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おすすめ桜・花見スポット 小石川植物園と播磨坂(東京都文京区) 

2018年03月10日

園内の東京大学総合研究博物館 小石川分館と桜

 東京都文京区白山にある小石川植物園と隣接する播磨坂の桜・お花見情報をお伝えします。小石川植物園と播磨坂の桜の見頃時期は、例年3月下旬から4月上旬頃となります。「穴場スポット」的な場所で、落ち着いた雰囲気でお花見を楽しむことができるでしょう。小石川植物園では、レジャーシートを広げて、持参したお弁当を食べながらの花見はいかがでしょうか。小さなお子様がいるファミリーにもぴったりです。東京メトロ茗荷谷(みょうがだに)駅から播磨坂を通って、小石川植物園へ行きましょう。

環状3号線の一角を占める播磨坂の桜は!?

道路の中央分離帯が遊歩道になっている

 東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅から徒歩数分のところに、播磨坂があります。駅の改札口前を走る春日通り(かすがどおり)を右へ進んで歩いていくと、大きな交差点にぶつかります。最初の桜スポット、播磨坂が桜とともに出迎えてくれるでしょう。

中央分離帯と側道の両方に桜並木が

 この播磨坂は、環状3号線の一角を占めています。東京を環状に通す道路として計画された環状3号線なのですが、土地収用の問題などでなかなか工事が進まずに、計画のほとんどの区間が開通していない状況となっています。播磨坂付近では、歩いてきた春日通りと先の千川通りを結ぶ460メートル、幅40メートルほどの区間部分しか開通していない状況となっています。片側2車線と遊歩道のある中央分離帯を擁する立派な道路ですが、通行量がそれほど多くなく、立派な桜並木もあることから花見スポットとして親しまれています。

 播磨坂には、約130本の桜(染井吉野)が道路脇と中央分離帯に植えられていて、大変美しい景観を作り出しています。この播磨坂を桜を見ながら下っていきましょう。中央分離帯部分では、水が流れる親水公園のようになっている部分もあり、ゴザを敷いて花見をしている人も見受けられます。坂の終点で、大きな通り(千川通り)と交差して、短い環状3号線は終了となります。「植物園口」交差点を渡り、細い道をまっすぐ進むと、次の目的地、小石川植物園に到着します。

■播磨坂さくら並木
・住所: 〒112-0002 東京都文京区小石川4・5丁目
・最寄駅: 東京メトロ丸の内線茗荷谷駅
・URL: http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/harimazaka.html

「ニュートンのリンゴの木」がある!?小石川植物園の桜は!?

園内には立派な桜の木が

 小石川植物園は、東京大学の施設で一般に開放されています。正式名称を「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といいます。園内に入り、左に曲がる道(博物館:洋風建築の建物のある日本庭園側へつながる)と、まっすぐ、緩やかな坂を上る道があります。まずは、まっすぐ進みましょう。

満開の桜が覆い被さるよう

 緩やかな坂を上ると、目の前には桜並木と芝生広場が広がっています。かなり低いところまで桜の枝が垂れていて、頭上すぐのところに桜を見ながら、お弁当を広げている家族連れの姿が多く見られます。ここでは、花見の風物詩、カラオケや酒盛りでの「ドンチャン騒ぎ」がありませんので、ゆったりと花見を楽しむことができますので、おススメです。ぜひ、レジャーシートとランチを持参して、花見を楽しんでください。

小石川植物園は、歴史スポット!?

桜並木と芝生広場エリアを過ぎると「ニュートンのリンゴの木」が

 小石川植物園は、約160,000平方メートルの敷地に、約4000種の植物が栽培されています。都心とは思えないほどのゆったりとした時間が流れています。もともと、小石川植物園は、1684年に「暴れん坊将軍」で有名な8代徳川吉宗が作った「小石川御薬園」が前身となっています。幕府が江戸に設置した無料の医療施設、「小石川療養所」は、この小石川薬園内に設けられました。小石川植物園は、幕末までの140年あまりを貧しい民の医療・救済施設として機能した歴史スポットでもあります。その後、明治時代になった1877 年に東京大学が開設された際に、東京大学の附属施設となり、一般にも公開されるようになりました。

 小石川植物園といえば、「ニュートンのリンゴの木」が有名です。リンゴの実が木から落ちるのをみて「万有引力の法則」を発見したニュートンですが、その生家にあったリンゴの木の接ぎ木が小石川植物園にも寄贈され、立派に育っています。近くで見学も出来ますが、リンゴの実はあまりならないようです。

庭園の池と洋館と桜のコラボレーション!

洋館が佇む庭園

 坂の上の台地部分から低地方面に下り、日本庭園方面へ進みましょう。「東京大学総合研究博物館 小石川分館」の赤い建物と日本庭園、桜という何ともフォトジェニックな光景が必見です。

 この低地部分の池周辺にもベンチや芝生などがありますので、こちらでランチをしてもいいでしょう。落ち着いた雰囲気のなかで花見を楽しめる、「穴場スポット」の小石川植物園は、花見におススメです。

■小石川植物園
・住所: 〒112-0001 東京都文京区白山3-7-1
・最寄駅: 都営地下鉄三田線白山駅(徒歩約10分)あるいは、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅(徒歩約15分)
・営業時間: 9:00~16:30(最終入場:16:00)
・料金: 400円(子供:130円)
・URL: http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/

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