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ムーミンファンなら一度は行きたい!世界でひとつのムーミン美術館徹底ガイド(フィンランド・タンペレ)

2018年10月29日

ファンには堪らないムーミンアートがいっぱい ©Moomin CharactersTM

フィンランドの南西部、タンペレにある "世界でひとつの" ムーミン美術館。作者トーベ・ヤンソンの原画など貴重なムーミンアートを展示しており、2017年6月のオープン以来、日本からもたくさんのムーミンファンが訪れています。オープンからわずか一年で、観客動員数はすでに100,000人を超えているといいます。今回は、そんなファン必見のムーミン美術館を紹介します。

ムーミンの世界へ、さあ出発!

ムーミン美術館の入口

まずは、幅広い世代に人気の「それからどうなるの?」展から紹介しましょう。「それからどうなるの?」展では、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソン(1914-2001)の挿絵原画約400点とグラフィックアーティストのトゥーリッキ・ピエティラによる約30の立体模型が展示されています。

アクリルビーズの彗星と階下
大きな石のような楽しいソファ

ムーミンの12の物語ごとにコーナーが分かれています。年代順に展示されていますので、ムーミンがどのように変化していったのかを楽しめます。あちらこちらに小さな楽しい仕掛けがあります。ゆっくりと隅々まで鑑賞してみてください。

ファンに人気の高いシーン、スノーランタン

ムーミン美術館内は、写真撮影禁止です。しかし、入口の横にあるこのムーミン(下の画像)とは写真が撮れます。

ムーミン美術館入口にある写真撮影スポット

日本語で楽しめるムーミン美術館

ムーミン美術館ガイド本(日本語版)

こちらは、入口付近にある貸出用の美術館ガイド本です。展示についての詳しい説明が載っています。日本語版もありますのでぜひ活用してください。美術館を出る際には必ず返却してください。

ムーミン美術館のアプリの案内

ムーミン美術館を訪れる際は、事前にスマホやタブレットにムーミン美術館のアプリ「ムーミン美術館(Moomin Museum)」をダウンロードしておくと、絵やテキスト、オーディオなどの解説を楽しむことができます。こちらのアプリは、美術館内のみで利用できます。

なお、ガイド本に日本語版があるだけでなく、この美術館の大きな特徴のひとつは、それぞれのコーナーに日本語の説明が付いていることです。

言語タッチパネル

このような装置(上の画像)を見つけたら、日本語を意味する「JA」を押してください。日本語で説明を見たり、本の朗読を聞いたりすることができます。フィンランドには、日本語ボタンのあるミュージアムはほとんど見かけません。やはり、ここは日本から訪れるムーミンファンのお客様が多いようです。

ムーミンの作者トーベ・ヤンソン ©Moomin CharactersTM

現在では50ヵ国語以上の言語に翻訳され、世界中で愛されているムーミンの物語ですが、原書はスウェーデン語で書かれました。

美術館では、せっかくですから、日本語だけでなく、スウェーデン語のボタンも押してみてください。なんと、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの声を聴くことができます。作者にムーミンの本を読んでもらえるとは、なんとぜいたくなのでしょう! ファンには堪りません。

Tove Jansson: Kuvituspiirros kirjaan Comet in Moominland (Muumipeikko ja pyrstötähti), 1951. Muumimuseo, Tampereen taidemuseon Muumilaakson kokoelma. Photo: Jari Kuusenaho ©Moomin CharactersTM

ここでしか見られないムーミン屋敷

ムーミン屋敷の模型

次は、2メートル近い高さの青いムーミン屋敷を紹介しましょう。トーベ・ヤンソンが、グラフィックアーティストのトゥーリッキ・ピエティラと医師だったペンッティ・エイストラと共に製作したこのムーミン屋敷には秘密がいっぱいです。

ムーミン屋敷は、いくつもの部屋が細かく作られています。今回案内をしてくれた美術館のガイドさんが「何百回とみているけれど、いまだに新しい発見をするのよ!」と言っていました。美術館のガイドさんも、未だにすべてを知らない魅惑の模型。ここでは、見つけた人もびっくりのムーミン屋敷のサウナを探してみてはいかがでしょう。

以前は、海外に貸し出すこともあったムーミン屋敷。これからは、このムーミン美術館から移動することはないそうです。つまり、もうこの美術館でしか見られないのです。

鑑賞後はタンペレホール・ショップで買い物

タンペレホール・ショップ

ムーミンファンなら、あれもこれも欲しくなるタンペレホール・ショップ。世界の言語で「ムーミン」と書かれたカップなど、このミュージアムショップでしか手に入らない商品もあります。

ポストカードと切手も販売しています。ここで投函すると、ムーミン美術館限定の消印がついたポストカードが届きます。帰国後の楽しみのために自分宛てに送ってみるのもよいでしょう。

ムーミン美術館タンペレホール・ショップ限定商品

タンペレホール・ショップは、タンペレホール(後述)の正面入口を入ってすぐ左にあります。また、美術館の入口の通路を挟んだ反対側には、ムーミンの書籍が並ぶライブラリーコーナーがあります。これらは、美術館に入館しなくても利用できます。

ムーミン美術館はどこにある?

Tove Jansson: Kansikuvapiirros kirjaan Moumine le Troll (Taikurin hattu), 1968. Muumimuseo, Tampereen taidemuseon Muumilaakson kokoelma. Kuva: Jari Kuusenaho ©Moomin CharactersTM

ムーミン美術館は、タンペレの中心部にあるタンペレホールの中にあります。タンペレは、フィンランドの首都ヘルシンキから電車で約2時間のところにあります。タンペレ駅からタンペレホールまでは、徒歩約7分です(天候、交通事情による)。

タンペレホールの庭では、小さなムーミン像が迎えてくれます。美術館ではグループ向けの日本語ツアーなどもあります。公式サイトでは、日本語を選択できるようになっており、ツアーなどの詳しい説明が載っています。

■ムーミン美術館
・住所:Tampere-talo Yliopistonkatu 55, 33100 Tampere, Finland
・入館料:大人12ユーロ、小人6ユーロ(3〜17歳)、 3歳未満無料、ファミリー券30ユーロ(大人2名、小人2〜4名)
・開催期間:
・URL:https://muumimuseo.fi/ja/

■タンペレホール・ショップ
・営業時間:月曜9:00〜18:00、火〜金曜9:00〜20:00、土・日曜11:00〜18:00

※記事内で紹介した情報は、2018年9月現在のものです。展示内容、休館日、開館時間など事前に公式サイトにて確認ください。

いかがでしたか。フィンランド・タンペレにある "世界でひとつの" ムーミン美術館を紹介しました。愛らしいムーミン一家に会いに、ムーミン美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。

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