さかなクンが名誉駅長を務める「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」(千葉県館山市)

公開日 : 2019年11月24日
最終更新 :
みなとオアシス“渚の駅”たてやまの全景
みなとオアシス“渚の駅”たてやまの全景

「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」は、千葉県館山市を訪れた方々の交流拠点として2012年3月に誕生しました。館山ふるさと大使のさかなクンが名誉駅長を務めるこちらの施設は、さかなクンギャラリーが人気の「渚の博物館(館山市立博物館分館)」や館山湾に生息する生き物を展示する海辺の広場、館山湾と海越しの富士山を一望できる展望デッキ、「海辺のマルシェたてやま」や館山なぎさ食堂が入居する商業施設棟(飲食・物販)、大型客船や高速ジェット船などが寄港する館山夕日桟橋などから構成される複合施設です。

さかなクンギャラリーが人気の「渚の博物館(館山市立博物館分館)」

さかなクンギャラリーが人気の「渚の博物館(館山市立博物館分館)」
渚の博物館(館山市立博物館分館)

「渚の博物館(館山市立博物館分館)」では、重要有形民俗文化財の房総半島の漁撈用具や県有形民俗文化財の房総半島の万祝及び製作関連資料を中心に、房総の漁業に関わる文化や漁民の生活を紹介しています。

また、2015年12月に館山ふるさと大使のさかなクンが「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」の名誉駅長に就任することに伴い、渚の博物館の1階にさかなクンギャラリーが開設されました。さかなクンの世界にふれることができる世界で唯一のギャラリーです。

カラフルな色づかい(さかなクンギャラリー)
カラフルな色づかい(さかなクンギャラリー)
豊富な展示物(さかなクンギャラリー)
豊富な展示物(さかなクンギャラリー)
さかなクン愛用のテナーバストロンボーン(さかなクンギャラリー)
さかなクン愛用のテナーバストロンボーン(さかなクンギャラリー)
さかなクンからのメッセージ(さかなクンギャラリー)
さかなクンからのメッセージ(さかなクンギャラリー)

千葉県館山市は、2019年9月の台風第15号により甚大な被害を受けました。「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」の名誉駅長を務めるさかなクンから新しい展示品として、愛用の楽器と館山市民への激励のメッセージが届いたそうです。

館山の美しい海や空をVR体験
館山の美しい海や空をVR体験
まるで自然のなかにいるかのようなVR体験
まるで自然のなかにいるかのようなVR体験

渚の博物館1階の受付横にあるVR体験コーナーでは、視界360度いっぱいに広がる館山の美しい海や空を、まるでそこに自分がいるかのように体験することができます。

●VR体験コーナー利用料金
・一般: 200円/人
・小学生: 100円/人

館山湾に生息する生き物とふれあえる海辺の広場

館山湾に生息する生き物とふれあえる海辺の広場
海辺の広場の全貌
海辺の広場の水槽
海辺の広場の水槽

海辺の広場では、館山湾に生息する生き物が展示されています。ヒトデやナマコにふれることができるタッチプールや飼育員と一緒に魚のエサやり体験ができるお魚のエサやりタイム(14:30~)などが人気です。
※タッチプールは、季節などの諸事情により中止の場合あり
※お魚のエサやり体験は、水がかかる場合あり

館山湾と海越しの富士山などが一望できる展望デッキ

館山湾と海越しの富士山などが一望できる展望デッキ
展望デッキでのライブイベント
展望デッキでのヨガイベント
展望デッキでのヨガイベント

展望デッキからは、鏡のように波静かなことから鏡ケ浦とも呼ばれる館山湾と天気のよい日には海越しの富士山や伊豆半島の山々を見渡すことができます。また、展望デッキは普段は訪れる人々の憩いの場ですが、ライブやヨガなどのイベントの場としても利用されます。

館山の食を満喫できる海辺のマルシェたてやまと館山なぎさ食堂

館山の食を満喫できる海辺のマルシェたてやまと館山なぎさ食堂
「海辺のマルシェたてやま」と館山なぎさ食堂が入居する商業施設棟
新鮮な農水産物が味わえる
新鮮な農水産物が味わえる

商業施設棟1階の「海辺のマルシェたてやま」は、地元の新鮮な野菜や魚介類、お土産を取り扱う直売店です。ソフトクリームなどが購入できるテイクアウトコーナーもあります。

商業施設棟2階の館山なぎさ食堂は、館山湾を眺めながら新鮮な農水産物を味わうことができるレストランです。1階の「海のマルシェたてやま」で販売されている新鮮な地元食材などが使用されています。

大型客船や高速ジェット船が寄港する館山夕日桟橋

大型客船や高速ジェット船が寄港する館山夕日桟橋
大型客船にっぽん丸と館山夕日桟橋
高速ジェット船と海越しの富士山
高速ジェット船と海越しの富士山

館山夕日桟橋は、いわゆる桟橋形式としては日本一長い桟橋で、海岸通りから500mの長さがあります。四季を通して大型客船などのさまざまな船舶が着岸します。また、例年2月から3月にかけては、東京の竹芝桟橋と館山と伊豆大島を結ぶ、春の季節運航が行われます。

2015年7月、館山夕日桟橋は「恋人の聖地/鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山」として認定されました。

「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」の基本情報

「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」の基本情報
レンタサイクル・なぎちゃり
数々のさかなクングッズ
数々のさかなクングッズ

渚の博物館では、名誉駅長・さかなクンのトレードマークのハコフグカラーをモチーフとしたレンタサイクルの貸し出しや数々のさかなクンのグッズ販売が行われています。

いかがでしたか。さかなクンが名誉駅長を務める「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」を紹介しました。雄大な館山の大自然を味わいに、「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」へ出かけてみませんか。

筆者

千葉特派員

嶋津 彰一(さくらパパ)

千葉県鴨川市在住。主にワンコ連れの旅にオススメの店やスポット、イベントをお届けします。

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