パリの朝散策にぴったり! 地元密着型ポール・ロワイヤルのマルシェ

公開日 : 2016年01月29日
最終更新 :
朝早くから大勢の人が買い物に訪れる
朝早くから大勢の人が買い物に訪れる

パリには数多くのマルシェがあります。6区ラスパイユのビオマルシェや16区プレジダン・ウィルソンのマルシェなど有名所と比べて、ポール・ロワイヤルのマルシェは地元密着型。観光客が少ない分、パリの普段の雰囲気を一層味わえます。

ポール・ロワイヤルのマルシェの場所は?

ポール・ロワイヤルのマルシェの場所は?
ワインやナッツ類もある

場所はリュクサンブール公園の南側。RER B線ポール・ロワイヤル駅前を通るポール・ロワイヤル通り沿いに、火・木・土曜の週3回開かれます。周辺は閑静な住宅街ですが、16区などと比べて超高級というわけでもないため、親しみやすい空気が流れます。


観光地っぽくない雰囲気のマルシェ

観光地っぽくない雰囲気のマルシェ
観光地っぽくない地元の空気が漂う

マルシェでは八百屋、魚屋、肉屋、パン屋など一通りのものが揃います。花屋もあるため、もし恋人とパリを訪れているのなら、その恋人にプレゼントしてはいかがでしょうか。フランスでは普段から花を贈る習慣が多いです。日本だとキザで少し恥ずかしい気もしますが、せっかくフランスに来たのですから、フランス風にしてみるのも旅の思い出になりますよ。

マルシェで売られる花々
マルシェで売られる花々

タイトルに「散策にぴったり」と書いたのは、リュクサンブール公園が近いから。5区と6区の間にある同公園は敷地も広く、ゆっくりするのに最適な場所です。特に週末となれば、ジョギングや散策しに多くの人々が集まってきます。


少ない量でも購入可能
少ない量でも購入可能

公園内にはテニスコートやリュクサンブール美術館、同美術館に併設してモンブランで有名なパティスリー「アンジェリーナ」があります。朝マルシェをのぞき、公園で休みつつ、マルシェで買ったパンなどの食材をランチに。豊かなパリの午前を過ごす絶好の環境が整っています。

【データ】
市場名:ポール・ロワイヤルのマルシェ(Marché Port-Royal)
住所:Boulevard de Port-Royal 75005 Paris
営業時間:火・木・土曜9:00~14:30(土曜~15:00)
最寄駅:RER B線Port-Royal駅


筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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