ホノルル旅行の移動はシェアサイクル「biki」がおすすめ!(ハワイ・ホノルル)

公開日 : 2019年05月26日
最終更新 :
「biki」ステーション
「biki」ステーション

ビーチリゾート地として人気のハワイ。温暖で過ごしやすく、たくさんの観光名所があるハワイ・ホノルルですが、旅行中、頭を悩ませるのが「移動手段」ではないでしょうか。レンタカーは高いし、タクシーはチップや会話が気がかりだし、バスは乗る場所や時間、路線がわからない……。そこで、今、注目のレンタサイクル「biki」を紹介します。今回は、「biki」の使い方からおすすめのサイクリングコースまで紹介します。

レンタサイクル「biki」とは!?

レンタサイクル「biki」とは!?
ドックに停められたレンタサイクル

「biki」は、2017年から始まったシェアサイクルサービスです。ホノルルのダウンタウンからダイヤモンドヘッドまでの主要な観光地を広範囲でカバーしています。ワイキキビーチ周辺は人も車も多く、駐車スペースを探すのもひと苦労です。簡単に借りて簡単に返せる「biki」を使えば、観光をよりスムーズに行うことができます。「biki」ステーションは、ホノルル中心部に100ヵ所以上あります。

「biki」を最大限楽しむためには、「biki」が目の前あるホテルに泊まるのが一番です。街中で「biki」を探す手間も省け、帰りも楽々です。おすすめのホテルは、「プリンス ワイキキ」。2017年にリニューアルされた「プリンス ワイキキ」の正面玄関の横に、2019年3月21日(木)より、「biki」ステーションが開設されました。

「プリンス ワイキキ」の外観
「プリンス ワイキキ」の外観

「biki」の借り方、返し方、乗り方

「biki」の借り方、返し方、乗り方
街のなかにある「biki」ステーション

(1)街のなかにある「biki」ステーションを見つける
(2)キオスクで利用料金を支払う(クレジットカードのみ)
(3)5桁の数字(暗証番号)を取得
(4)暗証番号を入力し、自転車をドックから取り出す
(5)「biki」に乗車
(6)移動が済んだら、ドックに自転車を返却する
※鍵がないのでドッグ(「biki」ステーション)間の行き来が基本
※借りた場所ではない別のドッグ(「biki」ステーション)に返却することも可能

▼レンタサイクル「biki」料金表
・1回利用料金(3.50ドル) 30分以内、1回のみ利用
・月利用 料金(15.00ドル) 30分以内、回数制限なし
・月利用 料金(25.00ドル) 60分以内、回数制限なし
・FREE SPIRIT料金($20.00ドル) 300分間減算式、時間内回数制限なし

おすすめのサイクリングコース

おすすめのサイクリングコース
「ホノルルコーヒー」ワイキキ プリンス店の内観

8:00 「ホノルルコーヒー」ワイキキ プリンス店で朝ごはん

旅行の楽しみの1つである「食」。朝から夜まで目いっぱい楽しむには、「朝ごはん」を充実させるのがポイントです。「ホノルルコーヒー」は、「高品質のコーヒーを届ける」ことをモットーに掲げているコーヒーショップです。朝から淹れたてのコナコーヒーを味わえます。クロワッサンやハムエッグサンドを食べて、一日をスタートしましょう。

多くの人でにぎわう「アラモアナ・センター」 ©iStock
多くの人でにぎわう「アラモアナ・センター」 ©iStock

10:00 ハワイ最大級施設「アラモアナ・センター」でショッピング

「アラモアナ・センター」は、350以上のショップとレストランが出店されている、ハワイ最大のオープンエア・ショッピングモールです。年間約4,200万人の人々が訪れます。「アラモアナ・センターに行けばハワイで欲しいものがなんでも揃う」と言われるほど、幅広いジャンルのショップが充実しています。

■マカイ・マーケット
・住所:1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814

おみやげに人気のチョコレート ©iStock
おみやげに人気のチョコレート ©iStock

13:00 「ドン・キホーテ」ホノルルでおみやげのお菓子を大量購入

ハワイ旅行に行ったら忘れられないのがおみやげ。ワイキキにある「ドン・キホーテ」ホノルルには、美容グッズから食料までおすすめのおみやげがたくさん揃っています。そして、なんとうれしいことに、日本と変わらず24時間営業。おみやげを買い忘れたと旅行最終日に気づいても、いつでも買いに行ける便利さです。最近は、パンケーキミックスやナッツ入りチョコレートが人気です。

■エッグスン・シングス
・住所:2464 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
・URL:http://eggsnthings.com/

夕日が沈むダイヤモンドヘッド ©iStock
夕日が沈むダイヤモンドヘッド ©iStock

16:00 ダイヤモンドヘッドでサンセット

ワイキキビーチからさらに島の東南へ行くと、標高約232メートルの火山、ダイヤモンドヘッドがあります。頂上には、小さな展望台があり、目の前に広がる大きな海とワイキキの街が一望できます。入山料は一人1ドル。15時以降は日差しが弱まり、登山客も少なめなので、快適に登ることができます。海に沈む前の空がオレンジ色に染まる景色は、一度見たら忘れられない絶景です。

熟成肉のステーキ ©iStock
熟成肉のステーキ ©iStock

18:00 夜は「ウルフギャングステーキハウス」でガッツリ

登山とサイクリングを終え、体も疲れた頃にたどり着くのがニューヨーク発祥の大人気レストラン「ウルフギャングステーキハウス」。人気の秘密は、肉の質です。最上級の黒毛アンガスビーフを28日間熟成させています。注文が入ってから肉をカットし、900度のオーブンで焼き上げることで、肉厚でジューシーなステーキに!

いかがでしたか。今、ホノルルで注目のレンタサイクル「biki」を紹介しました。「biki」に乗って、常夏の楽園を遊び尽くしましょう。

筆者

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