夏に行きたいクロアチアの絶景巡り

公開日 : 2019年05月24日
最終更新 :

ドゥブロヴニクのまっ青なアドリア海に映えるオレンジ屋根、ターコイズブルーに輝く宝石のようなプリトゥヴィツェの湖など、思わずため息が出てしまいそうな絶景が大人気のクロアチア。さらに最近人気なのがイストゥラ半島にある個性的な小さな町の数々、アドリア海に浮かぶ島々など、実はまだまだ知られていない穴場のスポットもたくさんあります。定番人気エリアから穴場まで、夏旅にピッタリの絶景スポットをまとめてご紹介します。

ドゥブロヴニクの旧市街、どこから見るのがいちばんキレイ?

ドゥブロヴニクの旧市街、どこから見るのがいちばんキレイ?
この角度からの一枚は必須! @istock

人気のドゥブロヴニクの旧市街はさまざまな角度から眺めてみたい! いちばん人気は街の中心部からタクシーで10分ほどの展望台から見下ろすこの写真の光景。

星型の要塞都市の全景が見渡せる @istock
星型の要塞都市の全景が見渡せる @istock

そして、もうひとつ外せないのがスルジ山から見た旧市街。行きはケーブルカーで上り、帰りは徒歩でゆっくり写真を撮りながら降りてくるのがおすすめです。

バニェ・ビーチから旧市街を眺める @istock
バニェ・ビーチから旧市街を眺める @istock

さらに、バニェ・ビーチから浜辺と一緒のショットを撮り、ロヴリイェナツ要塞からはせり出した城壁が町を囲む光景を眺めることができます。もちろん、城壁に上り、オレンジ屋根のかわいらしい街並みを間近で見るのもお忘れなく。

ロヴリイェナツ要塞から @istock
ロヴリイェナツ要塞から @istock
旧市街を囲む城壁にも上ってみよう @istock
旧市街を囲む城壁にも上ってみよう @istock

夏のさわやかなプリトゥヴィツェ国立公園へ

夏のさわやかなプリトゥヴィツェ国立公園へ
石灰華が作り上げた段状の湖は青い段々畑のよう @istock

深い緑の森と大小16の湖に囲まれた世界遺産のプリトゥヴィツェ国立公園。紅葉の秋、雪の降る冬、花が咲き始める春と季節ごとに表情を変えますが、やはり一際美しいのが夏のベストシーズン。緑が濃く、真っ青な空が湖面に映り、まるで宝石のようなキラキラとした光景が目の前に広がります。

滝から出るマイナスイオンと緑の香りを浴びながら、絶景が続く遊歩道を歩くと、パワーチャージできること間違いなしです。

遊歩道が整備され、歩きやすい @istock
遊歩道が整備され、歩きやすい @istock
底まで見える澄み切った水が美しい @istock
底まで見える澄み切った水が美しい @istock

夏がベスト☆アドリア海の島々の絶景巡り

夏がベスト☆アドリア海の島々の絶景巡り
ブラチュ島の不思議な“黄金の角”ビーチ @istock
美しいビーチの多いアドリア海でもNo.1といわれる @istock
美しいビーチの多いアドリア海でもNo.1といわれる @istock
キレイな二等辺三角形をしている @istock
キレイな二等辺三角形をしている @istock

夏にぜひ訪れたいのが、スプリットの街から船で訪れることができるアドリア海の島々。最近SNSで話題なのが、ブラチュ島の角型ビーチ「ズラトゥラニ」。アドリア海No.1の美しいビーチといわれ、“黄金の角”と呼ばれる海に突き出した二等辺三角形の岬が目を引きます。

スプリットから島までは船で約50分。海水浴シーズンで、白と青の強烈なコントラストが特に美しい夏に行くのがおすすめです。

幻想的な光に包まれる静寂の空間 @istock
幻想的な光に包まれる静寂の空間 @istock

また、スプリットからフェリーで約2時間半のビシェヴォ島の青の洞窟もクロアチアの夏の絶景として大人気。青の洞窟といえばイタリアのカプリ島が有名ですが、こちらも負けないくらいの神秘的な美しさ。近くにはヴィス島の緑の洞窟もあり、合わせてツアーで訪れることができます。7~8月はほぼ毎日催行していますよ。

ラベンダーとアドリア海のコントラストが美しい @istock
ラベンダーとアドリア海のコントラストが美しい @istock

夏にラベンダーが咲き誇るリゾートとして有名なのが、フヴァール島。シーズンは6月下旬から7月中旬。スプリットからは高速船で約1時間。ラベンダー農家では収穫やリースなど小物の手作り体験ができるところも。フヴァール島では上記の青の洞窟へのツアーも発着しているので、一緒に訪れるのもおすすめです。

いま注目のイストゥラ半島も要チェック!

いま注目のイストゥラ半島も要チェック!
海に浮かんでいるようなカラフルな街(ロビニュ) @istock
ヴェネチア風の三角屋根の旧市街が残る(ロビニュ) @istock
ヴェネチア風の三角屋根の旧市街が残る(ロビニュ) @istock

日本ではあまり知られていませんが、最近人気急上昇中のエリアが、イタリアとスロヴェニアに接するイストゥラ半島。

アドリア海沿岸では、カラフルな旧市街が海に浮かんでいるかのように見えるロビニュの街をぜひ海から眺めてみてください。古くから交易の中継地として栄え、過去にはイタリアのヴェネチア共和国の一部だったため、ヴェネチア風の三角屋根と四角い鐘楼が立つ美しい旧市街の散策も楽しめます。

絶景と美食の両方が楽しめる内陸部(モトヴン) @istock
絶景と美食の両方が楽しめる内陸部(モトヴン) @istock

また内陸部では、山の頂に城壁に囲まれた小さな村が佇み、絵画のような風景が見られるモトヴンが人気です。霧が出ると空に浮かんでいるように見える絶景の村。このあたりはトリュフの名産地でもあり、新鮮なトリュフ料理が楽しめるとっておきのレストランも。

1世紀に建てられたローマの円形闘技場(プーラ) @istock
1世紀に建てられたローマの円形闘技場(プーラ) @istock

そのほか、世界遺産のローマ遺跡が残るプーラのなど、多彩な魅力あふれる小さな街が点在するイストゥラ半島は、バスでのんびり巡りたい穴場のエリアです。

街も自然も両方の絶景のイイトコドリができちゃうクロアチア。掘れば掘るほど出てくる限りない魅力を『arucoクロアチア スロヴェニア』ではぜんぶ紹介します!効率よくルートを組んで、よくばりに絶景を巡りましょう。モデルプランもぜひご参考に♪

aruco編集部 池田祐子

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