ゲンティン ドリームの旅 『食事編』取材班の食事を大公開!
旅の楽しみは食にあり、という方は少なくないでしょう。クルーズ船ではほとんどの食事を船内で済ませることになるので、レストラン選びも重要です。船内レストランの選び方と、利用方法についてご案内します。取材班がいただいた料理もすべてご紹介します。
無料レストランについて
ビュッフェ料理を提供するレストランとコース料理を提供するレストランとに分かれます。
ビュッフェ料理を提供するのは、デッキ16後方にあるリドとデッキ7後方のドリームダイニングルーム(セミビュッフェ)です。
リド(デッキ16後方)
リドは船内で最も広いレストランです。料理が提供されるレーンは数カ所に及びます。乗船時は、メインの入り口近くには中華と西洋料理のメニューが、プール側からみて右側の入り口に近いレーンには、本格的なカレー料理が並んでいました。料理の配置は乗客の国籍比率によって変更されます。
左側の入り口が混雑していたら右側の入り口も見てみましょう。実はこちらの入り口のほうが目立たないため、空いている可能性があります。急いでいる場合はこちらから入場するといいかもしれません。
ドリームダイニングルーム(デッキ7、デッキ8後方)
デッキ7とデッキ8の後方には西洋料理と中華のレストラン、ドリームダイニングルームがあります。
デッキ7のレストランはセミビュッフェです。メイン料理を別に注文するスタイルで、朝食時は卵料理を食べることができます。できたてのオムレツや目玉焼きを食べるならこちらのレストランを利用しましょう。デッキ8では朝・昼・晩ともにコースの中華料理を提供し、日本人のお客さんにも好評です。
デッキ8の夕食のコース料理写真はこちらから
http://img.gg/uWT1w9W
パレスレストラン(デッキ17前方)
このレストランはパレス宿泊客のための施設です。残念ながら有料でも利用することはできません。
料理は西洋料理と中華料理、午後にはアフタヌーンティーが提供され、いずれも出色のできです。盛りつけや味、ポーションともに完璧で、特別なレストランで提供されるにふさわしい料理でした。
ここを訪れたのは午後遅くでした。撮影用に出していただいた料理を試食のつもりで食べ始めたのですが、あまりのおいしさに箸が止まらず……。2~3時間後に夕食が控えているというのに、ひょいぱくといただいてしまいましたが、後悔はみじんも感じませんでした。
スタッフもパリの5つ星パラスランクのホテル同様の物腰で、きわめて良質の空間にリラックスして滞在することができます。
このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/l9atx4M
有料レストランは格上のすばらしさ
無料レストランもメニューが豊富で食事を楽しむことができますが、有料レストランであれば、高級シティホテルで提供されるレベルのハイクラスな料理を食べることができます。
今回は4店舗でさまざまな料理を体験できましたので、レストランごとにご紹介します。
ビストロ by マーク・ベスト(デッキ8中央)
オーストラリア人シェフプロデュースの西洋料理のレストランです。コースもアラカルトもありますが、肉料理が自慢の店ですので、生ハムとステーキを試すことをおすすめします。
乗船時はコース料理のほかにアラカルトで注文できる料理を3品準備してもらいましたが、いずれも個性的かつ文句のないおいしさで、料理のレベルの高さを実感しました。
このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/LM9zbQn
シルクロードチャイニーズレストラン(デッキ6前方)
デッキ8の中華料理もボリュームがたっぷりで本格的ですが、こちらのレストランでははっとするようなおいしいお皿に出合うことができます。
北京ダックのような高級料理もありますが、参加者に好評だったのは牛肉と野菜を炒めた平べったい麺が入っている焼きそばでした。甘辛い味つけが素材によく合っていて、一見平凡ながらあとをひくというお皿でした。
このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/T9Rn5Qy
ブルーラグーン(デッキ7中央)
こちらはデッキ7の通路に面しているカジュアルなアジア料理のレストランです。屋台風の飾りつけで24時間営業ですので、「ちょっとおなかが空いたな」というときにいつでも気軽に利用できます。
料理は10ドル台からと安いですが、ボリュームたっぷりですので、昼食や夕食として食べるにも十分です。23時以降はひと皿2ドルの小皿料理が提供されますので、夜更かししておなかが空いたらここを目指しましょう。
このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/7adOb9O
クリスタルライフ キュイジーヌ(デッキ15前方)
西洋スパとジムのすぐ隣にある軽食レストランです。身体によい食べ物ということで、バリエーションの多いスムージーと軽い食事が食べられます。身体を動かして少し空腹になったというときの利用に最適です。
このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/SzwNYeJ
●ドリームクルーズ
http://www.dreamcruises.jp/
次回、最終回は、クルーズ旅をおすすめする理由と、部屋のカテゴリーの選び方、旅のヒントについてご案内します。
『地球の歩き方』編集部 小山田浩明
筆者
地球の歩き方書籍編集部
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。
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