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ここを押さえれば完璧!トロント旅行でゼッタイ外せない観光スポット5選(初心者向け)

2018年04月30日

五大湖の一つ「オンタリオ湖」に面したトロント

カナダ最大の都市にして、商業、金融、経済の中心地でもあるトロント。また、映画や演劇など芸術文化も盛んで、特に、毎年9月に行われるトロント国際映画祭(TIFF)が有名です。トロントとは、先住民族(ヒューロン族)の言葉で「出会いの場所」という意味で、その名前の意味する通り、トロントではさまざまな国からの移民者に出会えます。また、トロント周辺には湖や大小の美しい公園が点在し、自然と都市が融合しています。今回は、トロント旅行でゼッタイ外せない観光スポットを5つ紹介します。

1. スリル満点!超高層電波塔「CNタワー」

トロントのシンボル「CNタワー」

トロントのランドマーク「CNタワー」は、1976年にカナディアン・ナショナル鉄道が建設した電波塔(CNとはCanadian Nationalの略)。高さは553.33メートルで、4つの展望台があり、トロントで一番人気の観光スポットです。開業から2011年までの32年間、自立式電波塔としては「世界で一番高い建築物」でした。2018年現在、日本の東京スカイツリー(634メートル)、中国の広州塔(600メートル)に次いで第3位です。

展望台「スカイ・ポッド」からの眺め Diether / CC BY-SA 3.0

CNタワーの見どころは、何といってもダイナミックな眺望です。高速エレベーターでまず到着するのは、地上346 メートルにある「ルックアウト(LookOut)」。展望デッキからは、トロントの街並みを360度、堪能することができます。

また、一階下(地上342メートル)にある「グラス・フロア」(Glass Floor)では、ガラス張りの床の上から、足がすくむようなスリリングな景色を眺めることができます。ここに寝そべって記念写真を撮れば、思い出に残ること間違いなし。さらに、地上447メートルの「スカイポッド(SkyPod)」からの眺めは格別。天気がよければ、ナイアガラやアメリカのバッファローまで見渡せます。

もっとスリルを味わいたい方にオススメなのが、地上356メートルの展望台の外、幅わずか1.5メートルの縁(エッジ)の上を歩く「エッジ・ウォーク」。世界一高い遊歩道で、命綱とインストラクターを頼りに6人1組で行なう約30分のアクティビティは、ハラハラドキドキの連続です。

■CNタワー(CN Tower)
・住所:301 Front St W, Toronto, ON M5V 2T6, Canada
・最寄駅:地下鉄TTC Union駅
・URL:http://www.cntower.ca/en-ca/home.html

2. トロント市民の台所「セント・ローレンス・マーケット」

歴史のある「セント・ローレンス・マーケット」

「セント・ローレンス・マーケット」は、200年以上もの歴史があるマーケットです。建物はメインの南棟(The South Market)と、週末に朝市やアンティーク市が開かれる北棟(The North Market)の2つに分かれています。ここでは120軒ほどのお店が営業しており、肉、魚、野菜、果物などの生鮮食品や、チーズやデリ等、良質の食材が売られています。まさに「トロント市民の台所」といったところです。

手軽で美味しい食事もオススメ

メインの南棟(The South Market)では、地元の新鮮な野菜や果物、肉や魚、チーズやパンなどの食料品や、カナダのおみやげに喜ばれるメープルシロップやクッキー、アクセサリーやキッチン雑貨など、ぶらぶらと見て歩くだけでも楽しめます。

ここにはイートイン・スペースもあるため、手軽に美味しい食事がとれます。筆者のイチ押しは 、「カルーセル・ベーカリー(Carousel Bakery)」のサンドイッチ。なかでも、カナダ名物の「ピーミール・ベーコン」(ショルダーベーコンにコーンミールをつけたもの)を挟んだサンドイッチは、この店の名物です(写真左)。また、「バスターズ・シー・コーブ(Buster's Sea Cove)」のカラマリ・フライやフィッシュ・アンド・チップス、魚のサンドイッチもおいしい(写真右上)。

そのほか、地下にある「クレープ・イット・アップ・カフェ(Crepe It Up Café)」のクレープもおすすめ(写真右下)。フルーツやチョコレート、アイスクリームなどが入った甘いクレープから、野菜や卵、チーズなどを入れた甘くないものまでさまざま。また、同じく地下にある「エブリデー・グルメ(Everyday Gourmet)」のコーヒーは、キメが細かく風味豊かです。

■セント・ローレンス・マーケット(St. Lawrence Market)
・住所:92- 95 Front St East Toronto, Ontario, M5E 1C3, Canada
・最寄駅:地下鉄TTC Union駅、King駅
・URL:http://www.stlawrencemarket.com/

3. トロントの歴史地区で現代アートに触れる「ディスティラリー地区」

どこを撮ってもSNS映えする?! お洒落な歴史地区

「ディスティラリー地区」の赤レンガの建物は、元は1832年にウィスキーの醸造所だったもの。当時の石畳の通りやビクトリア時代の外観はそのままに、2003年、内装を新たに「ディスティラリー・ディストリクト(Distillery District)」として再開発されました。北米では最大かつ保存状態の良い産業建築物として、大変貴重な歴史地区です。現在では、ブティックやギャラリー、カフェやレストラン、ワークショップなどが集うおしゃれなスポットとして人気です。

カナダ人アーティストによるブティックやワークショップ

なかでも、モダンで洗練されたハンドクラフトやジュエリーのワークショップは必見。また、トロントのチョコレート店「ソーマ チョコレートメーカー(SOMA chocolatemaker)」や、自家醸造ビールの「ミルストリートブリュワリー(Mill Street Brewery)」、北米初の日本酒醸造所「オンタリオスプリングウォーターサケカンパニー(The Ontario Spring Water Sake Company)」など、ディスティラリー地区ならではの専門店めぐりもオススメ。

■ディスティラリー地区(The Distillery)
・最寄駅:地下鉄TTC Union駅、ストリートカーCherry Street Loop駅
・URL:http://www.thedistillerydistrict.com/

4. トロントのダウンタウンの人気デパート「イートンセンター」

トロントで買い物といえばこのモール!

トロントでショッピングを楽しみたい方におすすめなのが、ここ「イートンセンター」。トロントのダウンタウンに位置し、TTC地下鉄2駅と直結しているので、アクセスも便利。衣類からアクセサリー、電化製品、薬局、フードコートなど、250店舗以上が集結した複合ショッピングモールです。頻繁にセールが開かれているため、日本では高いブランドがお手頃価格で手に入るかも?!

ここで、カナダ発の人気アパレルブランドをいくつか紹介します。まず、ヨガ好きな方におすすめなのが、バンクーバー発祥の「ルルレモン・アスレティカ (Lululemon Athletica)」。カラフルで、動きやすくお洒落なデザインの服は、ヨガウェアという枠を超え、普段着としてもトロントニアンに愛されています。

次に、トロント発祥の「ルーツ(Roots)」。ロゴのビーバーと楓が目印で、オリンピックでカナダの公式ユニホームに起用されたこともある国民的ブランドです。Tシャツやソックス、財布など、おみやげにも最適。

そのほかにも、カジュアルやアウトドア系で人気なのが「カナダグース(Canada Goose)」や「アークテリクス(Arc’teryx)」のジャケット、「ハーシェル(HERSCHEL)」のバックパックなど。また、女性にはマック(MAC)のコスメが人気があります。

■イートンセンター(Eaton Centre)
・住所:220 Yonge St, Toronto, ON M5B 2H1 Canada
・最寄駅:地下鉄TTC Dundas駅、Queen駅
・URL:https://www.cfshops.com/toronto-eaton-centre.html

トロントのダウンタウンにある「ヤング・ダンダス広場」Pedro Szekely / CC BY-2.0

また、多くのショップやレストラン、巨大な広告モニターなどに囲まれた「ヤング・ダンダス広場(Yonge-Dundas Square)」は、いつも多くの人でにぎわっています。夏には毎週末、何らかのイベントが行われ活気があります。さらに、この辺りにはラーメンの山頭火や、MUJI(無印良品)、ユニクロ、てつおじさんのチーズケーキ、パブロチーズケーキなど、日本の店も多いことから、近年では地元トロントニアンから「小さな東京(Little Tokyo)」と呼ばれることも。

5. 旅の目玉!ダイナミックな「ナイアガラの滝」鑑賞

世界三大瀑布のひとつ「ナイアガラの滝」

タイトルを見て、「トロント観光なのにナイアガラの滝?!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。けれども「トロント観光=ナイアガラの滝」と言っても過言ではない程、トロントを旅行する方の多くがナイアガラの滝を訪れます。

トロントからナイアガラの滝へは、バス、車、VIA鉄道などで約2時間。ナイアガラの滝のみの観光であれば、半日もあれば十分で、トロントから日帰りも可能です。

ナイアガラの滝は、冬もなかなか見ごたえがありますが、滝の周辺を散策する際はかなり冷えますので、防寒対策が大切です。また、冬季の間はナイアガラの滝で人気の遊覧船「ホーンブロワーナイアガラクルーズ(旧:霧の乙女号)」は運航しておらず、今年は3月28日(水)から11月30日(金)まで運行する予定です。やはり春から夏にかけてがナイアガラの滝観光のピークと言えるでしょう。

迫力ある滝を間近で見たいという方は、「ジャーニービハインドザフォールズ」というアトラクションがおすすめ。このアトラクションでは、滝を裏側から見ることができます。こちらは季節を問わず、1年中楽しむことができます。

ナイアガラの滝は、カナダとアメリカの国境に位置

ナイアガラの滝は世界三大瀑布のひとつで、カナダとアメリカの境にあり、轟音を立て流れ落ちる水しぶきを観光する旅行者は、年間1,500万人を超えるそうです。

ナイアガラの滝は3つに分かれており、落差58メートル、幅330メートルの「アメリカ滝(American Falls)」、アメリカ滝の右側にある「ブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)」、カナダ側の「ホースシュー滝(Horseshoe Falls)」があります。

ホースシュー滝は通称カナダ滝とも呼ばれ、馬の蹄につける「蹄鉄」に似ていることから名付けられました。落差56メートル、幅675メートル、滝壺の深さ55メートルと、滝の高さ自体はあまり高くないものの、幅が広く、単独で流れる滝の水量では北米でもっとも規模が大きいそうです。これぞ「ナイアガラの滝」という感じです。

■ナイアガラの滝
・住所:Niagara Falls, NY 14303 U.S.A.
・最寄駅:VIA鉄道ナイアガラ・フォールズ駅
・URL:https://www.niagarafallstourism.com/

いかがでしたでしょうか。トロントには、たくさんの観光スポットがありますが、今回の「ここを押さえれば完璧!トロント旅行でゼッタイ外せない観光スポット5選(初心者向け)」では、どれもオススメな場所ばかりを紹介しました。トロントを観光される際には、ぜひ訪れてみてください。

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