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秋の北海道・道南 赤や黄色に染まる! 紅葉時期の函館市内観光

2019年09月05日

紅葉で色づく五稜郭

北海道・道南の中心都市、函館。函館周辺の紅葉は、例年10月下旬頃に見頃を迎えます。秋の函館は、市内の木々が赤や黄色に紅葉し、さらに美しい町並みとなります。函館市内と周辺のオススメ紅葉スポットを紹介します。

【1】元町 八幡坂・基坂

紅葉の函館山をバックに黄色が目印の洋館、旧函館区公会堂

 函館山の麓、西洋風の建物が並ぶ元町エリアは、紅葉の時期になると一段と美しい町並みとなります。

 まずは、函館市電の末広町駅から元町公園方面へ歩きます。出迎えてくれるのは、基坂(もといざか)です。奥には、黄色が目印の洋館、旧函館区公会堂(2021年4月頃まで耐震補強工事につき、外観には工事の囲いがなされている)などがある元町公園となります。

基坂の中腹にある函館市旧イギリス領事館

 基坂の中腹にある「函館市旧イギリス領事館」では、庭園にバラが咲いていて、そちらも美しいです。館内にカフェもありますので、お洒落なティータイムなどはいかがでしょうか。

■函館市旧イギリス領事館
・住所: 〒040-0054 北海道函館市元町33-14
・URL: https://hakodate-kankou.com/british/

赤く染まる「ツタ」が絡んだ建物も美しい

 元町エリアを歩くと、雰囲気のある建物が多く並んでいます。夏は深い緑色だった「ツタ」は、秋には赤く染まります。

函館のビュースポット、八幡坂

 元町公園から函館山ロープウェイの乗り場方向へ歩くと、ビュースポットの八幡坂が現れます。晴天時には、函館港に浮かぶ「青函連絡船(記念館)」もはっきり見えます。

函館・元町を代表する教会建物群のひとつ、カトリック元町教会
大三坂は、「日本の道百選」にも選定
大三坂を赤く染めるナナカマド

 八幡坂過ぎ、さらに進むと函館・元町を代表する教会建物群のひとつ、カトリック元町教会が見えてきます。隣接する大三坂(だいさんざか)は、石畳の美しさと異国情緒あふれる建物群が織り成す雰囲気のよさで、「日本の道百選」に認定されました。秋の大三坂は、街路樹のナナカマドなどが赤く染まり、さらに美しい光景を見ることができます。

 「ナナカマド」が赤く染まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってくると、北海道の短い秋が終わります。函館山の麓・元町エリアの秋、オススメです。

【2】五稜郭

夕方、五稜郭タワーの影が五稜郭に

 1864年に完成した星形城郭で、函館のメジャー観光スポットのひとつです。春は桜の名所としても知られていますが、秋には木々が色づく紅葉スポットでもあるのです。隣接する五稜郭タワーの展望台で、紅葉見学はいかがでしょうか。

■五稜郭(五稜郭タワー)
・住所: 〒040-0001 北海道函館市五稜郭町43-9
・URL: http://www.goryokaku-tower.co.jp/

【3】函館護国神社と函館公園

「箱館戦争」で殉難した政府軍志士を祀る

 元町エリアから函館山ロープウェイの駅を越え、函館市電の青柳町駅方向へ進むと函館護国神社があります。

 函館護国神社は、榎本武揚が率いる旧幕府軍と新政府軍が戦った「箱館戦争(1869年)」で亡くなった政府軍志士を祀る目的で建てられました。見晴らしのよい高台にあって、津軽海峡などを見ることができます。境内の紅葉が美しいです。

■函館護国神社
・住所: 〒040-0044 北海道函館市青柳町9-23
・URL: http://hakodate-gokoku.jp/

春は、約400本の桜が咲く花見スポット

 函館護国神社を市電の線路方向に進むと、函館公園があります。函館公園は、1879年に造られた公園で、約400本の桜(ソメイヨシノやサトザクラなど)が植えられています。桜の季節は、市民が集う花見スポットでもあります。公園内には、噴水広場や博物館、ミニ遊園地などがあります。紅葉の季節には、桜やカエデなどが美しく色づき、市民や観光客の憩いの場にもなっているのです。

 やや小高いところにある明治山は、函館公園の広場と海を一望できるビュースポットです。

■函館公園
・住所: 〒040-0044 北海道函館市青柳町17-3
・URL: https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/hakodate/

【4】見晴公園・旧岩船氏庭園(香雪園)

秋には紅葉のライトアップも

 「函館の奥座敷」といわれる湯の川温泉の山側に位置する見晴公園・旧岩船氏庭園(香雪園)は、国指定文化財庭園です。約43,000坪という広大な敷地内に、約150種の樹木が植栽されています。秋には、モミジやドウダンツツジなどが赤や黄色に染まる紅葉スポットです。

書院造の園亭「旧岩船邸」

 香雪園は、豪商の岩船氏の元別荘として1902年に造園されました。園内には、西洋風の建物と日本庭園が混在しています。函館随一の紅葉スポットとして、市民や観光客に親しまれています。

■見晴公園・旧岩船氏庭園(香雪園)
・住所: 〒042-0956 北海道函館市見晴町56
・URL: https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/miharashi/

【5】新中野ダム

ダム公園は、市民の憩いの場に

 函館市を流れる亀田川の上流に位置する新中野ダムは、市民に親しまれている紅葉スポットです。新中野ダムは、1960年に建設された中野ダムを1984年改良したもので、高さ74.9mの重力式コンクリートダムとなりました。

高さ74.9mの重力式コンクリートダム

 函館市の北部にある新中野ダムは、ダム周辺が親水公園になっています。錦秋の函館を感じられるスポットとして、オススメです。

■新中野ダム
・住所: 〒040-0000 北海道函館市亀田大森町1

【6】金森赤レンガ倉庫

レンガ倉庫群の「ツタ」が赤く染まり・・・

 函館の観光・ショッピングスポットの金森赤レンガ倉庫。紅葉の季節は、レンガ倉庫の建物の外壁に絡まる「ツタ」が赤く染まり、美しい光景となります。函館観光で必ず訪れるといっていいスポットですが、紅葉の季節の訪問もオススメです。

■金森赤レンガ倉庫
・住所: 〒040-0053 北海道函館市末広町14-12
・URL: https://hakodate-kanemori.com/

函館市内観光に利用したい市電「箱館ハイカラ號」

例年4月~10月の土日祝のみに運行される「箱館ハイカラ號」

 函館市内の紅葉は、例年10月下旬頃に見頃を迎えます。函館市内の紅葉スポット巡りに便利なのが、函館市電です。その函館市電で、乗車をオススメしたい「箱館ハイカラ號」を紹介します。なお、「箱館ハイカラ號」は、例年4月から10月末までの土日祝日に運行されるレアな観光列車です。

車内ではアテンダントが案内

 「箱館ハイカラ號」は、1910年生まれというレトロな車両です。外観だけではなく、車内もレトロな雰囲気で、アテンダントの車掌も乗務しています。

 「箱館ハイカラ號」の乗車に特別な料金は必要なく、通常料金のみで利用できるのがうれしいところ。ただし、期間限定で、1両しか在籍していないため、なかなかお目にかかれません。運行時刻表を事前に確認して、ハイカラな市内観光をお楽しみください。

■箱館ハイカラ號
・URL: https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014032300135/

函館周辺の紅葉スポット 大沼公園

函館駅から特急列車で約30分の大沼公園へ

 函館市内周辺にもオススメの紅葉スポットがあります。大沼公園です。

 大沼公園は、3つの湖と、その背後に駒ケ岳を抱く絶景スポットとして人気があります。大沼公園の光景は、函館から札幌へ向かうJRの特急列車の車窓からも見ることはできますが、途中下車をして、寄り道観光をして欲しいところです。秋には、美しい紅葉が湖畔を埋め尽くす絶景・・・。函館に行くなら行って欲しいオススメのスポットです。

 大沼公園の最寄り駅・大沼公園駅は、函館駅と札幌駅を結ぶ特急「スーパー北斗」号で約30分とアクセスも便利です。また、大沼公園駅は、北海道新幹線の新函館北斗駅からもJRの特急列車で約10分の便利なところに位置しています。

 大沼公園に関する詳細は、「地球の歩き方ニュース&レポート(オリジナルサイト)」上でこの記事をご覧になっている方は、以下の「関連記事はこちら」ボタンから、外部メディアでこの記事をご覧の方は、オリジナルサイトの記事内に設けられた黄色いボタン「関連記事はこちら」で詳細記事を確認してください。

 秋の南北海道・函館へ、紅葉を見に出かけてみませんか。

■函館・南北海道観光ガイド
・URL: https://hakodate-kankou.com/


※初回掲載: 2018年09月28日

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