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熊本県の美肌温泉を紹介!(その4:黒川温泉、下田温泉、日奈久温泉)入湯手形での温泉巡りやイルカウオッチングもおすすめ

2021年03月07日

晩白柚風呂

熊本の美肌温泉をエリアごとに効果・効能をシリーズで紹介してきた記事の完結編です。今回は、熊本の全部で10種類ある泉質のうち7種類が揃う熊本最強のスキンケア&マルチビューティーエリアの「黒川温泉」など。温泉地周辺のおすすめスポットや東京で楽しめる熊本情報とともに届けます。

黒川温泉

温泉巡りに最適な黒川温泉

「黒川温泉」は、筑後川を囲む旅館のレトロな雰囲気と、それぞれの温泉宿が工夫を凝らした情緒あふれる露天風呂が魅力です。黒川温泉郷では30軒の宿と里山の風景すべてが“ひとつの旅館”と考えられており、それぞれの旅館は「離れ部屋」、旅館をつなぐ小径は「渡り廊下」など、温泉街全体でもてなしをする取り組みがされています。
80年代に露天風呂が作れない2件の宿を救うために発案された、黒川すべての露天風呂を利用できるオリジナルの「入湯手形」を購入すると、さまざまな露天風呂をはしごして自由に楽しむことができます。“一軒で儲かるのではなく、地域全体で黒川温泉を盛り上げたい”という思いから「黒川温泉一旅館」のコンセプトが生まれました。

浴衣で露天風呂巡りや町巡り、天気のいい日はサイクリングやウオーキングなど、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。ゆっくり楽しんでもらうために、2泊以上の滞在の場合は「転泊」もできます。宿に迷ったら泊まる宿を1泊ごとに変えてみてはいかがでしょうか。

●黒川温泉の美肌効果(毛穴ケア、メラニン[シミ]・くすみケア、たるみケア・美肌再生、乾燥肌ケア・保湿力、油肌ケア、洗浄力、血行促進、コラーゲン代謝アップ、転地作用)

■黒川温泉の入湯手形
・URL: https://www.kurokawaonsen.or.jp/tegata/

「湯あかり」のライトアップ ©iStock

2021年5月30日(日)まで竹あかりが温泉地を照らす「湯あかり」が楽しめます。また、湯めぐりや散策をする際には「黒川温泉湯る~っとクーポン」もおすすめ。温泉街にあるスイーツやコロッケなどを販売するお店で使える利用券が6枚綴りで500円とお得です。
さらに、黒川温泉では蛍が飛び交う筑後川を守り続けるために、毎年の涵養植樹や自然由来の石鹸やシャンプーの利用を推進しています。

■黒川温泉 湯あかり
・URL: https://www.kurokawaonsen.or.jp/event/yuakari/

■黒川温泉湯る~っとクーポン
・URL: https://www.kumamotto.net/detail/a2km01000512/

滝のカーテン

黒川温泉のおすすめ観光スポット「鍋ヶ滝(なべがだき)」は、滝を裏側から眺めることができ、別名「裏見の滝」と呼ばれています。落差は約10mと規模は小さいですが、幅が約20mもあり、カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。
阿蘇のカルデラを作った約9万年前の巨大噴火でできたとされ、長い年月をかけていまの形になりました。滝へ向かう階段の途中には、石畳の中にハート型の石が6ヵ所に隠れているそう。訪れた際はぜひ探してみましょう。

古代のパワースポット

南小国町のマゼノ渓谷近くにある「押戸石の丘」は、古代人の祈りの場所だったと言われています。
それを表すように、ピラミッドの形をした「巨岩石」やシュメール文字が刻まれた「鏡石」、日時計の役割があったとされる「はさみ石」など、人工的に配置された石がいくつも点在しています。
石には一つひとつ磁力があり、「太陽石」の裏側では方位磁石がグルっと一周まわる現象も。360度パノラマの絶景とともに大自然のパワーが体感できます。

下田温泉

東シナ海を一望できる下田温泉 ©写真AC

「下田温泉」は、天草下島唯一の高温泉(51℃)で、風光明媚な天草灘に面した温泉地です。白鷺が傷ついた羽を癒やしていたのを見て、湯が湧くことを知ったという言い伝えから“白鷺温泉”とも呼ばれています。
下津深江川に面して元湯が湧き、川岸沿いに十数件の温泉旅館が建ち並んでいます。泉質は塩化物泉で、神経痛やリウマチに効果があるといわれています。

●下田温泉の美肌効果(毛穴ケア、乾燥肌ケア・保湿力、油肌ケア、洗浄力、コラーゲン代謝アップ、転地作用)

高確率で出合える天草のイルカ ©iStock

下田温泉では、天草市五和沖の美しく青い海原を泳ぐ野生のイルカの群れを、目の前で見ることができる「イルカウオッチング」が楽しめます。この周辺に生息する約200頭のイルカが華麗なジャンプなどでお出迎え。天草の海ではダイビングを楽しむこともできるので、サンゴ礁では色とりどりの魚にも出合えます。

天草陶磁器(高浜焼)

天草西海岸で採れる天草陶石と陶土は、品質、埋蔵量ともに日本一と言われています。強度が高く、焼き上がりは濁りのない透き通った美しい色に仕上がるのが特徴の陶石は、国内生産の半数以上を占め、有田焼などの県外の焼き物産地に出荷されています。
江戸時代の発明家、平賀源内が“天下無双の上品”と絶賛したと伝えられる、天草陶石と陶土を使って焼かれる「天草陶磁器」は、国の伝統工芸品として指定されています。

立派な「天草ぶり」(写真提供:熊本県海水養殖漁業協同 組合)

海鮮グルメが豊富にとれる天草の海は、日本でも有数の潮の干満差が大きい海域です。この速い潮流にもまれた「天草ぶり」は、天然・養殖ともに身が引き締まり、ほどよく脂がのっています。養殖・加工方法を徹底した天草ぶりは全国的にも高評価を受け、ブランド化されているほどです。

日奈久温泉

有形文化財の温泉宿「金波楼」

「日奈久温泉」は、1409年に浜田六郎という少年が戦で負った父の刀傷を癒やそうと神に祈ったところ夢でお告げがあり、教わった場所を調べてみると温泉が湧き出ていたと伝えられています。当時海中だったその場所がいまの元湯です。
この霊泉発見が伝えられると、その霊験を頼って療養にくる人が多くなりました。参勤交代の途中でもよく利用され、江戸初期には、細川家の藩営温泉に指定されました。泉質は「弱アルカリ単純泉」で、神経痛やリウマチなどに効果があると言われています。

熊本県八代市の最南端に位置する日奈久地域は、古くから温泉地として有名であり、熊本県内で最古の温泉地とも言われています。歴史は古く、600年もの間、その風情を残し続けています。複雑で迷路のような道ですが、ゆっくり歩きたくなるそんな町並みです。
築100年以上経つ登録有形文化財の宿や、増築を幾重にも重ねた立体迷路のような旅館など、日奈久ならではの建築も楽しめます。
詩人・種田山頭火の『行乞記』は日奈久の地から始まり絶賛の詩を残しており、温泉街には山頭火が詠んだ600枚の句板が掲げられています。

●日奈久温泉の美肌効果(毛穴ケア、洗浄力、コラーゲン代謝アップ、転地作用)

焼きたては特に絶品な「日奈久竹輪」

日奈久温泉地のおみやげとして人気なのが「日奈久竹輪」。1883年に岩崎和兵米衛という人物が、当時とれすぎて捨ててしまっていた魚を「もったいない」と言って、竹に巻き焼いたのが始まりと言われています。豊富な海の幸と、竹細工で有名なこの地に根づいた日奈久竹輪は、ぷりっとした歯ごたえが特徴です。
50年以上続く日奈久竹輪の名店「とらや」など、オンラインでも販売されいるので、練り物好きの方はチェックしてみましょう。

■日奈久竹輪の専門店「とらや」
・URL: https://www.tora-ya.net/

大きな晩白柚が湯船に

日奈久温泉で見られる冬の風物詩が「晩白柚(ばんぺいゆ)風呂」。「ゆず湯」のように、八代市の特産で世界最大級の柑橘類である「晩白柚」を浮かべた温泉が爽やかな香りを放ち、いつまでも浸っていたくなります。湯船に浮かぶ晩白柚の圧倒的存在感を楽しみながら、体の芯まで温めることができます。

東京で楽しめる熊本!

銀座熊本館ASOBI・Bar

名水が生む球磨焼酎や馬刺し、からし蓮根といった熊本名物が楽しめる「ASOBI・Bar」(東京・銀座熊本館2階)が2月19日(金)にリニューアルオープンしました!
熊本県の代表的な農産物の「いぐさ」をふんだんに取り入れ、明るく心地よい空間が誕生。畳のイメージの強い「いぐさ」を、テーブルトップやディスプレイ棚の背面に使用するなど、いぐさの新しい活用法を提案しています。

今回のリニューアルを記念して、「いぐさ」「桜」「球磨焼酎」を活用したイベントを開催中です。新しく生まれ変わったASOBI・Barで、いぐさと桜を眺めながら、いまだけの特別なカクテルを楽しみましょう。

■銀座熊本館「ASOBI・Bar」
・住所: 東京都中央区銀座5-3-16 銀座熊本館2階
・営業時間: 12:00~19:00
・イベント期間: 2021年3月31日(水)まで
・イベント内容: 「いぐさ×桜」の空間演出のなかでオリジナルメニュー「球磨焼酎カクテル」の提供
・URL(銀座熊本館): https://www.kumamotokan.or.jp/

本記事で紹介した温泉地についてもっと詳しく知りたい方は、熊本の美肌の湯を楽しむためのウェブサイト「くまもっと湯美人」をぜひチェックしてみてください。

■くまもっと湯美人
・URL: https://kumamoto.guide/yubijin/

■熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。
・URL: https://kumamoto.guide/

熊本の美肌温泉とその町の魅力を紹介しました。過去3回の記事はこちらです。
「熊本県の美肌温泉を紹介!(その1:山鹿温泉、杖立温泉)ミニ灯籠作り体験やそば街道もおすすめ」
「熊本県の美肌温泉を紹介!(その2:植木温泉、湯の鶴温泉、阿蘇・内牧温泉、南阿蘇温泉郷)湯出七滝や桜の馬場 城彩苑もおすすめ」
「熊本県の美肌温泉を紹介!(その3:上天草温泉郷、湯の児温泉、人吉温泉)桜やフグもおすすめ」

≫≫≫(関連記事)熊本観光に役立つ記事はこちら

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新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、上記記事内で紹介した施設において、短縮営業や休業の可能性があります。最新情報は、公式ウェブサイト(URL)などで確認してください。
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※当記事は、2021年3月4日現在のものです

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