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北欧・中欧の美しい首都を、トラムでのんびりおさんぽ!

2021年08月22日

市庁舎の前を通るウィーンのトラム

ヨーロッパには、今でもトラム(路面電車)が走る町がたくさんあります。昔から市民の足として活躍してきたトラムは、観光客にとっても便利な乗り物。こちらの記事では、旅情あふれるトラムが走る、中欧と北欧の首都をピックアップして紹介します。自由に旅行できる日が再来したら、こんなローカル感あふれる旅もすてき!

プラハ Praha(チェコ)

プラハ城へはトラム利用が便利

神聖ローマ帝国の首都として発展したプラハは、今も中世ヨーロッパの町並みがそのままに残る古都。市内をくまなく網羅するトラムは、この町に暮らす人々にとってなくてはならない交通手段です。観光スポットが集中する旧市街や最大の観光名所・プラハ城のあるマラー・ストラナへも路線があるので、観光客にとっても利用価値が高いです。町なかを美しく蛇行するヴルタヴァ川(モルダウ)に沿って走る路線からは、車窓から川とその向こうにそびえるプラハ城が一望できますよ。

ウィーン Wien(オーストリア)

トラムとオペラ座。ウィーンを代表する風景

世界遺産に登録されている旧市街をぐるりと回る環状道路、リンクを走る赤いトラムは、ウィーンの風物詩です。乗り場は各所にありますが、国立オペラ座の前から乗るのがわかりやすいです。時計回りに進めばすぐに王宮や美術史美術館が現れ、その後もウィーンを代表する建築物や見どころが次から次へと現れます。到着したらまずはこちらに乗り、町の概要と雰囲気を感じてみてはいかがでしょう。通常のトラムだとリンクを1周するには途中で乗り換えが必要ですが、黄色い車体のリンクトラムもあり、これなら乗り換えなしで1周することができます。

ワルシャワ Warszawa(ポーランド)

旧共産時代の象徴、文化科学宮殿とトラム

第2次世界大戦時、ナチスドイツに徹底的に破壊されたワルシャワですが、戦後にほぼ以前のままに復元され、その一環としてトラムも再建されました。現在20以上の路線が町を走っています。車体は町の旗と同じ赤と黄色のワルシャワカラーで、カラフルな色合いがよく目立ちます。観光名所である旧市街に路線はありませんが、中心部からヴィスワ川を挟んだ向かいにあるプラガ地区をはじめ、郊外にある見どころや週末に開催される蚤の市に行くときなどに役立ちます。

ブダペスト Budapest(ハンガリー)

ブダとペストを渡す橋の上にも路線があります

「ドナウの真珠」と呼ばれる美都・ブダペスト。ドナウ川を挟んで東がペスト、西がブダ地区で、19世紀半ばまではそれぞれ違う町でした。メインの交通手段は地下鉄で、トラムはその路線の合間を繋ぐように運行しています。ペスト側をドナウ川に沿って走る2番は、国会議事堂の前を通り、川の向こうに王宮の丘を望む風光明媚な路線として有名。またブダ側の川沿いにも19、41番が走っています。おすすめの時間帯は夜。車窓から眺めるライトアップされた町並みは、まるで魔法の世界に入り込んでしまったかのような美しさです。

ヘルシンキ Helsinki(フィンランド)

極寒の冬でも快適に移動できます

市内に地下鉄が1路線しかないヘルシンキでは、現在もトラムがメインの交通手段です。デザインの国だけに、車体もスタイリッシュで最新のものが多く走っています。観光シーズンの夏になると、観光用の特別車両が走ります。ひとつは、グリーンのクラシックな車体をしたレトロトラム、もうひとつはパブトラム。真っ赤な車体のパブトラムは、地元のビール会社・KOFFの運行で、車内でビールが飲めるというユニークなもの。市内にはトラム博物館もあり、100年以上の歴史があるレトロなトラムが並んでいます。

いかがでしたか?
バスや電車よりゆるく、街に溶け込みながら走るトラムはヨーロッパ旅のお楽しみ。次の旅ではどこに行こうかな、どれに乗ろうかな…… ぜひ妄想してみてくださいね!

※当記事は、2021年8月22日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2021年8月22日現在、ヨーロッパへの日本からの観光目的の渡航はできません。渡航についての最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

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