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長野・地獄谷野猿公苑「スノーモンキー」、善光寺、須坂「三十段の雛飾り 」、渋温泉の観光・アクセス情報

2018年01月15日

温泉に浸かる親子猿

長野県・地獄谷野猿公苑では、冬のこの時期、温泉に入るサル(スノーモンキー)が至近距離で見られるとしてとして、日本だけではなく、世界中の人々が訪れています。温泉に浸かる猿は、何とも言えない絶妙な表情を見せてくれ、心が和むことでしょう。冬だからこそ行きたい、長野・地獄谷野猿公苑、周辺観光(湯田中・渋温泉、善光寺、須坂「三十段の雛飾り 」)とアクセス情報などを紹介します。

地獄谷野猿公苑の「スノーモンキー」を見に行こう!

雪に包まれた地獄谷野猿公苑

日本だけではなく、海外でも有名になった温泉につかる猿「スノーモンキー」は、長野の冬の観光の風物詩に定着しました。最寄のバス停から徒歩約30分、目的地に到着すると・・・。
まず、この表情を見てください。

子供の猿にノミ取りをしてもらいながら・・・

猿の親子でしょうか。小猿が親猿の後頭部を毛づくろい(ノミ取り?)しながら、親猿は目をつぶって・・・。雪見露天風呂で、人間と同じような絶妙な表情で温泉を満喫しているように見えませんか。「温泉天国」の日本ですが、人間にとっても冬の「雪見露天風呂」は格別ですからね。こんな表情になってしまうのが、よくわかります。

地獄谷野猿公苑には、長野電鉄の湯田中駅から「長電バス」の上林温泉行の路線バスに乗って終点の上林温泉で下車します。看板に従って、雪の遊歩道を歩くこと30分で、猿の住む「地獄谷」に到着するという決してアクセス抜群というわけではありませんが、多くの観光客で賑わいます。

小猿が観光客のカメラに乗っかって・・・
可愛らしい小猿がたくさん

「猿の温泉」には、間近まで迫ることができます。そんな猿たちを見ようと、外国人観光客がものすごく多いことに気づかれるでしょう。そんな外国人観光客のカメラに子猿が興味津々、乗っかってしまいました。かわいらしい表情を見せてくれ、思わず頬が緩んでしまいます。

猿を至近距離で見ることができますが、野生の猿なので、餌を上げたり、かわいいからと手を出したりしないようにしましょう。

凛々しい顔立ちの猿

ここの「ボス」でしょうか。人間に対して睨みをきかせて、猿の群れが安心して温泉に入れるように監視しているようにも見えませんか。

可愛らしい猿たちの様子に、寒さを忘れて見入ってしまうでしょう。なお、この地獄谷は、猿だけではなく、人間が入る露天風呂もあります。隣接する「地獄谷温泉後楽館」では、宿泊だけではなく、日帰り入浴も可能です。仕切りの無い露天風呂もあって、入るのに少し勇気が要りますが、開放感抜群です。たまに、猿も入ってくるとか。猿との混浴ですね。

■地獄谷野猿公苑
・住所: 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
・最寄駅: 長野電鉄湯田中駅
・営業時間: 9:00~16:00頃まで
・定休日: 無休
・料金: 大人800円
・URL: http://jigokudani-yaenkoen.co.jp/



■地獄谷温泉後楽館
・住所: 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏6818
・最寄駅: 長野電鉄湯田中駅
・URL: http://www.jigokudanionsen.com/

須坂アートパークの「三十段の雛飾り 」を見に行こう!

須坂版画美術館の「三十段の雛飾り」は圧巻!

「スノーモンキー」見学と組み合わせたい周辺観光スポットなどを紹介します。

須坂は、製糸業で栄え、「スノーモンキー」への鉄道最寄り駅の長野電鉄湯田中駅と長野駅の間にある町です。長野電鉄の特急列車も停車します。

須坂駅を下車し、路線バスあるいは、タクシーで約10分ほどのところにある「須坂アートパーク」で毎年恒例の「信州須坂 三十段飾り 千体の雛祭り」が2018年2月9日(金)から4月15日(日)まで開催されています。須坂アートパークは、公園の敷地内に、世界の民俗人形博物館、須坂版画美術館、歴史的建物園からなり、世界の民俗人形博物館と須坂版画美術館の2館で雛飾りが展示されるのです。

ハートの型に並べられたボンボリ

世界の民俗人形博物館の館内に入ると、多数の雛人形たちが出迎えてくれます。高さ6メートル、30段1,000体の段飾りは、圧巻です。また、須坂市アートパークが「恋人の聖地」として認定を受けていることもあって、ぼんぼりをハート型に並べた演出もなされています。何ともフォトジェニックで、「インスタ映え」しそうな光景です。

30段の雛飾りを含めて、須坂市アートパーク全体で、お雛様の合計が約6,000体にもなるそうです。写真ではなかなか伝えきれない迫力と美しさは、現場で体感してみてください。

■須坂アートパーク
・住所: 〒382-0031 長野県須坂市野辺1386-8
・最寄駅: 長野電鉄須坂駅
・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
・定休日: 2018年2月9日(金)~4月15日(日)の期間中は無休
・料金: 大人500円
・URL: http://www.culture-suzaka.or.jp/hinamatsuri/

ノスタルジックで情緒あふれる石畳の温泉街、渋温泉へ行こう!

宿泊客は無料の「9つの外湯」

渋温泉は、長野県山ノ内町にあり、「スノーモンキー」観光の拠点ともなっています。ノスタルジックで、情緒のある石畳の温泉街です。また、渋温泉には、「願いをかなえる九湯巡り」として、温泉街の宿の宿泊者は無料で入れる外湯が9箇所あります。 その9つの外湯は、泉質などにも違いがあって、温泉を満喫することが出来るでしょう。

例えば、各外湯について、以下のような特長があるそうです。
・一番湯 初湯:薄く白濁した湯で、ほのかに鉄のような香りがする
・二番湯 笹の湯:無色透明の湯で、ほのかに鉄の香りがする
・三番湯 綿の湯:無色透明の湯で、白い湯花が漂う効能豊かな温泉 など

筆者は、六番湯の「目洗いの湯」に入りました。花粉症の目の痒さが緩和するか!? さらに「美人の湯」でもあるとのことです。無色透明の湯で、白い湯の花が浮かんでいるのも見られました。ただし、とにかく温泉の温度が熱く、「江戸っ子向き」ではありました。1日で9つは難しいかもしれませんが、それぞれに特長のある外湯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

『千と千尋の神隠しの世界』の油屋にそっくり!と話題の金具屋

また、渋温泉といえば、映画『千と千尋の神隠しの世界』に登場する「油屋」のモデルになったのではないかと言われている温泉宿があります。木造4階建て、数寄屋造りの建物が出迎えてくれる「歴史の宿 金具屋」です。

文化財にも指定された建物は、昭和初期に建てられたものだそうです。館内の温泉は、自家源泉からのかけ流しとのこと。8つの湯殿があって、館内だけでも湯めぐりを体験できそうです。

■歴史の宿 金具屋
・住所: 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
・最寄駅: 長野電鉄湯田中駅
・URL: http://www.kanaguya.com/


■渋温泉
・URL: http://www.shibuonsen.net/

長野といえば・・・、善光寺へ行こう!

国宝の善光寺「本堂」

「遠くとも 一度は参れ 善光寺」「牛に引かれて善光寺詣り」。
長い歴史を誇る善光寺は、長野を代表する観光スポットです。せっかく長野駅を通るのですから参拝しないという選択肢はないでしょう。

善光寺は、今から約1400年前に創建されたといわれています。どこの宗派にも属さず、すべての人を受け入れる寺として、古くから厚い信仰を集めてきました。明治初年まで「女人禁制」をとる寺院が多い中、本堂まで女性の立ち入りを認めていたという当時としては珍しい対応をしていたそうです。これは寺に伝わる「善光寺縁起」によるものだとか。また、「牛に引かれて善光寺まいり」は、有名な昔話です。主人公のケチで性根の悪いお婆さんが、牛とともに善光寺に来て信心深いお婆さんに生まれ変わったというものですが、これらの話からも女性の参拝者が昔から多いということが分かります。

善光寺へ続く参道

善光寺へ続く参道・仲見世通りは、さまざまな土産物屋や飲食店が建ち並びます。参拝の前後で、ゆっくり歩いてみたいものです。

善光寺名物の代表格、「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」の七味唐からしは、江戸時代から続きます。参道にある本店では、七味唐辛子を自分好みにカスタマイズすることができるサービスもあるとか。お土産に最適です。また、長野名物の「おやき」、味噌、蕎麦などの店が多く軒を連ねていて、飽きることは無いでしょう。

善光寺へのアクセスは、JR長野駅から徒歩30分と、少し離れたところにあります。路線バスも頻繁に走っていて、乗車時間は5~10分程度となっています。

■信州善光寺
・住所: 〒380-0851 長野県長野市元善町491
・最寄駅: JR長野駅
・URL: https://www.zenkoji.jp/

長野駅~地獄谷野猿公苑~渋温泉~須坂へのアクセスは?

長野駅の地下ホームで出発を待つ長野電鉄の特急「ゆけむり」号

JR北陸新幹線の長野駅を起点に、「スノーモンキー」が見られる「地獄谷野猿公苑」や渋温泉の玄関口となる湯田中温泉駅へは、長野電鉄を利用します。

オススメは、通常料金に+100円で乗車できる特急列車、「ゆけむり」号です。座席は自由席で、どの席でも早い者勝ちとなりますが、ぜひ展望席に座りたいところです。東京の新宿と箱根を結ぶ小田急電鉄の特急「ロマンスカー」が長野電鉄で「ゆけむり」号として「第2の人生」を送っています。運転席が2階にありますので、前面の見晴らしは抜群です。雪景色を走る列車旅は、格別の体験になることでしょう。

なお、すべての特急列車に展望席があるわけではありませんので、時刻表を確認しましょう。また、展望席は人気なので、発車30分ぐらい前には並んでおきたいところです。

■長野電鉄
・URL: http://www.nagaden-net.co.jp/


今回ご紹介したスポットのモデルルートは、以下の通りです。
≪1日目≫
1、JR北陸新幹線長野駅着(午前)
2、路線バスで善光寺へ、参拝&ランチ&ショッピング(午前~午後)
3、長野駅へ戻り、長野電鉄の特急「ゆけむり」号で湯田中温泉駅へ
4、宿の送迎で渋温泉へ(夕刻)
5、「9つの外湯」巡り(宿泊)

≪2日目≫
6、渋温泉から路線バス「長電バス」の上林温泉行に乗車して終点で下車(午前)
7、上林温泉バス停から徒歩で地獄谷野猿公苑へ
8、隣接の「地獄谷温泉後楽館」で日帰り入浴(昼頃)
9、徒歩、バスで長野電鉄湯田中駅へ
10、湯田中駅から普通列車で須坂駅へ(午後)
11、須坂駅から「須坂アートパーク」の「三十段の雛飾り 」を見学(夕刻)
12、須坂駅、長野駅を経由して帰路へ(夜)

冬の長野へ、出かけてみませんか。

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