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ホノルルマラソン2019参加記。“ハパルア”と“メリーマイル”の最新情報も!

2019年12月27日

1973年に第1回が開催され、2019年12月8日に47回目を迎えた「JALホノルルマラソン」。過去7回本大会に参加している『地球の歩き方デジタルメディア』編集長が、通算8回目の“市民ランナーの祭典”を走ってきました。数年前までは42.195kmの“フル”のみでしたが、近年は初心者が気軽に参加できるカテゴリーやイベントもあることをご存じですか? あらためて、ホノルル・ランの魅力と最新NEWSを紹介します!

スタートは日曜朝の午前5時、フルマラソンには2万3882人がエントリー

号砲と共に招待選手が弾丸のように飛び出す!
続いて、大河の奔流のように約3万人が走り出す
スタート直後の打ち上げ花火には感動必至!

午前5時過ぎ。夜明け前の漆黒の空に、色とりどりの花火が何発も打ち上がる。走りながら花火のほぼ真下で聞く「ドーン、バーン」という炸裂音が、スタート直後の高揚感をいっそう高める。JALホノルルマラソンは、毎年12月の第2日曜日に開催されるハワイの風物詩です。2019年のフルマラソンへのエントリー者は2万3882名(うち日本人は1万1388名)、一昨年から競技種目となった「10kmラン&ウォーク」へのエントリー者は6707名(日本人は3503名)。合わせて3万名を越えるランナーたちが、25分以上かけて大河の奔流のようにスタートラインを越えていきます。

何度走っても、飽きることがないコース設定

ダウンタウンのクリスマス・イルミネーション
夜が明けてくると視界が開け、走る楽しみがさらに増す!

アラモアナ・ビーチパーク横をスタートし、ダウンタウン~カラカウア通り~ダイヤモンドヘッド脇の上り……というコースは毎年変わりません。普段は歩いたり走ったりできない道路の真ん中を大手を振って駆け抜けることができるのは気持ちいい!
ダウンタウンのイルミネーションは毎年少しずつ変わり、目を楽しませてくれます。変わらないのは早朝からの熱心な応援。カラカウア通り脇にはたくさんの人が出て、英語、日本語で声をかけてくれます。私はいつもカハラあたりで夜が明けるペースでラン。その先のハイウェイ~ハワイカイ往復は、異次元のスピードで対向車線を戻ってくるプロ選手にエールを送ったり、知人友人を探したりして気をまぎらわせながら走ります。とくに近年は、あまり練習できていないのでゆったりと。

優しいボランティアがこんなに多い大会を知らない

高級住宅街ハワイカイを巡り復路へ
35km地点横の公園。奥に朝日に輝く海

ハイウェイ部分は毎年、長~く感じます。が、ハワイカイで折り返すと(写真上はおよそ27km地点)先行きが見えて元気が出てきます。ハワイカイ周辺やハイウェイを下りた後の高級住宅街には、食べ物や飲み物を提供してくれる私設エイドがいくつかあって、体力を消耗しているアラウンド55歳ランナー=私は、エネルギー補給ができて助かりました。とはいえ、4時間以上走ったり歩いたりする予定のランナーは、自分でも栄養補給ジェルを携帯しましょう。目安は、1時間あたり1パック。4時間走るなら3つ携帯するとよいでしょう。
ちなみに給水、給ゲータレードは約5㎞おきに十分にあり、後半には冷却用スポンジや氷、ワセリンもあります。優しいボランティアや給水所、私設エイドがこれほど多く、運営態勢がしっかりしているマラソン大会をほかに知りません。そして周知のとおりこの大会は制限時間ナシ。初心者も安心して参加できるゆえんです。


「走った距離は裏切らない」

ダイヤモンドヘッドの麓をゴール目指して駆ける
今年はスマホの電池切れで撮れずこれは2018の写真(タイムも)

往路は暗闇だったけれど、復路は抜けるような青空でした。コース左側の海も朝日にキラキラ輝いていました。ただ、上りでは疲労で足が前に出ず、何度も何度も歩いてしまいました。最後の力を振り絞り走ってフィニッシュ。出場3回目(2014年)までは事前にしっかり練習して4時間を切れていましたが、今回は4時間半すら切れない始末……。
アテネ・オリンピックの金メダリスト、野口みずき選手は「走った距離は裏切らない」という名言を残しています。そう、日本で週1回10㎞程度しか走っていないのだから、アップダウンのあるホノルルの42.195kmをノンストップで走りきれるワケがありません。そうそう、野球の名将、野村克也監督の座右の銘は、「負けに不思議の負けなし」。

大会の雰囲気を味わうには“メリーマイル”はいかが。毎年4月には“ハパルア”もある!

2時間8分0秒のコース新記録を出したタイタス・エキル(ケニア)
大迫傑も参戦し総合6位、日本人1位。記録は2時間17分30秒
「カラカウア・メリーマイル」は土曜日の朝、ワイキキの目抜き通りを1マイル走る!

とはいえこれほど敷居の低い海外マラソン大会もありません。日本人が1万1000人以上出場し、制限時間がない安心感……。何より、走ったあとはショッピング&グルメのお楽しみが待っています! なお、昨年から完走者Tシャツは日本のデサントが手がけており、そのヴィヴィッドなデザインが好評です。今年はオレンジ色!
2016年から、ホノルルマラソン前日の土曜日午前7時に「カラカウア・メリーマイル」がワイキキのメインストリート、カラカウア通りで開催されています。こちらはその名のとおり1mile=約1.6kmを走るミニ・ランニングイベント。小さな子供の参加もOKで、「前日に足慣らし代わりに子供と走りたい」「マラソンは自信がないけれど大会の雰囲気だけでも味わいたい」という方にもおすすめです。2019の参加者は2691人(日本人1473人)。

“ハパルア2020”は4月5日日曜開催。スタートは午前6時

近年人気上昇中なのが、4月の第1日曜日に開催される「ホノルルハーフマラソン・ハパルア」。ハパルアとはハワイ語で“半分”の意味。距離はその名のとおり21.0975kmで、スタートは12月のマラソンより1時間遅い午前6時です。コースはまさにホノルルマラソンのいいとこ取りといったところ。ホノルルマラソン同様、ハーフにはめずらしい制限時間ナシ。12月は仕事などの関係で参加が難しい……という方はハパルアへぜひ!
詳しくは http://thehapalua.jp

Photo by Ezra Shaw /Getty Images for HONOLULU MARATHON

地球の歩き方書籍編集部 数藤 健

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地球の歩き方編集室
定価:本体1,000円+税
発行年月: 2019年11月
判型/造本:B5変
頁数:196
ISBN:978-4-478-82416-0

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