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ホノルルセンチュリーライド2019参加レポート! 2020年は新しいスポーツにチャレンジしてみては!?

2020年01月06日

朝6時15分過ぎにカピオラニ公園をスタート!*

昨年12月8日(日曜)に開催されたホノルルマラソンは47回目の開催でした。一方、今年で39回目を迎える自転車の大会「ホノルルセンチュリーライド」をご存知でしょうか?毎年9月の最終日曜に開催される、最長100マイル(160Km)を自身のペースで楽しむことができる自転車ライドのイベントです。2019年9月29日に行なわれた第38回大会の模様をレポートします。

自分で走る距離を決められる大会

オアフ島の東側を走るルートです*

ホノルルセンチュリーライドは、カピオラニ公園からオアフ島の東側を北上し、最長でクアロア牧場先のスワンジー・ビーチパークまでを往復する自転車の大会。コース途中に折り返しポイントが4ヵ所あり、25マイル、50マイル、75マイルそして最長100マイルと自分の目標やコンディションに応じて距離を決め、走ることができます。
地元のハワイ自転車連盟(Hawaii Bicycling League)が主催し、「自転車愛好者が増え、ハワイの道路を利用するすべての人々のため、道路がより安全なものになるように」という理念のもと始められた大会です。

50マイル地点の看板。先に進むも戻るのも自分で決める

私自身はホノルルマラソンを2回走り、自転車は7年ほど前から始めました。タイムレースではなくいわゆるファンライドを仲間と一緒に楽しむスタイルで、しまなみ海道の大会では110Kmを2014年と2018年の2回、安曇野の大会(2018年)でも150Kmは走りましたが、自身でも160Kmは未知の距離です。


いよいよスタート!マカプウ岬へ

スタートの順番を待っています

当日朝は、スタート地点のカピオラニ公園にまだ暗い5:30に到着。
今年は約1500人(うち日本人約600人)が参加し、準備運動や最後の点検などをしながらスタートを待ちます。私たちがエントリーしたグループB(1時間20Kmくらいの走行が可能な人)のスタートは、明るくなってきた6時25分でした。
ちなみにグループBの別名「‘Eleu」。これはハワイ語で「アクティブで活動的」という意味だそうです。

今日は晴天に恵まれそうです ⒸK.H
最初の難関「ハートブレイクヒル」*

まずは公園からダイヤモンヘッド沿いの道に入り、きれいに朝日が昇ってきたのを右手に見ながらH1に入ります。このあたりからハワイカイまではホノルルマラソンと同じコース。ハイウエイもこの時間は車線規制をしてくれているので、安心して走ることができます。ハワイカイを左手に曲がり、いよいよ最初の難関「ハートブレイクヒル」を登ります。平坦なところからいきなりの急坂ですが距離はさほどなく、また走り始めだったので、途中で止まることなく登りきり、ゴルフコース横を抜けて、坂を下って海沿いの72号へ。

自動車が横を通り抜ける坂を登っていく*

最初の25マイルのポイントも越え、マカプウの岬に向けてダラダラと登っていきます。さすがに長い!休まずに登りきれば、高台のポイントから見える、青い海に浮かぶマナナ島がきれい。

坂を登れば、マカプウ岬からは青い海が

本当はここで休みたいところですが、今回は75マイルポイント(往路60Km)を10時半までに通過しないと100マイル走行ができないので、そのまま坂を下って再び海沿いの道へ。

ハワイの田舎道を抜けてカイルアへ

車だったら知らなかった道を走る*

右手にカイオナ、ワイマナロのビーチパークを進み、左に曲がりワイマナロ地区の田舎道へ。正面に山を見ながら、ハワイの田舎原風景の中を走ります。車だったらきっと知らなかった道。林に囲まれ、ややひんやりとする空気のなか、舗装された道を抜けていき、50マイルポイント(往路40Km)であるカイルアのエイドステーションへ。

カイルアのエイドステーション*
おもわず三つも食べちゃいました

現在8時半。ボランティアがくれる、作りたての色とりどりのシェイブアイスが火照った体においしくしみわたります。オレンジなどのフルーツも新鮮でみずみずしい。スポーツドリンクは飲んでいるもののやはり身体は乾いているよう。「どこまで行くつもり?」と聞かれ、「もちろん100マイル!」と答えると「Good Luck(頑張って~)!」と口々に応援してくれました。

チェックポイントを越えて、折り返し地点でランチ

制限時間前に通過!

カネオヘ湾を右手に進み、自動車も普通に走っている交差点を抜け、チェックポイントの75マイル(往路60km)地点へ。セブンイレブンの看板をこれほどいとおしい?と思ったことがあったかな(笑)、制限時間前の10時過ぎにステーションをクリア!シールをもらって、残りは100マイル折り返しのスワンジー・ビーチパークへ。

海を見ながら自分のペースで快走*

ここからはビーチ沿いに併走する道。太陽にきらめく海面を見ながら、風を切り走れるのがとても心地よい。

ただ、このあたりの路肩(白線横)には凹の穴が続きます。車を運転する際、路外へ出ないようにする(ガタガタと音がなる)ために設置されているらしいのだけれど、これが自転車にはかなり辛い。この上を走ってしまうと、タイヤを傷つけてしまいそう。自動車の邪魔にならないよう、無理の無いスピードで進む。

100マイルの看板で記念撮影

クアロア牧場の山並みやカアアワ・ビーチパークで写真を撮りながら、100マイルの折り返しポイント、スワンジー・ビーチパークに11時に到着!ここのエイドステーションの目玉は、スパムむすび。ほどよい塩加減がおいしい。

スパムむすびやバナナ、オレンジなどがならぶ
自転車も芝生の上で休憩

芝生の上に自転車を寝かせ、透きとおった波が打ち寄せる海を眺めながらゆっくりとランチを。他の人たちも、水浴びをしたり寝転がったり、思い思いに過ごしている。ちょっとのんびりしすぎて戻るのが嫌になってしまいそうな気持ちを奮い立たせて、さあゴールに向けて復路へ。

復路の急坂を何度も登って、ついにGOAL!

緑に包まれたクアロア牧場

来た道を80Kmも走って戻るのは、やや集中力を欠きます。クアロア牧場を右手に再スタート。往路にはなかった急坂に心めげながらも、カイルアから田舎道を抜け、再びマカプウの坂にチャレンジ。
左手に海、右側は岩肌。横を通り過ぎていく車から「Almost there(もうちょっとだよ)!」と声をかけてもらいながら、ギアを落として必死にこいでいきます。

登り坂は続いていきます*

マカプウを登りきり、目前に海が広がる坂を爽快に下り、行きに苦しんだハートブレイクヒルも一気に下って、最後のエイドステーションへ。ボランティアの高校生が片づけをしながら出してくれた甘いドーナツを口に運びホッとして、最後の約15kmへ。ハワイカイを曲がりハイウエイに戻りカハラを抜け、ダイヤモンドヘッドの横を回って、いよいよゴールも間近!

最後は芝生の上を走ってGOAL!*

コースにはほぼ私たちしかいなかったので、ゴールにいるMCの人もしっかりナンバーカードの数字を呼んでくれ、制限時間ギリギリのちょうど17時にGOAL!完走証に100マイルシールを貼ってもらい、記念撮影! 実走行時間が8時間、スタートからの所要時間は10時間半と本格的な自転車乗りの方たちには大きな声では言えない結果ですが、終ってみればやりきった充実感と達成感がじんわりと。

走りきって手にした完走証

車ではあっという間に通り過ぎてしまうところ、普通は通らない田舎道を自分のペースで走れるのが自転車の楽しいところ。上り坂には何度も苦しみつつ、エイドステーションでのボランティアの方々のおもてなしや応援を受け、路面の具合をダイレクトに感じながらの走行。日曜日を楽しんでいる地元の人たちの様子、そして何よりもハワイの自然を身近に感じられるホノルルセンチュリーライド。もちろん、終った後、メンバーでの乾杯ビールが美味しかったこと!
ぜひ、今年は短い距離からでも良いので、このライドイベントにチャレンジしてみてください。2020年は9月27日に開催予定です。
詳しくは、 http://www.honolulucenturyride.jp/ (日本語オフィシャルサイト)



■ 市内の自転車店では無料点検も
土曜日にホノルルに着き、レジストレーションをしてナンバーカードを受け取った後、足慣らしを兼ねて市内の自転車店へ。この大会にあわせて市内の提携自転車店では無料で自転車点検してくれるのです。一台一台、ブレーキやギアの調子などを念入りに見てくれて、調整してくれるなんて素晴らしいですね。「Have a good ride!」の言葉に見送られて店を後にしました。

パーツ、ウエアも充実していました

■ 快走していてもパンクはいきなりやってくる
自転車走行で一番避けたいのは接触事故とパンク。路面が悪いところもあり、開始早々の地点から、路肩に停めてパンクを直している人が結構大勢いました。今回はメンバーの一人が途中パンクしてしまいましたが、なんと、後ろを走っていたボランティアの人がすぐに見つけてくれて、自分でやれば時間かかるのを、ヒョイヒョイと直してくれちゃいました。彼曰く「今日はまだ5台くらいかな?」っと、何となくもうちょっとやりたそう? こんな心強いボランティア参加者も一緒に走っています。

追い抜くときは左側から「On your left」と一声かけて*



「*」印の写真提供:ホノルルセンチュリーライド受付事務局

地球の歩き方 奥 健

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地球の歩き方編集室
定価:本体1,700円+税
発行年月: 2019年04月
判型/造本:A5変並製
頁数:564
ISBN:978-4-478-82330-9

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