエタイは、拳だけでなく肘も膝も脚も使う格闘技です。タイでは国技に指定されています。バンコクにはスタジアムが2ヵ所あり、毎日、いずれかで試合が行われています。割れんばかりの大歓声のなか、王者を目指す選手たちの真剣勝負を楽しむことができます。

(7)水上マーケットで朝ごはんを食べよう

(7)水上マーケットで朝ごはんを食べよう
ダムヌーン・サドゥアク水上マーケット ©iStock

水上を埋め尽くさんばかりに、採れたて野菜や南国果実を載せた小舟が行き来する水上マーケット。タイで一番有名なダムヌーン・サドゥアク水上マーケットは、バンコクから約80キロメートルのところにあります。声高らかに商売がにぎわう午前中の訪問がおすすめ。

いかがでしたか。はじめてのタイ旅行でやりたい7つのことを紹介しました。今度のタイ旅行の参考にしてください。

筆者

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