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立山黒部アルペンルート縦断!宇奈月温泉・黒部峡谷トロッコ電車 東京発3泊4日モデルルート

2019年05月31日

標高2,450mへ簡単アクセス ©iStock

 長野県と富山県の県境をまたぐ絶景の観光ルートとして、外国人観光客にも人気が高まっている「立山黒部アルペンルート」。さらに足を伸ばした、宇奈月温泉と黒部峡谷鉄道トロッコ電車を巡るコースは、定番ツアーとして旅行会社から発売されています。2015年3月に北陸新幹線が開通して、アクセスしやすくなりました。今回は、東京を起点に「立山黒部アルペンルート」のハイライト、大迫力の「黒部ダム」、日本一高所にある温泉、日本一の落差を誇る「称名滝」、さらに宇奈月温泉と黒部峡谷鉄道トロッコ電車を満喫する欲張りな3泊4日のモデルコース(個人旅行)を紹介します。1日目から4日目までの各詳細記事も併せて参照してください。「地球の歩き方ニュース&レポート(オリジナルサイト)」上でこの記事をご覧になっている方は、「詳細記事はこちら」ボタンから、外部メディアでこの記事をご覧の方は、オリジナルサイトの記事内に設けられた黄色いボタン「詳細記事はこちら」からお楽しみいただけます。

立山黒部アルペンルートと周辺観光スポットへのアクセス方法とは!?

【図1】「立山黒部アルペンルート」周辺へのアクセス方法
【図2】立山黒部アルペンルート概略図

 上記【図1】と【図2】のように、「立山黒部アルペンルート」は、長野県大町市の扇沢駅と富山県の立山駅とをバラエティー豊かな乗り物を利用して縦断できる世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975mもあるといいます。また、このルートの最高地点の室堂駅の標高は、2,450mと登山者でなければ到達できないようなところまで気軽に行くことができます。

 筆者は、長野県側から入り、富山県側に抜けるルートを取りました。もちろん、逆ルートの行程も可能です。また、1日で「立山黒部アルペンルート」を駆け抜けることも可能です。以下のモデルプランと各詳細記事を参考に、この夏から秋にかけて出かけてみませんか。

【1日目】「関電トンネル電気バス」で大迫力の「黒部ダム」へ

堤高186mで日本一を誇る黒部ダム

 1日目は、北陸新幹線長野駅からバスで1時間45分、「立山黒部アルペンルート」の入口「扇沢(おうぎさわ)駅」へ。ここから「関電トンネル電気バス」で黒部ダムを目指し、さらに標高の高い「室堂」を目指します。詳しくは、以下の詳細記事で確認してください。

【2日目】高原植物の宝庫!室堂駅周辺散策と日本最高所の温泉

絶景の「みくりが池」

 2日目は、室堂駅直結の「ホテル立山」での1泊の後、朝からホテル周辺を散策したり、日本最高所の温泉で日帰り入浴などを楽しんだり・・・。日本最高所の駅・室堂駅(標高2,450m)周辺の見どころなどを紹介します。詳しくは、以下の詳細記事で確認してください。

【3日目】「雪の大谷」の室堂から落差日本一の「称名滝」と宇奈月温泉へ

日本一の落差を誇る称名滝 ©(公社)とやま観光推進機構

 3日目は、室堂駅直結の「ホテル立山」を後にし、バスでケーブルカーの美女平(びじょだいら)駅へ。350mという日本一の落差を誇る称名滝(しょうみょうだき)を見学し、富山地方鉄道で宇奈月温泉を目指す行程を紹介します。詳しくは、以下の詳細記事で確認してください。

【4日目】宇奈月温泉 癒しと絶景の黒部峡谷鉄道トロッコ電車の旅

紅葉時期の絶景 ©(公社)とやま観光推進機構

 4日目は、宇奈月温泉から黒部川に沿って走る黒部峡谷鉄道トロッコ電車の旅を紹介します。黒部峡谷鉄道トロッコ電車は、宇奈月駅から欅平(けやきだいら)駅までの全長20.1kmを片道80分で結ぶ絶景路線です。鉄道好きではなくても楽しめる車窓風景が人気で、近年は外国人観光客も多く訪れているといいます。また、終点の欅平駅周辺のオススメスポットの猿飛峡と名剣温泉なども紹介します。詳しくは、以下の詳細記事で確認してください。

東京発3泊4日モデルコースと旅のポイント

絶景の室堂平で宿泊したい

 以上、3泊4日での「立山黒部アルペンルート」と、少し足を伸ばして宇奈月温泉と黒部峡谷鉄道トロッコ電車を巡る旅を紹介しました。時間のない方は、東京を早朝に出て「立山黒部アルペンルート」を縦断し、日帰りで東京に帰ってくるという「弾丸トラベル」も可能です(宇奈月温泉への立ち寄りはナシ)。ただし、せっかく出かけたのに、山の上で雨だったといった事態もありますので、できれば室堂駅周辺で宿を取りたいところです。また、秋の紅葉シーズンなどは混雑のために、思うように移動できないといったこともありますので、時間に余裕を持ったプランニングが肝要です。

富山県側から旅をする際にネックとなるケーブルカーの混雑

 「立山黒部アルペンルート」の扇沢駅と立山駅の間は、自動車の乗り入れができないため、移動手段は上記【図2】の乗り物を利用しなければいけません。紅葉時期などのハイシーズンには、乗り物の利用に1時間前後などの待ち時間が発生する場合もあるといいます。

 「立山黒部アルペンルート」内で混雑の発生しやすい、注意が必要な乗り物が「立山ロープウェー(両方向)」と「立山ケーブルカー(富山側からの利用の場合)」です。これは、ケーブルカーやロープウェイは、一度に乗車できる人数が少ないからです。「立山ロープウェー」は昼前後、「立山ケーブルカー」は午前中に混雑するようです。これは、1日でルートを縦断しようとする観光客の利用が集中する時間帯だからかもしれません。

 「立山黒部アルペンルート」の公式サイトでは、日ごとの混雑予測が見られるほか、「立山ケーブルカー」は乗車時間の予約もできますので、富山県側から旅をする方は要チェックです。

 「立山黒部アルペンルート」の観光で、考慮いただきたいポイントは以下の3点です。
1、室堂駅周辺に1泊(できれば2泊)して、天候が悪い場合の「予備日」を設ける
=天気がよければ、室堂駅周辺ハイキング、美女平駅方面へ少し下った「弥陀ヶ原」散策などに充当可能
2、富山県側から「立山黒部アルペンルート」に入る場合は、紅葉時期などの混雑する日には、オンラインで「立山ケーブルカー」を予約する
3、混雑に遭遇しても大丈夫なように、余裕を持ったプランニングを行う

少し足を伸ばして宇奈月方面へ ©(公社)とやま観光推進機構

 では、3泊4日のモデルコースです。東京を起点に、北陸新幹線の長野駅を経由、「立山黒部アルペンルート」には扇沢駅から入ります。「立山黒部アルペンルート」を縦断し、「落差日本一」の称名滝を見学後、宇奈月温泉に宿泊。最終日は、黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗車し、黒部峡谷を満喫。4日目の夕刻、北陸新幹線で帰京するものです。以下【図3】を参照してください。

【図3】3泊4日のモデルコース

 4日目の黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗車後は、宇奈月温泉駅から帰路につきます。宇奈月温泉駅から富山地方鉄道で新黒部駅へ。黒部宇奈月温泉駅(新黒部駅に隣接)から北陸新幹線「はくたか」号で東京方面へ向かいます。なお、新黒部(黒部宇奈月温泉)駅と宇奈月温泉駅は、富山地方鉄道で20分強の時間がかかります。

 また、【図3】は、2019年5月現在のダイヤを元に作成しました。最新のダイヤなどは、各社ホームページなどで確認してください。

■立山黒部アルペンルート
・URL: https://www.alpen-route.com/


■長野駅・扇沢駅間「特急バス」
・URL: http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_omachi/


■富山地方鉄道
・URL: https://www.chitetsu.co.jp/


■黒部峡谷鉄道トロッコ電車
・URL: http://www.kurotetu.co.jp/


 「立山黒部アルペンルート」と宇奈月温泉、黒部峡谷鉄道トロッコ電車の旅へ出かけてみませんか。

※初回掲載: 2018年08月03日

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