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フィンランドでかなえたい旅のウィッシュリスト5選

2020年11月20日

森と湖とデザインの国フィンランド

再び海外旅行できるようになったら、どこで、何をしよう? 行けない今こそ、来たる日のために旅のウィッシュリストをまとめてみませんか? 旅先は世界幸福度ランキング3年連続1位のフィンランドをピックアップ! 北欧デザインやムーミン、マリメッコ、オーロラ観賞など、魅力いっぱいのフィンランドですが、今回は新刊『フィンランドでかなえる100の夢』のなかから、編集部のフィンランド担当が選んだ、ちょっぴりディープな5つの体験をご紹介します! 

1. サウナ後のアイススイミングで究極に整う

サウナでは体をじっくり温めて

サウナ発祥の国といわれるフィンランドでは、国内に300万個以上ものサウナがあり、国会議事堂や観覧車の一室にまでサウナがついているほどのサウナ大国。たいていのホテルにもあるので、旅行者も気軽に利用できますが、フィンランド流サウナの醍醐味といえば、温まった体を湖でクールダウンさせること。サウナと湖の往復でリフレッシュ効果も高まります。

北極圏の町クーサモの7つ星サウナに併設されたアイスホール

その究極形が冬場のアイススイミング! 夏は海水浴感覚でドボンとできても、氷点下の湖に飛び込むのはさすがに勇気がいるもの。ただ体験者によれば、これが最高に“整う”のだとか。

まずは熱いサウナストーンに水をかけて生まれる蒸気(ロウリュ)で体を温め、白樺の小枝を束ねたヴィヒタやジュニパーという葉っぱで叩いて血行を促進していきます。たっぷり汗をかいて、今だ、という時が来たら、扉を開けて白銀の世界へ! ビリビリするほどの冷たい水に浸かったら再びサウナ小屋に戻ります。それを何度か繰り返すうちに寒さを忘れるほど整う境地に達するそう…。サウナ好きとしてはいつかかなえたい夢のひとつです。

2. ダブルオーロラの絶景に出合う

湖面に映る幻想的なダブルオーロラ ©iStock

一生に一度は見たいと多くの人が憧れるオーロラは、同じ形はひとつとしてない神秘のカーテン。なかでも夜空に輝くオーロラが湖面に映る「ダブルオーロラ」は、必ず見たい絶景中の絶景です。オーロラ観賞におすすめなエリアはラップランドと呼ばれる北極圏で、ダブルオーロラが見られるのは秋。冬は湖が氷と雪に覆われてしまうので、湖が凍る前の秋がチャンスなんです。

風のない日の湖畔で見るのがおすすめ ©iStock

−30℃近くになることもある冬のラップランドでは万全の防寒対策が必須ですが、秋は冬ほど寒くないので、実はオーロラ観賞におすすめの季節。夜、屋外でオーロラの出現を待つ間も、冬のように凍えることはありません。ですが、秋でも冬でも行けば必ず見られるわけではないのがオーロラの難しいところ。運次第なのも旅の醍醐味です。


3. フィンランド人の家庭でシナモンロール作りを習う

フィンランドの家庭で習う本場のシナモンロール

これまでのように人と直接コミュニケーションが取りづらくなっているコロナ禍の今。落ち着いて海外に行けるようになったら、現地の人との交流も楽しめるようになってほしいと願わずにはいられません。フィンランドで体験したいのは本場のシナモンロール作り。ヘルシンキからバスで1時間ほどのところにある小さな町ロホヤLohjaでは、森と湖が見えるすてきなおうちでシナモンロール作りが習えるんです。

両側に渦巻きができるのがフィンランド流。焼き立てを食べたい!

シナモンとカルダモンがたっぷり入った香りのいいシナモンロールは幸せの味。発酵を待つ間は、湖畔まで下りてひと休みするんだとか。まるで物語の世界のよう…。このお宅ではもうひとつの国民的人気パン「カレリアパイ」も習えます。おしゃべりを楽しみながら家庭の味を教えてもらうのも旅のすてきな時間の過ごし方ですよね。

フィンランド家庭のすてきなテーブルコーディネートもまねしたい

4. ヘルシンキの最新アートスポットで感性を磨く

不思議な形のアモス・レックス ©iStock

デザインの国フィンランドではおもしろいアートスポットがたくさん! なかでも2018年にヘルシンキにオープンした「アモス・レックスAmos Rex」は地下に展示室が広がるちょっぴり変わった形のミュージアム。こけら落としの企画展が日本の「チームラボ」だったことでも話題になりました。

古代美術から現代アートまで幅広い企画展を開催 ©iStock
国民のために造られた次世代図書館 ©iStock

2019年の公共図書館オブザイヤーを受賞した、世界一の図書館「オーディOodi」もヘルシンキで訪れたい場所のひとつ。フィンランド建国100周年の記念として2018年に建てられたオーディは、図書館としてだけでなく、3Dプリンターやキッチンなどの設備も充実。建築のユニークさも話題となり、新たな観光名所として人気になっています。

波打つような天井の曲線が印象的 ©iStock
ヘルシンキ市庁舎にあるルート・ブリュックの作品

そのほかにも、名窯アラビアで活躍したセラミックアーティスト、ルート・ブリュックの作品やフィンランドデザインの巨匠アルヴァ・アアルトの家やアトリエなど、ヘルシンキはアート&デザイン巡りが楽しい町。町を歩くだけでいろんな感性を刺激してくれます。

5. フランシラのハーブ農園でデトックスする

300年続く、歴史あるフランシラのハーブ農園

フィンランドのデパートやスーパーのコスメコーナーで手に入る「フランシラ」。ハンドクリームやリップバームを、おみやげにもらったりあげたりしたことがある人もいるかもしれません。フランシラはフィンランドを代表するオーガニックコスメとして有名ですが、そのハーブ農園に滞在できることは意外と知られていない特別な体験。

湖を見晴らす瞑想スポットもある

ハーブ農園があるハメーンクロHämeenkyröは、フィンランド第2の都市タンペレから車で40分ほど。農家を改装した宿泊施設では、オリジナルのアロマオイル作りが体験できたり、フランシラのプロダクトを使ったオイルトリートメントを受けることもできます。食事はオーガニックベジタリアン料理で、内からも外からもきれいになりそう。なんといってもハーブ畑の爽やかな香りのなかで深呼吸できたらどんなに気持ちいいでしょう。

おうち時間で旅心を満たしてくれるフィンランド最新刊はこちら!

シナモンロールのレシピカード付き

今回ご紹介した5つの体験以外にも、ムーミンやサンタクロースに会ったり、すてきなカフェ巡りや、マリメッコやイッタラのデザインアイテムをゲットしたりと、フィンランドでやりたいことはまだまだたくさん!
いつか行ける日のための予習として、また今行きたい気持ちを満たしてくれる読み物としておすすめなのが、新刊『フィンランドでかなえる100の夢』。

秋のきのこ展などエストニアのユニークな情報も掲載

フィンランドを愛する著者kukkameriのふたりが、現地で実際にかなえた100の体験を紹介した一冊です。ヘルシンキから船で2時間ほどで行けるエストニアのタリンについても詳しく紹介されています。自分だけの旅のウィッシュリスト作りの参考に、ぜひ読んでみてください!

写真:内山さつき
文:aruco編集部 上田暁世

※2020年11月現在、フィンランドでは日本からの渡航は認められていますが、日本政府は渡航中止勧告を継続しているため、観光目的での渡航は難しい状況が続いています。最新情報は外務省のホームページ等でご確認ください

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関連書籍

地球の歩き方 BOOKS  フィンランドでかなえる100の夢

地球の歩き方 BOOKS フィンランドでかなえる100の夢

kukkameri(クッカメリ) 内山さつき 新谷麻佐子 著
定価:本体1,600円+税
発行年月: 2020年11月
判型/造本:A5変並製
頁数:160
ISBN:978-4-478-82511-2

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