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いま日本で体験できるフィンランド5選!ムーミンやサウナのロウリュ、イッタラなど

2020年08月01日

埼玉県のムーミンバレーパークで2020年8月30日まで開催している「ムーミン谷とアンブレラ」© Moomin Characters ™

いま、日本でフィンランド文化を体験できる場所は意外に数多くあります。フィンランド現地のおすすめスポットとともに、Visit Finland(フィンランド政府観光局)がおすすめする「日本でフィンランドを体験できる場所5選」を紹介します。

ムーミンの世界を楽しめる:タンペレ×埼玉県飯能市

タンペレのムーミン美術館  Moomin Museum/MLaura Vanzo

トーベ・ヤンソンが生み出したハッピーで小さなトロールであるムーミンは、フィンランドの国民的キャラクターです。フィンランド人は子供の頃からムーミンとともに育ち、ムーミンからたくさんのことを学び、大人になってからもずっとそばにいる存在です。彼らの心あたたまる、そして時に哲学的な物語は心を落ち着かせ、私たちの人生にとって大切なことを教えてくれます。

タンペレのムーミン美術館  Moomin Museum/MLaura Vanzo

ヘルシンキから電車で2時間30分ほどのタンペレという町に、ムーミン美術館があります。一歩足を踏み入れたら、そこはもうムーミンの世界。トーベ・ヤンソンが手がけた原画や立体的なアート、ワークショップ、床に寝ころびながら聴く日本語による本の読み聞かせなど、まったく新しい体感型の美術館になっています。大人も子供も楽しめるスポットです。

■ムーミン美術館
・URL: https://www.muumimuseo.fi/ja/

ムーミンバレーパークの「ムーミン谷とアンブレラ」開催中に食べられるアンブレラスカイ パンケーキ 1760円(税込)

埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークは、東京から1時間弱の場所に位置します。パークの入口に広がる「メッツァビレッジ」では、湖のほとりに座ってリラックスしたり、カヌーに乗ったり、フィンランド風の休日が体験できます。
パークのなかではムーミンの楽しい仲間たちに会うことができ、ムーミンハウスの見学も可能です。ミイのかわいらしい小さな部屋をのぞいたり、ムーミンママの片づいたすてきなキッチンなどを訪れればムーミンの本の世界に入ったような気分になれるでしょう。

■ムーミンバレーパーク
・住所: 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
・営業時間: 10:00〜17:00(土日祝日は18:00まで)
・料金(入園料): 大人(中学生以上)2300円、子供(4歳以上小学生以下)1300円、3歳以下無料
・アクセス: 西武池袋線「飯能」駅から西武バスもしくはイーグルバスで約13分
・URL: https://metsa-hanno.com/
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため短縮営業中。入園チケットと有料施設共通チケットが一緒になった1デーパスあり、詳しくは公式ウェブサイトを確認してください

サウナでフィンランド式のロウリュ:カッラ湖×埼玉県入間郡

クオピオン・サーナでのロウリュ Kuopion Saana

サウナはフィンランドの文化にとって重要な習慣です。フィンランドの人口550万人に対してサウナは300万個あるといわれています。サウナは、家族や友達と集まり世代を超えたつながりを作ることができる場であり、ひとりで心を落ち着かせる場でもあります。
ここ数年、フィンランドでパブリックサウナのブームが再燃しています。多くのフィンランド人が家にサウナを持っていますが、パブリックサウナの大切さが見直されています。

フィンランドのサウナの特徴はなんといってもロウリュです。熱したサウナストーンに水をかけることで蒸気が立ち上がり、室内の温度を高められるロウリュ。最高の瞬間は、サウナを出てひと休みするときに訪れます。サウナの効果で血液が体を駆け巡り、リラックスした状態で多幸感に満たされます。この状態は日本では「ととのう」とも呼ばれています。

カッラ湖 Kuopion Saana

フィンランドの湖のほとりに建てられたサウナのなかで最も新しいサウナのひとつであるクオピオン・サーナ。充実したスパエリアとフィンランド流のサウナが楽しめ、目の前に広がるカッラ湖を眺めながら穏やかな時を過ごせます。
すべてのサウナは男女混浴で、水着を着用して入ります。スパの外部にはスモークサウナと、ふたつの温水プールがあります。

■クオピオン・サーナ
・URL: https://www.kuopionsaana.fi/

ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせのグランピングテント

埼玉県入間郡にあるビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせは、ビオトープ(生き物が暮らす場所)をテーマに、宿泊やサウナ、BBQ、スパなどが楽しめるリゾート型の複合施設です。
ロウリュもできるフィンランド流のサウナや、フィンランド最古のテキスタイルブランドである「Finlayson(フィンレイソン)」とコラボレートしたキャビンも用意しています。

■ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ
・住所: 埼玉県入間郡越生町上野3083-1
・営業時間: 10:00~22:00(最終入館 21:30)
・休館日: 毎月第2木曜日
・アクセス: JR八高線・東武越生線「越生」駅から車で約10分
・URL: https://opark.jp/
※入館料などは公式ウェブサイトを確認してください

北欧空間で味わうコーヒー:ヘルシンキ×京都

ヘルシンキのカフェ アアルト Cafe Aalto Helsinki kuvat

フィンランド人のコーヒーの消費量は世界一で、1年にひとり10kgものコーヒーを消費しています。フィンランドは世界で唯一、「仕事中にコーヒータイムを確保する権利」が雇用契約で定められているので、15~20分の休憩を1日に2回取ることができます。

ヘルシンキのカフェ アアルト Cafe Aalto Helsinki kuvat

北欧デザインを代表する建築家のアルヴァ・アアルトが手がけたヘルシンキのアカデミア書店。その店内にある「カフェ アアルト」は地元の人に加え、世界中から来訪者が集まる憩いの場です。シンプルで機能的な美を追求した空間でゆったり過ごすことができます。
こだわりのコーヒーだけでなく、新鮮な素材の味をいかしたサーモンスープやスパイスの香りが効いたシナモンロールなど、フィンランドの家庭料理を堪能できます。

■カフェ アアルト
・URL: https://www.cafeaalto.fi/

ヘルシンキでも提供されるシナモンロール(左)、日本では750円(税別)

「カフェ アアルト」京都店は、ヘルシンキのカフェ アアルトの2号店としてオープンしました。フィンランドスタイルのシナモンロールやブルーベリーパイ、伝統的な家庭料理に、オーナーが厳選したコーヒー、お酒などを提供するオールデイダイニングです。
インテリアには、ここにしかないアルヴァ・アアルトがデザインした黒レザーに真鍮フレームの椅子や、大理石や復元された木のテーブルなどを使用しています。アアルトの世界観に浸り、フィンランドのライフスタイルが体感できるカフェになっています。

■カフェ アアルト 京都店
・住所: 京都市中京区柳馬場通り六角上ル槌屋町92 MAJA HOTEL 1階
・営業時間: 9:00〜18:00(朝食 9:00〜11:30、FOOD L.O. 17:30/DRINK L.O. 17:30)
・URL: https://www.cafeaalto.jp/

イッタラのガラス食器:フィンランド×日本

Visit Finland / Elina Sirparanta

イッタラ・ヴィレッジ(イッタラ村)の小さなガラス工場で生まれたブランドであるイッタラは、世界中で愛されるガラス食器メーカー。独特な個性を放ちながらも人々の生活のなかにとけこみ、日常で使いやすい製品を作り続けています。美しく耐久性に優れ、飽きのこないデザインが特徴です。

Visit Finland / Elina Sirparanta

ヘルシンキから車で2時間ほどの場所に位置するイッタラ・ヴィレッジでは、ガラス工場で職人が美しい作品を手作りしている様子を見学することができます。ミュージアムではイッタラの歴史を学べ、製品も購入可能。

日本では東京と大阪に直営店があるほか、百貨店やアウトレットなど全国に10店舗を構えます。

■イッタラ
・URL(フィンランド): https://iittalavillage.fi/
・URL(日本): https://www.iittala.jp/

大自然で静かに楽しむキャンプ:ヘルシンキ×長野

ヌークシオ国立公園 Visit Finland

フィンランド人は自然のなかで過ごすことが大好きです。全陸地面積の75%は森で覆われ、18万8000もの湖と40の国立公園を有します。
フィンランドには、誰でも自然を楽しむ権利があるという「自然享受権」があり、旅行者も含めて、森を散歩したり、魚を釣ったり、キノコやベリーを摘んだりといった自然の恵みを楽しむ権利が与えられています。また、世界で最もきれいな空気と水があることでも知られており、自然とともに過ごすことがフィンランド人の幸せの秘訣ともいわれています。

ヌークシオ国立公園 Visit Finland / Aku Pöllänen

ヘルシンキから車で50分のヌークシオ国立公園は首都のなかの緑のオアシスと呼ばれ、ごつごつした岩だらけの貯水池には多様な動植物が生息し、フィンランドの自然のエコシステムを支えています。キャンプやサイクリング、釣り、ロッククライミングなどのアクティビティも楽しめ、人気の観光スポットになっています。

■ヌークシオ国立公園
・URL: https://www.nationalparks.fi/nuuksionp

八千穂高原の白樺 ©iStock

駒出池キャンプ場は、日本一の白樺林を有する八千穂高原にひっそりとたたずむキャンプ場。土手のそばにある木漏れ日の下で、仲間とゆったりとした時間を過ごすことができます。
川のせせらぎのなかでのんびりとキャンプを楽しみ、穏やかな気持ちで過ごすには理想的な場所です。同所は国立自然公園内にあり、圧倒されるような豊かな自然を感じられるスポットです。

■駒出池キャンプ場
・住所: 長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡2049-856
・営業期間: 2020年4月17日〜2020年10月25日
・アクセス: 中央道経由で八王子から車で約2時間30分
・URL: https://yachiho-kogen.com/camp/
※各種利用料金や営業時間などは公式ウェブサイトを確認してください

日本でさまざまなフィンランド文化を体験してみはいかがですか。

情報提供:Visit Finland

≫≫≫(関連記事)「気分一新!北欧の陶磁器とともに新生活を(前編)。アラビア、イッタラ、マリメッコ」
「ロウリュなど北欧気分が味わえる、サウナで“ととのう”新宿泊プラン」

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※当記事は、2020年7月29日現在のものです

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