海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP >ニュース&レポート >観光 >日本 >東北 >宮城 >白石川堤一目千本桜・船岡城址公園、圧巻・絶景の桜(宮城県柴田郡大河原町・柴田町)

白石川堤一目千本桜・船岡城址公園、圧巻・絶景の桜(宮城県柴田郡大河原町・柴田町)

2018年04月02日

満開の桜が川面に映って・・・

 東北・宮城県の仙台駅から普通列車で約30分のところにある大河原町・柴田町に、絶景の桜スポットがあります。大河原町・柴田町を流れる白石川の堤に桜並木が続く光景は、圧巻です。大河原町から隣の柴田町までの全長約8km、約1,200本に及ぶ桜並木が続くといいます。また、柴田町の船岡城址公園にも桜が咲き、一帯は桜であふれかえります。特におススメなのは、早朝の白石川の桜です。その美しさは・・・。SNSで絶対に自慢できる桜スポット、「白石川堤一目千本桜」と「船岡城址公園」へ皆様をご案内します。

白石川堤一目千本桜と船岡城址公園

イラストMAPを参考にバーチャル花見を

 JR東北新幹線の仙台駅から東北本線の普通列車に乗り換えて約30分のところに、船岡駅と大河原駅があります。仙台駅からのアクセスがよい、これら2駅の間が目指す桜スポットになります。

 仙台駅から白石駅・福島駅寄りの先頭車両に乗車し、運転席後ろのガラス窓付近に陣取るところから花見は始まります。仙台駅から約30分、船岡駅と大河原駅の間を日中に走る列車は、桜の開花期間中に徐行運転を行ってくれる列車もあり、仙台駅からの進行方向右側に絶景が広がりますので注目ください。線路沿いに桜の壁が続き、東北本線の車内からも花見ができます。

 イラストMAPの各ポイントを確認しながらバーチャルでも花見をお楽しみください。

早朝の絶景!白石川に満開の桜が映りこむ「水鏡」

早朝、快晴で、風がなく・・・。条件が合致すると絶景が!
合成ではない!絶景の白石川・韮神堰付近

 いきなり、「ハイライト」から紹介します。

 満開時期の朝8:00、白石川の「韮神堰(にらかみぜき)」付近(MAP:A)の光景です。この光景、合成写真ではありません。雲ひとつない晴天、背後に雪をかぶった蔵王連峰、そして川面に桜が映りこんで・・・。目の前に、桜の水鏡の絶景が広がっていました。こんなに美しい桜が見られるとは・・・。筆者に鳥肌が立ったのは、ひんやりした朝の空気のせいだけではありません。

 川の近くまで堤からおりてみると、さらに水鏡が美しく見えます。ちなみに、どうしてもこの絶景が見たかった筆者は、東京を前日の早朝に発って、朝10:00に現場に着いたのですが、その時の光景は・・・。

水鏡でなくても美しい光景・・・

 韮神堰の朝10:00の光景です。この光景でも感動を覚えましたが、翌日の川面に桜が映りこむ絶景を見てしまいますと・・・。船岡駅周辺に宿を取って、早朝訪問したことが正解だったことを実感しました。

白石川・韮神堰は、早朝に訪問すべき!?

花見の遊覧船は、風流ですが・・・

 早朝、船岡駅の目の前にあるビジネスホテル「ホテル原田inさくら」を出発し、ひと駅先の大河原駅へ向けて、白石川の堤を歩いていきます。大河原駅近くの「末広(すえひろ)歩道橋」まで、桜並木が続きます。早朝の清々しい空気の中を桜を見ながら歩いていくと、絶景スポット「韮神堰」に到着できます。

 「韮神堰」で、川面に桜が映りこむ水鏡を見るなら、早朝に限ります。それは、末広歩道橋(MAP:1)付近を出発し、韮神堰の手前で折り返す花見用の屋形船が運航されているのですが、これが川面に波を立ててしまうからです。いい光線で、無風で、晴天で・・・。 せっかくの好条件が揃っても屋形船が波を立ててしまっては、水鏡は期待できません。屋形船も花見を見る上では、風流でよいのですが、水鏡の絶景のためには障害となってしまうのです。8:30頃から屋形船の試運航がはじまるようですので、7:00前後などの早朝に行くようにしましょう。4月上旬から天気予報と開花情報をチェックするなどの万全の情報収集を行い、あとは運を天に任せるのみです。

桜並木の横を走る東北本線

桜開花中の日中時間帯は、徐行運転する列車も

 韮神堰から徒歩数分の場所にある「鷺沼排水水門」(MAP:B)は、桜と列車のコラボレーションが展開されるエリアです。 大河原・船岡駅間は、東北本線の線路と桜並木が平行していて、日中の列車は、特別に徐行運転をしてくれるようです。列車の車内からの花見も可能というわけです。

さくら歩道橋からの絶景!

桜並木と船岡城址公園

 さらに下流方向へ歩を進め、船岡駅付近まで来ると、「さくら歩道橋」(MAP:3)があります。この橋の上からの眺めもおススメです。

 橋の上から上流方向の左側に見える桜の咲く山は、「船岡城址公園」です。後ほど訪問することにしますが、この光景も何ともフォトジェニックです。

夕日に染まる桜並木

 17:40頃のさくら歩道橋からの光景です。雲の切れ間から、山並みに沈む寸前の夕日が顔を出して、辺りが朱に染まりました。周囲の人たちも、思わず歓声を上げるほどの絶景です。朱に染まる桜も美しい・・・。

「日本一ソメイヨシノの原木」など見どころ満載のエリア

見事な枝振りの桜

 「さくら歩道橋」から下流の「さくら船岡大橋」(MAP:5)へ向かって、右岸を攻めていきましょう(MAP:C)。多くの花見客は、末広歩道橋から「さくら歩道橋」の間を行き来することが多く、このエリアは人の流れも減ります。時間があるのであれば、このエリアの散策もお忘れなく。落ち着いた雰囲気のなか、ゆったりと花散歩を楽しむことができます。

桜の山!船岡城址公園

桜の中をゆっくり走る「スロープカー」も

 船岡駅前でランチをとり、徒歩で船岡城址公園へ向かいましょう。山の中腹から8合目ぐらいまで「スロープカー」が走っていて、レジャー感も満載の桜スポットです。 上りの「スロープカー」は、長蛇の列となっていますので、下り時に利用するのがおススメです。135.86mと標高が高くありませんし、上り坂も急ではありませんので「スロープカー」を利用しなくても山頂に行くことは容易です。「スロープカー」は、「アトラクション」として考えてください(MAP:D)。

スロープカーの山頂駅(MAP:E)からの眺め
18:30頃、まもなく夕闇に包まれる山頂駅付近から
山頂(MAP:F)から大河原駅方向の眺め

 スロープカーの山頂駅から船岡駅方面への眺め(MAP:E)と、山頂(MAP:F)から大河原駅方向の眺めです。

 山頂から見渡すと、昼を過ぎて蔵王連峰がかすんできてはいるものの、絶景が広がっていました。延々とつながる桜並木を眼下に見ることができます。

歩道橋 「しばた千桜橋」付近(MAP:2)から
桜並木の横を駆け抜ける貨物列車

 船岡城址公園と白石川の間には、道路、鉄道、堤が挟まれています。その道路と鉄道を跨ぐかたちで、船岡城址公園の中腹から白石川の堤に渡れる歩道橋があって便利です。「しばた千桜橋(せんおうきょう)」という歩道橋(MAP:2)で、この付近からの眺めも絶景です。

白石川堤一目千本桜・船岡城址公園へのアクセス方法は!?

絶景の桜スポットへ行こう!

 白石川堤一目千本桜・船岡城址公園へのアクセスは、JR東北新幹線の仙台駅から東北本線の普通列車に乗り換えて約30分、船岡駅と大河原駅が最寄り駅となります。仙台駅からのアクセスがよく、これら2駅の間は歩いて移動できる距離となっています(列車では、2分ほど)。桜を見ながらの移動となりますので、苦にならないでしょう。

 白石川堤一目千本桜・船岡城址公園の桜は、例年4月上旬から中旬に見頃を迎えます。また、早朝の「韮神堰」での絶景を楽しみたいなら、大河原駅・船岡駅付近に1泊されることをおススメします。筆者は、船岡駅前のビジネスホテル「ホテル原田inさくら」に宿泊しましたが、満室などの場合には白石(しろいし)駅や仙台駅付近で宿をとって、早朝に列車で大河原駅に移動するのもいいかもしれません。

 白石川に沿って約8km・約1200本の絶景の桜を見に、宮城県へ出かけませんか。

■大河原町ホームページ
・URL: http://www.town.ogawara.miyagi.jp/


■船岡町物産観光協会
・URL: http://www.skbk.or.jp/


■ホテル原田inさくら
・URL: http://www.hotelharada-insakura.com/

お気に入り

※この記事が気に入った方はクリック

このニュースに関連する他のニュース

アメリカの現地ツアー

おすすめの記事