リニューアルオープンした東京タワーの「トップデッキ」を徹底ガイド!Vol.1
新しく生まれ変わった東京タワーの「トップデッキ」を紹介します。2018年3月、東京タワーの特別展望台は大改修の末、「トップデッキ」としてリニューアルされました。この記事では、『東京タワーの「トップデッキ」を徹底ガイド!』と題し、新東京タワーの楽しみ方を2回にわたって紹介します。Vol.1では、東京タワーの「トップデッキ」の概要と新アトラクション「トップデッキツアー」のポイントを紹介します。
特別展望台が「トップデッキ」にリニューアル
東京タワーでは、高さ250メートルの所にあった特別展望台が、装いも新たに「トップデッキ」としてリニューアルされました。この「トップデッキ」のリニューアルにともない、東京タワーの新アトラクション「トップデッキツアー」が、2018年3月3日(土)から催行されます。
2018年12月に開業60周年を迎える東京タワーは、特別展望台の大改修を2016年10月から行ってきました。今回、特別展望台の大改修が完了したことにより、高さ250メートルの所にある特別展望台が「トップデッキ」に、高さ150メートルの所にある大展望台が「メインデッキ」に名称が変更されました。
新アトラクション「トップデッキツアー」とは!?
名称が変更になった「トップデッキ」では、東京タワーの新アトラクション「トップデッキツアー」が催行されます。「トップデッキツアー」は、日々進化する東京の街並みと、東京タワーの過去、現在、未来を知ることができる体験型の展望ツアーです。
「トップデッキツアー」は、事前予約かつ日時指定制で、毎日催行されます。「トップデッキツアー」では、1階の「トップデッキレーン」から高さ250メートルの「トップデッキ」まで、アテンダントによる接客とドリンクサービスが受けられます。
2018年3月3日(土)以降は、「トップデッキ」に上がることができるのは、「トップデッキツアー」の参加者だけになります。高さ150メートルの「メインデッキ」よりも、100メートルも高い「トップデッキ」でのプレミアムな展望体験を楽しみましょう。
13言語対応のガイドシステムとは!?
「トップデッキツアー」では、日本国内はもちろんのこと、海外から訪れる観光客にも東京タワーからの景観をじっくりと楽しんでもらおうと、日本語を含む13言語対応のガイドシステムが導入されています。このガイドシステムは、小学生以上の「トップデッキツアー」参加者全員に配布されます。
ガイドシステムは、片手に収まる、スマートフォンタイプ(イヤホン付き)のコンパクトな機器です。ガイドシステムから、音声と文字の両方を使って「トップデッキツアー」の流れや注意点が案内されます。さらに、「トップデッキ」から見える景色や主要な建物など、東京タワーからの展望ポイントが紹介されます。
「トップデッキツアー」に対応している13言語は、次のとおりです。日本語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語の計13言語です。
新アトラクション「トップデッキツアー」の予約方法
「トップデッキツアー」では、インターネットを使った事前予約システムが採用されています。そのため、今まで労を要していた展望チケットの購入やエレベーター搭乗の行列に並ばなくてもよくなり、待ち時間ゼロで「トップデッキツアー」を楽しむことができます。
「トップデッキツアー」の参加者は、予約時に発行されるQRコードを1階フロアにある「トップデッキレーン」のスタッフに提示します。すると、ツアー参加受付けが一瞬で完了し、「メインデッキ」行きのエレベーターに案内されます。「トップデッキツアー」は日時指定制になっているので、待ち時間なくツアーがスタートします。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
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