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茨城っておもしろい!心安らぐ自然と魅力あふれる御朱印に出合うお寺めぐり

2021年11月01日

長松寺の梵鐘から太平洋に面した大津港を見下ろす

長い海岸線をもち、筑波山や霞ヶ浦などの雄大な自然に恵まれた茨城県。広々とした風景を気軽に楽しめるのが魅力です。県内各地に歴史ある寺院が点在し、参拝の証として授与される御朱印は味わい深いものが多く、仏さまとご縁が結ばれたよい記念となります。各地の景色を楽しみつつお寺をめぐる旅に出てみましょう。

【長松寺】海を望む高台のお寺でポップでかわいい御朱印を入手

木々が影を作る気持ちのいい長松寺境内

県の北東部に位置する北茨城市。3kmほど北上すれば福島県という場所に、天台宗寺院の長松寺はあります。小さなお寺ですが、円仁上人が貞観年間(859~877)に創建したという古刹で、海を見下ろす素晴らしいロケーションにあります。2月中旬に始まる「北茨城ひなあかり」の会場のひとつで、4月中旬まで本堂が開放されたくさんの雛人形が飾られます。また、断崖や入り江が連なる景勝地の五浦(いづら)海岸から近く、一帯にはこの地に暮らした岡倉天心ゆかりの見どころが点在しています。

晴れた日には境内から見る青い海が美しい
左から、通常の御朱印、ひなまつり御朱印、花まつり御朱印

■長松寺(ちょうしょうじ)
・住所: 茨城県北茨城市大津町1466
・拝観時間: 8:00~16:00
・御朱印授与時間: 8:00~16:00
・アクセス: JR大津港駅よりタクシーで5分
・拝観料: 無料

【大聖寺】毎月限定御朱印が4種!豊富なラインナップに目移り

幕末に伽藍を焼失し、昭和の末に再建された大聖殿(本堂)

県南部に位置する土浦は、霞ヶ浦に面し水と緑に恵まれた市です。市内各地から霊峰筑波山の姿を眺められるこの地にあるのが、「土浦大師不動尊」とも呼ばれる真言宗の大聖寺。長徳元(995)年に成尊僧都(じょうそんそうず)が開山して以来の長い歴史を誇り、茅葺き屋根の四脚門と山門は、室町時代や江戸時代に建てられた古いものです。広い境内にはほかにも立派な笠松や庭、いくつものお堂があり、のんびり散策も楽しめます。「北関東三十六不動尊霊場」の第31番札所です。

茅葺き屋根の四脚門は市指定文化財

大聖寺は御朱印の種類が豊富。通常の御朱印が4種類、月替わり御朱印が4種類あり、どれにしようか迷うのも楽しいです。今から300年近く前、当時の住職が雨乞いの修法を行った際に龍が現れたという伝説があり、御朱印や御朱印帳にも龍神がデザインされ人気です。公開はされていませんが、寺宝として龍の爪が伝わっています。

「羽黒不動尊」の墨書や不動明王の光背、龍神の通常の御朱印
月替わり御朱印。鎮守の羽黒権現や地蔵尊などのデザイン

■大聖寺(だいしょうじ)
・住所: 茨城県土浦市永国203
・拝観時間: 9:00~17:00
・御朱印授与時間: 10:00~16:00(1月1~3日は寺務所休み)
・アクセス: JR土浦駅より関東鉄道バス「中村」下車徒歩4分
・拝観料: 無料
・URL: http://www.daishouji.jp/

【元三大師安樂寺】オリジナル御朱印帳に書かれた限定御朱印

護摩祈願が行われる元三大師堂。近くに本堂や庫裏など諸堂がある

元三大師安樂寺は、県南西部の常総市にある天台宗の寺院。広大な敷地のほとんどが森に覆われ、たびたび時代劇のロケ地に使われることで知られます。東・西・表の3つの参道があり、続く3つの門はそれぞれ御利益が異なるそう。最も長い表参道は約300mで、うっそうとした杉並木の間を歩けば豊かな自然が感じられます。このお寺は平安時代の僧・元三大師良源を祀り、その縁日である1月3日には厄除け方位除け祈願の参拝者でにぎわいます。

厄除け開運、健康長寿のご利益があるといわれる長寿門への表参道
「厄除元三大師」「本尊阿弥陀如来」と墨書された通常の御朱印

御朱印は上掲のほかに、お寺のオリジナル御朱印帳限定のものがあります。御朱印帳は2種類で、それぞれに2つの御朱印が書き込まれています。なかでも元三大師の病魔退散の形相を写した角大師の御朱印帳は、毎月3日のみに頒布。そこに書かれた御朱印はなかなか手に入らない希少なものなので、あえて3日を選んで訪れる価値大です。

元三大師の降魔の姿、鬼大師を箔押しした御朱印帳と限定御朱印
毎月3日限定の角大師御朱印帳と限定御朱印

■元三大師安樂寺(がんざんだいしあんらくじ)
・住所: 茨城県常総市大輪町1
・拝観時間: 9:00~17:00
・御朱印授与時間: 9:00~17:00
・アクセス: 関東鉄道三妻駅よりタクシーで10分
・拝観料: 無料
・URL: https://www.ganzandaisi.com/

PHOTO &TEXT:『御朱印でめぐる茨城のお寺』編集担当 菅沼佐和子

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※当記事は、2021年10月25日現在のものです

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