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【速報】今が見頃!鴻巣ポピー2018「こうのす花まつり」と花久の里のバラ 開花状況

2018年05月17日

満開の「麦なでしこ」(馬室会場)

 日本一の広さを誇るというポピー畑のある埼玉県鴻巣市の花散歩レポートです。鴻巣のポピーは、おもに市内2か所の会場(馬室会場と吹上会場)で見ることができます。また、NPO法人「花と文化のふるさと委員会」が運営する花と音楽の館「花久の里」では、「バラまつり」が行われています。撮影日の2018年5月16日は、満開のポピーとバラが見頃となっていました。5月19日・20日の週末が最盛期になると思われます。週末の天気が気になりますが、絶景の花畑を見に鴻巣へ出かけてみませんか。

ポピーまつり(馬室会場)

御成橋を遠くに見ながら一面に広がるポピー

 JR高崎線鴻巣駅西口から市内循環バス「フラワー号」(北本駅西口行)で約10分、「給食センター」で下車し徒歩数分。馬室(まむろ)会場に到着すると目の前には!

 馬室会場の「ポピー・ハッピースクエア」の中央部分から荒川の川上方向を見ると、遠くに荒川を渡る御成(おなり)橋とポピーの花畑が広がっていました。12.5ha(東京ドーム約2.5個分)という荒川河川敷内の広大な敷地で、約3,000万本というポピーが咲き誇る圧巻の花畑です。

 赤はシャーレーポピー、オレンジはカリフォルニアポピーです。後でじっくり鑑賞するとして、川下側の「麦なでしこ」エリアへ進みましょう。

「麦なでしこ」は「紫の絨毯」のよう

 紫の花畑(約1.4ha)は、「麦なでしこ」です。ヨーロッパ原産のナデシコ科の一年草で、60~80cmほどの草丈があります。別名「アグロステンマ」ともいいます。

 時折吹く川風に揺れる「麦なでしこ」と鳥たちの鳴き声に癒されます。ただし、5月中旬というのに日差しが強く、気温は30度越え・・・。暑さ対策をして出かけて正解でした。

「麦なでしこ」畑の最奥付近
7cm程度の可憐な花びら
「麦なでしこ」畑と農道を挟んで麦畑が
麦畑の「緑の絨毯」も美しい

 ちょうど、最盛期を迎えていた「麦なでしこ」の花々。5月20日以降は、「見頃過ぎ」となりそうです。

 ところで、「麦なでしこ」の畑の横には、広大な麦畑もありました。鴻巣は、小麦の産地でもあります。また、麺の幅が5cm以上、店によっては10cmもあるという小麦を使って作られた「川幅うどん」が鴻巣の名物です。この馬室会場付近に架かる御成橋の「日本一の川幅」にかけたご当地グルメです。市内には、「川幅うどん」が食べられる飲食店も多数ありますので、試してみてはいかがでしょうか。

赤やピンクのシャーレーポピー畑と常勝寺

 川下から「麦なでしこ」「麦」「シャーレーポピー」の畑が続き、馬室会場の中央部へ。今度は、川上側をじっくり見ていきましょう。

赤いシャーレーポピーは、まもなく見頃!

 会場中央部付近のシャーレーポピーの赤い絨毯は、5部咲き程度だったでしょうか。つぼみの花も多数ありましたので、20日ごろには満開になるかもしれません。

 さらに奥には、オレンジと白のカリフォルニアポピーが、ストライプ状に植栽されているエリアもありました。強い日差しと暑さがなければ、一日中でもボーっとできそうな花畑でした。

オレンジと白の競演!
オレンジと白のストライプが美しいカリフォルニアポピー畑
御成橋の「川幅日本一」の碑

 馬室会場へのアクセスは、JR高崎線鴻巣駅からバスを利用します。平日は、市内循環バス「フラワー号」の北本駅西口行で、「給食センター」バス停で下車します。また、「ポピーまつり」期間中の土・日曜日は、無料のシャトルバス(詳しくは記事の後半で)も運行されます。また、「フラワー号」のバスの時刻が合わなかったので、別の路線バスで鴻巣駅へ向かいました。

 御成橋の「川幅日本一」の碑の近くに、ファミリーマートがあります。その付近に川越観光バス(東松山駅・鴻巣駅・免許センター間)の「馬室」バス停があります。料金は、180円です(1時間に1~2本程度の運行)。このルートも押さえておくと便利かもしれません。ちなみに、馬室会場と鴻巣駅間は、徒歩で30分程度かかるようです。

■ポピーまつり(馬室会場)
・住所: 〒365-0044 埼玉県鴻巣市滝馬室555
・最寄駅: JR高崎線鴻巣駅

花久の里バラまつり

入口前には、赤いサルビアも満開

 馬室会場から鴻巣駅西口に戻り、跨線橋を越えて東口へ。東口からは、別の市内循環バスが出ていて、2つ目の目的地「花久(かきゅう)の里」へ向かいました。

鴻巣駅東口には、ギネス世界記録の四尺玉記念碑が
花久の里の母屋

 「花久の里」は、旧家の佇まいを漂わせた施設で、入場無料です。長屋門を入ると立派な母屋があって、中では食事(「川幅うどん」も食べられる)スペースやミニコンサートなどが出来るサロンがあります(訪問した時は、オカリナのミニコンサートを実施していました)。

バラが満開のローズガーデン
まもなく「見頃過ぎ」となりそうな色とりどりのバラ
岩手県大船渡市から贈られたバラ「恋し浜」

 花久の里では、5月20日まで「バラまつり」が開催されています。手入れの行き届いた庭園で、色とりどりのバラが咲き誇っていました。訪問した時、ちょうど最盛期を迎えていたバラのかぐわしい香りに癒されました。

 園内には、赤だけではなく、ピンク、オレンジ、黄色、白などのバリエーションに富んだ多数のバラが植えられています。また、東日本大震災の復興支援を通じて培われた友好関係によって、岩手県大船渡市から贈られたというバラも見頃を迎えていました。

 バラの鑑賞を終えたら、庭園の奥、地場の野菜・バラの苗などが販売されているコーナーなども見ておきましょう。また、混雑で断念しましたが、館内のレストランでは、「川幅うどん」も食べられるようです。

母屋には、歴史ある鴻巣雛の展示が
雛人形に癒されて

 母屋には、入口付近に雛人形の展示もなされていました。鴻巣は、「日本一高いピラミッドひな壇」のイベントがある街として認知度が高まっているのです。例年3月には、鴻巣駅前のショッピングセンターで、31段・高さ7mの日本一の規模を誇るという「鴻巣びっくりひな祭り」も開催されています。「川幅日本一」「日本一のポピー畑」といい、鴻巣には「日本一」がたくさんあるのです。

■花久の里
・住所: 〒365-0004 埼玉県鴻巣市関新田343
・URL: http://www.kakyunosato.or.jp/index.html

ポピーまつり(吹上会場)

日本一長い「水管橋」とカリフォルニアポピーの競演

 花久の里から市内循環バス「フラワー号」で鴻巣駅に戻り、JR高崎線で2つ目の吹上駅へ。南口から別の「フラワー号」で最後の目的地、「ポピーまつり(吹上会場)」へ向かいます。ただ、バスの時間が合わなかったので、駅から徒歩で行くことにしました(徒歩約25分。バスの場合は、「大芦下」あるいは「コスモスアリーナふきあげ」で下車。乗車時間約5分)。

日本一長い「水管橋」

 駅から直線で徒歩約25分。目の前に荒川の高い堤防と「水管橋」が見えてきます。全長1.1kmの「荒川水管橋」は、こちらも「日本一」の長さを誇ります。通常は、人が渡れませんが、5月20日限定で「水管橋」を渡ることができます。9:30~15:00までの受付で、事前予約などは要りません(無料)。現地で受け付けをするそうです。なかなかレアな体験となりそうで、「水管橋」の上からポピー畑を眺めてみるというのもよいのではないでしょうか。

「水管橋」付近に「オレンジの絨毯」が
9部咲きのカリフォルニアポピー

 約2.4haの敷地に、オレンジ色のカリフォルニアポピーが一面に咲き誇っていました。15:30頃の様子ですので、空模様がイマイチですが、「水管橋」とポピーの組み合わせがフォトジェニックと人気があるそうです。また、秋にはコスモスが一面に咲き誇るのだとか。

 若干、つぼみのポピーもありましたので、5月20日頃に見頃を迎えるのではないでしょうか。

「麦なでしこ」エリアは・・・。どうした!?

 カリフォルニアポピー畑から「コスモスアリーナふきあげ」という鴻巣市の体育施設付近へ川下方向に進みます。「コスモスアリーナふきあげ」の目の前の河川敷では、約2.8haで紫の「麦なでしこ」が植えられているということでしたが・・・。

 「紫は、どこ!?」

 一面の緑で、奥のほうに少しだけ赤い花が見えました。行ってみることにしましょう。

シャーレーポピーが咲くエリアが少しだけ・・・

 吹上会場の「麦なでしこ」は、生育不良のためにまったく開花していませんでした。馬室会場では、あんなに美しい花を咲かせていたのに・・・。少し場所が変わるだけで、開花状況が異なることにびっくり。この週末でも、吹上会場で「麦なでしこ」を見ることは難しいでしょう。

■ポピーまつり(吹上会場)
・住所: 〒369-0135 埼玉県鴻巣市明用
・最寄駅: JR高崎線吹上駅

鴻巣ポピーまつり・花久の里へのアクセス方法は!?

市内循環バス「フラワー号」

 筆者が訪問した平日は、ポピーまつりの馬室・吹上会場と花久の里への駅からのアクセスで、市内循環バス「フラワー号」を利用しました。1乗車150円(おとな1名、距離は関係なく定額)です。また、1日乗車券(300円)を車内で購入することができます。ひとつの会場に往復するだけでトントンですが、筆者のように複数の場所をハシゴする場合は、1日乗車券の利用がお得です。

 また、5月19日・20日には、「フラワー号」とは別に無料の「シャトルバス」も運行されます。各交通機関の利用方法などの詳細は、鴻巣市のホームページで確認してください。

■第8回こうのす花まつり(鴻巣市)
・URL: http://www.city.kounosu.saitama.jp/kanko/event/1458113483584.html


 「日本一」が満載な埼玉県・鴻巣市へ、花散歩に出かけてみませんか。

取材日: 2018年5月16日

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