海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP >ニュース&レポート >観光 >日本 >関東 >茨城 >【速報】古河桃まつり2019 見頃・開花状況・アクセス情報は!?(茨城県古河市)

【速報】古河桃まつり2019 見頃・開花状況・アクセス情報は!?(茨城県古河市)

2019年03月26日

古河公方公園(古河総合公園) の花桃

 関東地方のほぼ中央、茨城県の西端に位置する古河市。古河市は、例年3月中旬から4月上旬頃に見頃を迎える桃の花の名所として知られています。古河市の「古河公方公園(古河総合公園)」の花桃が見ごろとの情報で、2019年3月24日(日)の午前中に訪問しました。訪問時点で「5部咲き」とのことでしたが、2019年3月30日(土)・31日(日)・4月1日(月)あたりで見頃となる見込みです。速報版としてお届けします。

古河桃まつりで見られる花桃は!?

園内には約1,500本の花桃が咲き誇る

 園内には、矢口、源平、菊桃、寒白などの花桃があります。桃林は、鮮やかなピンク色などで染まる「桃源郷」のようです。

園内の多数を占める「矢口」

 園内で8割と、圧倒的多数を誇るのが「矢口」という花桃です。ひなまつりの切花の代表種でもあり、八重でピンク色の花びらが美しいです。見頃は、例年3月下旬ごろとのこと。

透き通るような純白の「寒白」

 花桃は、ピンク色だけはありません。園内に数本、「大賀蓮池」付近に咲くのが白色の花桃「寒白」です。純白の中輪八重咲きの花は、周囲のピンク色の花桃や青空とのコントラストで華やいで見えます。見頃は、例年3月下旬ごろとのこと。

一本の木に紅白の花が咲く「源平」

 やや時期が早く、数輪が咲いているのを見つけられたのが「源平」です。「源平」は、一本の木に紅白の花が咲く花桃です。白にピンク色が混ざった花もあり、可憐で美しい印象です。見頃は、例年4月上旬ごろとのこと。

園内では、「照手桃」も

 古河桃まつりのパンフレットなどには登場していないのですが、「大賀蓮池」付近には「照手桃」という花桃もありました。「照手桃」は、多くの花桃が横へ広がる樹形のものが多い中で、 コンパクトに縦にまとまった樹形をしているという特徴があります。筆者が訪問したときは、つぼみがかなり膨らんでいましたが、開花しているのは数輪程度でした。4月上旬ごろが見頃になるでしょう。

 なお、「大賀蓮池」付近の「照手桃」のそばに、「菊桃」という品種も植えられています。こちらは、つぼみも固そうで、開花には少し時間がかかりそうでした。まさに、菊のような形のピンク色の花が美しいのだといいます。見頃は、例年4月中旬ごろとのこと。古河桃まつりの終了後に見頃を迎えるそうです。

深紅の花桃も美しい
大賀蓮池の水辺に咲く小さな水仙と花桃と・・・
バルーンの古河城と菜の花畑と花桃と・・・

 古河桃まつりの期間中には、バルーンを使って古河城を復活させた「施設」も。中に入ることもできます。また、大きな芝生広場やメインステージエリアでは、物産品の販売・地元グルメなどの屋台やステージイベントなどが催されています。さらに、和服を着た「古河桃むすめ」が写真撮影を受けたり、園内の案内などに活躍していました。

「古河 = 桃」となったのは、なぜ!?

ピンクだけではなく、白色の花も

 ところで、古河桃まつりは、「古河公方公園(古河総合公園)」で行われますが、「古河 = 桃」となったのは、なぜなのでしょうか。

 古河市は、江戸時代に古河藩主・土井利勝が治めたところで、領地に桃を植えることを奨励したのだそうです。燃料となる薪が乏しかったこと、成長が早いこと、果実が食料にもなることからでした。

 古河の歴史を踏まえ、1975年に古河公方公園(古河総合公園)を開園させるにあたって、花桃を園内に植樹し、江戸時代をしのばせる桃の林を復活させようとしたことで始まったのが古河桃まつりなのです。

 古河桃まつりで約1,500本の花桃を見られるとあって、「古河 = 桃」となり、古河観光のイメージとして桃の花が定着したのではないでしょうか。

2018年大河ドラマ『西郷どん』の撮影にも使われた旧家がある!?

趣のある旧中山家住宅

 広い園内には、旧家が建つエリアもあります。旧中山家住宅と旧飛田家住宅です。これらは、俳優・鈴木亮平さんが西郷隆盛を演じた、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影にも使われました。

旧家の中も見学できる

 旧家の中は、見学も可能です。上の画像の旧中山家住宅の内部では、『西郷どん』で西郷吉之助(鈴木亮平さん)と西郷吉兵衛(風間杜夫さん)が借金をしに訪問した豪商の家としてロケが行われたのだといいます。

管理棟は近代的な佇まい

古河桃まつり会場、古河公方公園(古河総合公園)へのアクセスは!?

JR宇都宮線古河駅と古河桃まつり会場とを結ぶ臨時バス

 古河桃まつり会場の古河公方公園(古河総合公園)へのアクセス方法です。公共交通機関を利用する場合は、JR宇都宮線古河駅からのアクセスが便利です。

 JR古河駅西口の駅前ロータリーからは、臨時路線バス(古河桃まつり期間中)が運行されています。古河駅西口から会場の古河公方公園(古河総合公園)へは、約15分です(大人180円。Suicaなどは利用不可)。歴史博物館と街角美術館に途中下車も可能です(この場合、運賃は大人170円)。さらに、古河駅には、無料のレンタル自転車「古河市観光自転車『コガッツ』」もあります。

 臨時バスやレンタル自転車、花桃の開花情報などは、古河桃まつりのホームページで確認してください。

■古河桃まつり
・住所: 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399
・URL: http://www.kogakanko.jp/momo


 古河桃まつりの花桃は、2019年3月30日(土)から4月1日(月)あたりで見頃となる見込みです。関東中央部の「桃源郷」、古河桃まつりへ出かけてみませんか。

※撮影日: 2019年3月24日

お気に入り

※この記事が気に入った方はクリック

このニュースに関連する他のニュース

アメリカの現地ツアー