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ハンブルクを拠点とした日帰り世界遺産巡り3選!(ドイツ・ハンブルク)

2018年10月22日

ハンブルクの世界遺産「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」

ドイツ・ハンブルクの世界遺産といえば、2015年に登録された「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街(Speicherstadt and Kontorhaus District with Chilehaus)」でしょう。せっかくの訪独ですから、もっと世界遺産を観てみたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、ハンブルクを拠点とした日帰り世界遺産巡りを紹介します。ベルリン、ブレーメン、リューベックと、いづれもハンブルクから日帰りで行けて、街ごとに個性豊かな景観が楽しめ、見どころもたくさんあります。

(1)ベルリンの世界遺産「博物館の島」

シュプレー川の中州にある「博物館の島」
一番人気のペルガモン博物館

ベルリンの世界遺産は、市内中央のシュプレー川の中州にある「博物館の島(Museumsinsel)」。1999年に世界遺産へ登録されました。この島には、5つの博物館(ペルガモン博物館、新博物館、ボーデ博物館、旧ナショナルギャラリー、旧博物館)が集まっており、一番の人気は「ペルガモンの大祭壇」や「イシュタール門」の展示があるペルガモン博物館です。
※ペルガモン博物館は入口が工事中のため、旧ナショナルギャラリー側に臨時の入口が設けられています(2018年10月現在)

各博物館のチケット売り場、特にペルガモン博物館は行列必至ですが、事前予約をすれば並ばずに入館ができます。直前の予約も可能ですので、入館を希望する方には公式サイトからの事前予約をおすすめします。

■ベルリン博物館の島(Museumsinsel)
・住所:Bodestraße 10178 Berlin, Germany
・URL:https://www.smb.museum/home.html

ベルリンの象徴、ブランデンブルク門

●ハンブルクからベルリンへの行き方
ドイツの首都ベルリンへは、ハンブルクからICEを利用して約1時間40分(片道)で到着します。日帰り旅行としては少し遠出になりますが、直通ですから乗換えのストレスがありません。

ベルリンは、ブランデンブルク門をはじめ、ドイツ連邦議会議事堂、ベルリン大聖堂、イーストサイドギャラリーなど見どころの多い街ですが、事前に訪れたい観光スポットを明確にして予定を組んでおけば、一日でも充分に楽しむことができます。

なお、ベルリンではハンブルクとは異なり、電車の乗車前に、自動刻印機(Entwerter)で刻印をしてください。忘れると車内でのチケットの点検時に、無賃乗車とみなされ罰金を取られてしまいます。

(2)ブレーメンの世界遺産「市庁舎とローラント像」

豪華な造りのブレーメンの市庁舎

グリム童話、ブレーメンの音楽隊を覚えていますか。人間に捨てられたり、食べられそうになったロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが、ブレーメンの音楽隊に入ろうと旅に出る物語です。動物たちが目指したブレーメンの中央には、2004年に世界遺産へ登録された市庁舎と銅像があります。

こちらは、ドイツでもっとも豪華な市庁舎のひとつといわれており、重要な建築物とされています。市庁舎前にそびえたつ銅像、ローラント像は、高さ5.5メートルと当時では一番大きな銅像で、ブレーメンの守護像として市民に大切にされています。

小さな街ならではの温かさと荘厳な歴史的建造物が調和した、どこか居心地のよいこの街では、世界遺産見学のほかに、聖ペトリ大聖堂、かわいらしい小さなお店が建ち並ぶ小路ベットヒャー通り、シュノーア地区など、見どころがたくさんあります。

■市庁舎(Rathaus)
・住所:Am Markt 21, 28195 Bremen, Germany
・URL:https://www.rathaus.bremen.de/

ブレーメンの音楽隊には入れた?!

●ハンブルクからブレーメンへの行き方
ハンブルクからブレーメンへは、IC特急で約55分、急行列車でも約1時間10分で到着します。乗り心地も乗車時間もさほど変わりがありませんので、急行列車を利用すれば、交通費がお得になります。

急行列車で旅行をする際におすすめしたいのが、ニーダーザクセンチケット(Niedersachsen-Ticket )です。一日乗り放題のチケットで、ブレーメンまでの往復が23ユーロと、55ユーロ前後かかるICに比べるとかなり安くなります。ニーダーザクセンチケットは、同行者一人につき4ユーロの追加料金で最大5人まで利用することができます。

●ニーダーザクセンチケット(Niedersachsen-Ticket)
・平日の9:00~有効。週末は終日有効
・チケットは公式サイト、店頭販売のほか券売機でも購入可
・6歳未満の子供は無料、6~14歳までの子供は3人まで無料
・チケット代23ユーロ。同行者一人につき追加4ユーロ。最大5人まで追加可
・URL:https://www.bahn.de/p/view/angebot/regio/regionale-tickets/niedersa/niedersachsen-ticket.shtml

(3)リューベックの世界遺産「旧市街」

ホルステン門と旧市街

中世の時代、貿易で繁栄した都市の連合体(ハンザ)の盟主であったリューベック。その当時の趣を残す旧市街が、1987年に世界遺産へ登録されました。街の見どころとして、黒レンガが特徴的なゴシック様式の市庁舎、街のシンボルといわれているホルステン門、ドイツ初と言われている福祉施設の聖霊養老院(Heiligen-Geist-Hospital)、世界最大級のパイプオルガンを所有するマリエン教会が挙げられます。

マリエン教会のパイプオルガンの音色は、バッハが感激したともいわれています。現在では、その音色を平日の12:00から15分間聴くことができます。時間を合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

■マリエン教会(St. Marien Kirche)
・住所:Marienkirchhof, 23552 Luebeck, Germany
・URL:https://st-marien-luebeck.de/

リューベックの街並み

●ハンブルクからリューベックへの行き方
ハンブルクからリューベックへは、ハンブルク中央駅から急行列車で45分。電車のチケットは一日乗り放題になるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン チケット(Schleswig-Holstein-Ticket)がおすすめです。こちらも同行者の追加が最大5人まで可能です。

●シュレースヴィヒ=ホルシュタイン チケット(Schleswig-Holstein-Ticket)
・平日の9:00~有効。週末は終日有効
・チケットは公式サイト、店頭販売のほか券売機でも購入可
・6歳未満の子供は無料、6~14歳までの子供は3人まで無料
・チケット代29ユーロ。同行者一人につき追加3ユーロ。最大5人まで追加可
・URL:https://www.bahn.de/p/view/angebot/regio/regionale-tickets/schholst/schleswig-holstein-ticket.shtml

いかがでしたでしょうか。ハンブルクとあせて日帰りで行ける3つの世界遺産を紹介しました。今度のドイツ・ハンブルク旅行の際の参考にしてください。
※記事内の料金・運賃は、2018年10月時点での情報を元に記載しています。

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