【22年3月15日更新】ニューカレドニアの今は?町の様子や入国時の注意点、ショッピングの様子をレポート!
ハネムーン、ファミリー、卒業旅行、女子旅など、それぞれのシーンに合わせて楽しめるディスティネーション「ニューカレドニア」。この1月にワクチン接種政策が進んでいる国を対象に国境を開くことが決定され、到着後の隔離期間が7日間に短縮されていましたが、3月をもって条件を満たせば隔離が免除になりました。
観光客の受け入れ状況
2022年3月現在、日本を含むワクチン接種対策が進んでいる国に対しては、渡航前24時間以内にリアルタイムPCR検査、または抗原検査を実施し、さらにワクチン接種証明書の提示をした旅行者に関しては、隔離の対象外となりました。(到着2日後にPCR検査または抗原検査を実施する必要があります。)なお、12歳未満の子どもが証明書を所持している成人1名以上と同行する場合は、理由の申告、PCRまたは抗原検査の陰性証明書の提出などをすれば承諾書・申告書の提出は必要ありません。
※ニューカレドニア入国制限に関する最新情報はニューカレドニア政府のコロナ専用サイト(フランス語)でご確認ください。
・URL: https://gouv.nc/coronavirus
航空便・空港の状況
<成田からヌメア直行便が運航>
成田~ヌメアの直行便が運航しています。臨時便の運航も予定されていますが、搭乗数、搭乗資格に関して制限を設けたフライト、貨物輸送専用のフライトの場合もあるため、事前に確認が必要です。ニューカレドニアへの入国には事前申請、ワクチン接種証明書の提示が必要です。ニューカレドニア政府の渡航証明取得前でも航空券は購入可能。また、ニューカレドニアの国内線は通常通り運行し、島民の移動手段として活用されています。
●エアカラン(直行便)
・成田→ヌメア(12:15-22:55)
運航日: 火・水・金・日曜
・ヌメア→成田(0:55-8:00)
運航日: 火・水・金・日曜
主要都市の街なかの様子
<ヌメア・アンスバタ>
ヌメア市内のスーパーマーケットは通常営業ですが、マスク着用義務、入店前に手指の消毒を実施しています。検温はありません。また、市内のレストランについてはワクチン接種済みが証明できるものがないと入店できず、日本語や英語の接種証明書では残念ながら入店できません。フランスやニューカレドニアで使用されている衛生パス(ヘルスパス)が必要です。これはワクチン接種完了者に発行されるQRコードで、コロナ禍での生活を円滑に行うために作られたものです。観光客はパスポート、英語表記のワクチン接種証明書、ニューカレドニアでの滞在ホテルの予約が証明できる書類などがあれば申請できます。詳しくは以下サイトでご確認ください。
●TousAntiCovid(フランス語・英語)
・URL: https://bonjour.tousanticovid.gouv.fr/en/
●衛生パス申請サイト(フランス語)
・URL: https://demarches.gouv.nc/vaccination-etranger
また交通機関、ウオーキング、屋外での活動、ウオータースポーツなど時間や距離に制限がなくなりました。ただし、30人以上で集まることは禁止されています。市内の観光客向けのみやげ物店はおおむねクローズしていますが、ホテルや地元の人たちが利用するマルシェや生活雑貨店、映画館、スパなどは営業しています。
旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック
フランスとメラネシアの文化がミックスされたちょっぴりおしゃれなリゾート地「ニューカレドニア」。おしゃれな町でのショッピングや見どころ、グルメはもちろん、世界遺産に登録された美しい珊瑚礁や行きたい離島人気ナンバー1のイル・デ・パン、オンザビーチのチャペルウェデイングなど知りたいことがぎゅっとつまったガイドブックです。
※当記事は、2022年3月16日現在のものです
TEXT: 『地球の歩き方 ガイドブック C07 ニューカレドニア 2021年~2022年版』編集担当 有限会社アナパ・パシフィック 伊部綾子
PHOTO: AQUA(アクア)、masa.co
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2022年3月3日現在、国によってはいまだ観光目的の渡航が難しい状況です。渡航についての最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
旅したい場所の情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス収束後はぜひお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを心より願っています。
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筆者
地球の歩き方書籍編集部
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。
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