メルボルンでちょっと変わったレストランに行ってみよう
2016年03月22日

今日はタイトルの通り、メルボルンでちょっと変わったレストランをご紹介しようと思います。「レンティル・アズ・エニシング(Lentil as Anything)」ここは「Pay As You Feel(金額はあなたが決めて)」というコンセプトのもと非営利団体が運営しているレストランです。「誰でも平等に食べる権利がある・経済状況に関係なくご飯が食べられる環境を作りたい・」という創業者の思いが込められています。ほとんどのスタッフがボランティアで構成され、日によっては生演奏(こちらもボランティア)などのイベントが行われていることもあります。ご飯を食べて自分の好きな金額を入れることのできるレストランってすごくないですか!?現在メルボルンに4店舗、シドニーに1店舗を構え、お店によってビュッフェ形式とオーダー形式(ランチ)のところがあります。



お金はこちらの箱に入れる仕組み…面白いのがカードでの支払いも可能!!金額を自分で入力します。

一応、いくら支払えばいいか分からない人の為に金額の目安が…

そしてレンティルグッズも売ってます!!笑



さてビュッフェはこんな感じです!!料理は全てベジタリアンメニューで常時6種類ぐらい並んでいます。タイ、インドを始め運がいいと日本のカレーが並ぶこともあるそうですよ。(お店の方談)


飲み物はオーダー形式でちゃんとしたバリスタマシーンがありました。
で、これが美味しい!!ベジタリアンメニューと聞いてどんなものかと思ってましたが、お代わりしたくなる味で大満足でした。


一方、オーダー形式もお店…こちらはセントキルダ店、

メニューが見にくくて申し訳ないのですが、こちらもメニューはベジタリアンでサラダ、バーガー、グリーンカレー、タイミールセット、となぜかお好み焼き!!笑



何度か行っているので一通り試しましたが、お好み焼きは上にスイートチリソースをかけるのでもはや別物です。バーガーはインドでよく見かけるカレー風味のスパイスコロッケが挟んであります。日替わりタイミールはひよこ豆のカレー、ダルにジャガイモのカレー、豆の粉を薄く焼いたパパドにインドの漬物ピックルと南インドの定番「ミールス」…味は悪くないけど、なんでこれをタイって呼ぶんだ…。

ビュッフェ形式の時もそうでしたが、厨房にには多くのインド系の方々が働いています。なので素直にインド料理を押せばいいのになぁ。と個人的には思います。

こちらも本格的なバリスタマシーンが置いてあり、カフェメニューも充実。

【データ】
レンティル・アズ・エニシング(Lentil as Anything)
住所:
1-3 ST Heliers Street, Abbotsford VIC 3067(アボッツフォード店)
41 Blessington Street, St Kilda VIC 3182(セントキルダ店)
233 Barkly Street, Footscray VIC 3011(フッツクレイ店)
562 – 564 High St, Thornbury VIC(ソンブリー店)
391 King Street, Newtown, NSW 2042(シドニー店)
URL:http://lentilasanything.com/
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