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大自然の恵みを堪能!秋の北海道を旅して「元気」をいただきました!(後編)

2018年11月15日

北海道帯広市に位置する道下広長農場の小麦畑。季節は10月中旬

釧路から阿寒をめぐって帯広までやってきました。帯広を中心とする十勝地方は、農業と酪農が盛んで、カロリーベースでの食料自給率はなんと1,200%なのだそうです。大きすぎてイメージがつかないかもしれませんが、十勝が元気であることは間違いなさそうです。その豊かな大地、美しいガーデンと農場の風景こそが今回の舞台となります。秋深まる十勝、帯広の旅。地震の影響もなく、すっかりと元気になった北海道からお届けします。

朝の柔らかい光の中で、紫竹ガーデンの美しい朝食

40種類もの美しい料理が並ぶ。手作りと素材へのこだわり

約15,000坪の広さを持つ紫竹ガーデンは、帯広駅から車で約30分、十勝平野のまっただ中にありました。2,500種以上の花々が、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれるガーデンでは、秋色に染まった野草が美しい風景を作ってくれていました。さて、本日の主題である朝食はというと、40種類もの料理が並ぶ、まさに絶景でした。十勝の旬の食材をふんだんに使ったこだわりの料理は、朝早くからスタッフの方々が手作りしてくれたものばかり。代表の紫竹昭葉さんは「朝食は一日のエネルギー。おいしいもの、新鮮なものを食べてもらいたい」という気持ちから「朝食」の提供を始めたそうです。朝食は要予約で、8時30分から10時まで。スコーンやハーブティ、デザートもついているビュッフェスタイル。紫竹ガーデンで特別な朝の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

60歳からガーデンづくりを始めて30年。代表の紫竹昭葉さん

■ 紫竹ガーデン
・住所: 帯広市美栄町西4-107
・URL: http://shichikugarden.com/sansaku/

十勝平野の真ん中で、農場ピクニッしてみませんか?

畑に向かう前にツアーの流れを説明する代表の井田さん

「さあ、十勝の畑を歩こう!」というキャッチフレーズに引かれて「農場ピクニック」ツアーへ。観光を目的とした農場ではなく、普段は立ち入ることができない「本物の畑」に入ることができるなんて、とってもわくわくしますね。農業のことを楽しく理解して、ルールを守りながら、ガイドさんと一緒に畑の中へ。4月から10月までの間、4軒の農場でピクニック体験をすることができますが、今回うかがったのは、小麦や長いもの生産をしている帯広市の道下広長農場さん。さっそく作業ウエアを着用し、専用の長靴に履き替えて、小麦畑に入ってみます。「さあ、みなさんで踏んであげてください!」と代表の井田さん。小麦を踏みしめ、柔らかい土の感触が長靴から伝わってくる。十勝の農場のこと、農業の考え方などを知った、貴重な時間となりました。

ゆっくりと堀っていくと、ようやく長いもの姿があらわれる

次に「長いもほり体験」へ移動します。農場主の道下さんに掘り方を教わって、丁寧に掘り進めること約10分。りっぱなその姿が見えてきました。秋の日差しの暖かさを感じ、土の香りをいただきながら、いつしか目の前の長いもに愛着が。もちろん自分で掘った長いもは、持ち帰りができます。畑から戻った後に、スタッフの方が収穫したばかりの長いもを炒めてくれたのには感動。みずみずしさとほんのりとした甘さが忘れられません。


■ 農場ピクニック 「いただきますカンパニー」はこちら
・電話: 0155-29-4821
・URL: https://www.itadakimasu-company.com/

北海道ガーデン街道から、さらに2つの庭園をめぐる

マイナス25度の寒さにも耐える植物で造られた日本庭園の美

帯広駅から車で15分と住宅街に近い真鍋庭園へ。この庭園は、「植木」を生産して全国に出荷をしている育苗園、いわば植木農家さんが運営しているものです。先のとがった針葉樹で庭木などに使用するコニファーの出荷で全国的に知られています。庭園を一般開放したのが1966年。約25,000坪の園内は日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園と3つのエリアに分かれていて、特に日本庭園には驚かされます。というのは、「この日本庭園は世界中から寒さに強い植物を集めて造っています」と代表の真鍋さん。「剪定して丸くしているのではなくて、自ら丸くなる植物を植えてあります」と瓦屋根の建物前の植物を指さして説明してくれるわけですが、そんな植物があるのかと、ただただ驚くばかり。できれば、庭園内はガイド付きのツアーで歩くことをおすすめします。

■ 真鍋庭園
・住所: 帯広市稲田町東2-6
・URL: http://www.manabegarden.jp/

ブルーサルビアと帯広の街並み。美しい風景にほっと一息

ここ十勝ヒルズは、帯広の市内を見下ろす小高い丘の上にある美しいガーデンです。東京ドームが5つ分という広大な敷地の中に、7つのガーデン、レストラン、カフェ、ショップ、農場などが、自然と調和しながら美しい景観を作り出しています。園内をゆっくりと進んでいくと、最もシンボリックなガーデン、スカイミラーに。ブルーサルビアがきれいな弧を描くその先に、帯広市内が広がっていました。

■ 十勝ヒルズ
・住所: 中川郡幕別町字日新13-5
・URL: http://www.tokachi-hills.jp/

■ 北海道ガーデン街道
・時期: 5月から10月まで
・URL: http://www.hokkaido-garden.jp/index.shtml

おいしい帯広で「スイーツめぐり」と街中グルメはいかがでしょうか?

1冊4枚綴りでワンコイン500円。4店舗でおすすめ商品と交換

帯広がスイーツ王国といわれる理由は、品質の良い小麦や小豆、新鮮な牛乳、砂糖の原料となるビートの生産量がトップクラスだから。なるほど、「六花亭」や「柳月」といった数々の銘菓を生み出すスイーツの本店が、ここ帯広に点在しているわけです。そんな土地柄だからこそ、スイーツ店21店舗が参加する「おびひろスイーツめぐり券」を購入しない手はないですね。各店舗のめぐり方は自由で、市街地を歩くのもよし、レンタカーで郊外へ足を延ばすのもよし。帯広駅の駅ビルの中にも、対象店が3店舗ほどあるので、限られた時間でもOK。スイーツめぐりをして、街中グルメを味わい、再びスイーツめぐりへ、なんてことも可能です。帯広の街歩きは、ほんとうにおいしい!

■ おびひろ スイーツめぐり券
・URL: http://obikan.jp/page-6461/
・おまけ: 21の各店舗は営業時間が異なるので要注意。

■ 北海道ふっこう割についてはこちら
・URL: https://genki-hokkaido.com/

協力:北海道観光振興機構
写真:岡田ナツ子/編集部
文:植木 孝

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