ヨーロッパ鉄道旅行初心者のためのヨーロッパの鉄道パス講座

公開日 : 2019年06月07日
最終更新 :
スロヴェニア国内を走るユーロシティ
スロヴェニア国内を走るユーロシティ

はじめてヨーロッパの鉄道旅行をしたいと思った場合、「鉄道チケットをどうしたらよいのか」、「ユーレイルパスなど鉄道パスとは何なのか」など様々な疑問が出てくるかと思います。今回はそんなヨーロッパ鉄道旅行初心者のためのヨーロッパ鉄道パスを解説します。

ヨーロッパ鉄道旅行初心者ならこそ鉄道パス

ヨーロッパ鉄道旅行初心者ならこそ鉄道パス
2019年からイギリスもユーレイルグローバルパスが使えます

ヨーロッパの鉄道旅行をしたことがない方にとっては、ユーレイルパスなどのヨーロッパの鉄道パスと言ってもなかなかイメージが湧かないかもしれません。初めてヨーロッパを鉄道で移動しようと思うなら、鉄道パスは便利なものです。国によっては、乗車ごとに予約や追加料金がかかることもあります。しかし、鉄道パスを使えば追加料金なしで乗り放題な国も多くあります。今回はヨーロッパ21カ国を、鉄道パスを使って旅をした旅人でエッセイシストのたかのてるこさんに鉄道旅のポイントを加えたユーレイルパスを紹介します。

●取材:鹿野博規(地球の歩き方 編集室)
●取材協力:ユーレイルG.I.E オランダ政府観光局 ベルギー・フランダース政府観光局 ユーロスター

鉄道パスとは何か?

鉄道パスとは何か?
ドイツの新幹線ICEもフランス線を除き鉄道パスのみで利用可能

鉄道パスとは鉄道の周遊券です。日本では訪日外国人向けにJRで利用できる「ジャパンレールパス」があります。JRの鉄道路線やバス路線(高速バス除く)で利用でき、新幹線は「のぞみ」や「みずほ」では利用できないですが、乗車運賃と特急料金(新幹線特急料金含む)が含まれていますので、「ひかり」や「こだま」などそれ以外の新幹線の自由席であれば、追加料金が掛からないです。料金は有効期間7日間の場合、普通車用で29,110円、グリーン車も使えるもので38,880円です(2019年5月現在)。東京~新神戸間の新幹線を使った場合、普通車自由席片道で14,160円ですので、東京と新神戸の往復で、普通車用の料金にほぼ匹敵するぐらい、お得な鉄道周遊券です。指定席車両や寝台車を使う場合は、追加料金は必要となります。

ヨーロッパでも、外国人旅行者向けの鉄道周遊券があります。代表的なものがヨーロッパ31カ国で利用できるユーレイルグローバルパスです。ユーレイルグローバルパスの範囲はイギリスからトルコ共和国まで旧ソビエト連邦の国を除く、ヨーロッパのほぼ全エリアをカバーしています。ユーレイルグローバルパスは、「ジャパンレールパス」と同じく、乗車運賃と特急料金が含まれています。全席指定制の列車や夜行列車を使う場合は、指定券料金や寝台料金は必要となります。有効期間1カ月間の中で5日分の鉄道利用日が選べるタイプの場合、料金は2等(普通車用)€282.00、1等(グリーン車用)€376.00(2019年5月現在)となります。

例えばベルリン~ミュンヘン~ウィーン~チューリヒ~フランクフルト~アムステルダムで鉄道移動する場合(ICEやRJなど高速列車利用時の運賃)

・ベルリン~ミュンヘン:2等片道普通運賃:€163.50、1等片道普通運賃:€275.50
・ミュンヘン~ウィーン:2等片道普通運賃:€99.20、1等片道普通運賃:€171.20
・ウィーン~チューリヒ:2等片道普通運賃:€119.80、1等片道普通運賃:€209.60
・チューリヒ~フランクフルト:2等片道普通運賃:€115.20、1等片道普通運賃:€195.80
・フランクフルト~アムステルダム:2等片道普通運賃:€128.60、1等片道普通運賃:€216.60

総計 2等普通運賃:€626.30 1等普通運賃:€1068.70
 ※料金は2019年4月現在
普通運賃との比較にはなりますが、ユーレイルグローバルパスの方がだいぶお得になります。

鉄道パスのメリットとデメリット

鉄道パスのメリットとデメリット
寝台車も寝台料金を追加すれば利用できる

メリット
1.日程をある程度、自由に決めて移動したい場合には便利。
2.鉄道運賃が高い国では、ある程度の移動で元が取れる。
3.急なルート変更でも、適用範囲ならば、チケットを乗車運賃から買いなおす必要は無い。

デメリット
1.1~2回の列車利用および短距離での列車利用には、割高。
2.利用する列車を全て決めて、格安運賃での組み合わせと比べた場合は、割高。
3.全席指定制の列車が多い国では、指定券や寝台券を乗車ごとに購入しなければならない。

ヨーロッパの鉄道チケットは、日本とは異なり航空券やホテルと同じように割引運賃や格安運賃が設定されております。早めの申し込みで普通運賃の半額以下になることもあります。ただしこれらの料金で購入したチケットは、列車の変更や払戻しができないことがほとんどですので、乗り遅れた場合や旅程の変更した場合は、チケットを買い直す必要があります。利用する列車を全て決めずに旅行をしたいという方には、鉄道パスのメリットが活用できます。

たかのてるこポイント1 鉄道パスは便利!

たかのてるこポイント1 鉄道パスは便利!

行く先々での町の人に、いろいろとおすすめの場所を教えてもらいます。天候によっては、行き先々で行きたいところを決めます。鉄道チケットだと事前に決めて買わないといけないけど、鉄道パスだったら、すぐにでも鉄道に乗っていくことができるから便利!予約が必要でない列車なら、好きな時に好きな場所に行くことができます!

ヨーロッパの鉄道パスが活用できる国はどこか?

ヨーロッパの鉄道パスが活用できる国はどこか?
オランダは全席指定制の列車が少ないから鉄道パスが活用できる

鉄道パスが活用できるポイントとして、以下の3つがあります。
1.全席指定制の列車が少ない国
2.主要都市間の列車の運行本数が多い国
3.鉄道の普通運賃が比較的高い国

・イギリス:1.2.3に該当
・ドイツ:1.2.3に該当
・オーストリア:1.2に該当
・スイス:1.2.3に該当
・ベネルクス(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク):1.2に該当
・チェコ:1.2に該当
・デンマーク:1.2.3に該当

例えばオランダ、ベルギー、ルクセンブルクのベネルクスは、鉄道網がしっかりしています。「アムステルダムからユトレヒトに行きたい」、「ブリュッセルからブルージュに行きたい」といった場合も鉄道で簡単に行くことができます。主要都市間では30~1時間に1本程度の鉄道が運行していますので、好きな時に好きな町へ簡単に行くことができます。

さらに、座席予約が必要な列車がほとんどないので、ベネルクス3カ国で利用できる「ユーレイルベネルクスパス」1枚あれば、鉄道で結ばれている限り、自由にアクセスできます。

鉄道を利用するたびにわざわざ窓口に並んでチケットを購入することや自動券売機に悪戦苦闘する必要はありません。限られた時間で効率よく旅をするには「ユーレイルベネルクスパス」は活用できます。1カ国単位で見ると割高感を感じますが、オランダとベルギー、ベルギーとルクセンブルク、ベネルクス3国の国際間の鉄道移動を考えているのであれば、思うほど割高感はなくなります。

料金例
アムステルダム中央駅~ブリュッセル南駅
・2等 IC利用:€25.00~€46.80
・タリス利用:€82.00~
※タリスをユーレイルベネルクスパスで利用する場合は、2等利用€15.00、1等利用€20.00の追加料金が必要

例)オランダで利用できるパス類(料金は2019年5月現在)
・ユーレイルベネルクスパス
 ※オランダの場合は、オランダ鉄道(NS)やローカル線運営の民間鉄道会社で利用可能。
 2等利用(有効期間は利用開始日から1カ月間)
 3日分:大人€121.00 シニア€109.00 ユース€105.00
 ※1日あたり:大人€40.33 シニア€36.33 ユース€35.00
 4日分:大人€146.00 シニア€131.00 ユース€126.00
 ※1日あたり:大人€36.50 シニア€32.75 ユース€31.50

・オランダ鉄道NS 1日券 Dagkaart
 2等利用:€50.60(NS以外の民間鉄道会社には利用不可)

・ホランド・トラベル・チケット Holland Travel Tickets
 ※オランダ国内の公共交通機関(鉄道・バス・トラム・メトロ)で利用できる1日券
 €59.00(時間制限なし)
 €39.00(平日は6:30~9:00までは使用不可。土日は終日利用可能)

ヨーロッパの鉄道パスの種類

ヨーロッパの鉄道パスの種類
ユーレイルベネルクスパスなら、オランダの私鉄も利用できる

2019年5月現在、ヨーロッパ鉄道パスの種類には、以下3つがあります。

1.複数国で利用できるもの
2.1カ国限定で利用できるもの
3.エリア(北欧、中欧、ベネルクスなど)限定で利用できるもの

1.複数国で利用できるもの
・ユーレイルグローバルパス

2.1カ国限定で利用できる
・フランス:ユーレイルフランスパス
・イタリア:ユーレイルイタリアパス
・スペイン:ユーレイルスペインパス
・ポルトガル:ユーレイルポルトガルパス
・アイルランド:ユーレイルアイルランドパス
・オーストリア:ユーレイルオーストリアパス
・ノルウェー:ユーレイルノルウェーパス
・デンマーク:ユーレイルデンマークパス
・スウェーデン:ユーレイルスウェーデンパス
・フィンランド:ユーレイルフィンランドパス
・リトアニア:ユーレイルリトアニアパス
・ポーランド:ユーレイルポーランドパス
・チェコ:ユーレイルチェコパス
・スロヴァキア:ユーレイルスロヴァキアパス
・スロヴェニア:ユーレイルスロヴェニアパス
・クロアチア:ユーレイルクロアチアパス
・セルビア:ユーレイルセルビアパス
・マケドニア:ユーレイルマケドニアパス
・ハンガリー:ユーレイルハンガリーパス
・ルーマニア:ユーレイルルーマニアパス
・ブルガリア:ユーレイルブルガリアパス
・ギリシア:ユーレイルギリシアパス
・トルコ:ユーレイルトルコパス

上記のユーレイル系の1カ国の鉄道パスのほかに、各国独自で販売している鉄道パスがあります。
・ドイツ:ジャーマンレイルパス
・スイス:スイストラベルパス
・イギリス:ブリットレイルパス

3.エリア限定で利用できるもの
・北欧4カ国(デンマーク、スウェーデン、ノルウx-、フィンランド)
 →ユーレイルスカンジナビアパス
・ベネルクス3カ国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)
 →ユーレイルベネルクスパス
・中欧4カ国(チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、オーストリア)
 →ヨーロピアンイーストパス

たかのてるこポイント2 どの列車の予約を取るべきか?

たかのてるこポイント2 どの列車の予約を取るべきか?

高速列車や夜行列車など座席指定や寝台指定が必要な列車は、ユーレイルパスだけでは利用できません。かといって予約が必要な列車を事前に全て取っていってしまうと、ルートや日程変更をしたい場合は、指定券が無駄になってしまいます。何よりも自由に移動できるはずの鉄道パスが活用できません。そこで事前に予約を取る列車のポイントとして

1.1日1便しか運行していないような列車
2.大きな移動となる夜行列車
3.ユーロスターなどパス用の割引運賃の販売数が制限されている列車

上記の列車を指定することによって、XX月XX日にパリ発の夜行列車に乗らないといけないけど、その日までにパリにたどり着けるルートはいくらでも変更できるといったように、鉄道パスならではの自由な旅ができます。

ヨーロッパの鉄道パスのタイプ

ヨーロッパの鉄道パスのタイプ
通用日連続利用(定期券)タイプの鉄道パス

ヨーロッパの鉄道パスには、通用日連続利用(定期券)タイプとフレキシータイプの2種類あります。

・通用日連続利用タイプ
いわゆる定期券タイプの鉄道パスです。5日間の鉄道パスの場合、鉄道パスの利用開始日が2月1日の場合、2月1日~2月5日までの5日間の鉄道パスが利用できます。2月6日になってしまうと利用できないものです。

・フレキシータイプ
鉄道パスの利用開始日から1カ月間や2カ月間などの有効期間があり、その期間内で鉄道利用日が選べるタイプの鉄道パスです。例えば2カ月間の有効期間のフレキシータイプの鉄道パスで5日分の設定で利用開始日が2月1日の場合、2月1日~3月31日までの2カ月間で、5日分の鉄道利用日が選べます。鉄道利用日が2月1日、2月5日、2月25日、3月5日、3月28日といったように選べるものとなります。

ユーレイル系鉄道パスの料金タイプ(2019年の場合)
・大人料金
利用開始時に28歳以上の方に適用できる料金。
・ユース料金
利用開始時に12~27歳の方に適用できる料金。大人料金よりも割安となります。
・シニア料金
利用開始時に60歳以上の方に適用できる料金。大人料金よりも割安となります。

大人料金を所持する方1名につき、同行する4~11歳の子供2名までは、無料パスを付けることができますので、家族旅行には非常にお得です。

フレキシータイプの鉄道パス
フレキシータイプの鉄道パス

ユーロスターでドーバー海峡を渡る

ユーロスターでドーバー海峡を渡る
ロンドン・セントパンクラス駅に到着したユーロスター

イギリスの首都ロンドンとフランスの首都パリ、ベルギーの首都ブリュッセル、オランダの首都アムステルダムを結ぶ国際高速列車「ユーロスター」が運行されています。ドーバー海峡をユーロトンネルで抜けるユーロスターは、イギリスとヨーロッパ諸国との移動には欠かせない列車です。

■ユーロスターの運行ルートと所要時間
・ロンドン~パリ:所要時間 2時間16分~2時間25分
・ロンドン~ブリュッセル:所要時間 1時間48分~2時間20分
・ロンドン~アムステルダム:所要時間 3時間41分※
※アムステルダム便は、ロンドン発の場合はアムステルダムまでの直行便がありますが、アムステルダム発の場合は、イギリスの入国審査をブリュッセル・ミディ駅で行うため、直行便はありません。アムステルダム中央駅~ブリュッセル・ミディ駅までは国際高速列車「タリス」もしくはインターシティで移動して、ブリュッセル・ミディ駅からユーロスターを利用する方法となります。

■チェックインタイムと乗車までの流れ
ユーロスターを利用する場合は、飛行機と同じくチェックインタイムが設定されています。列車出発時刻より30分前(ビジネスプレミアの場合は10分前、団体チケット利用の場合は60分前)までにチェックインをしなければ、乗車することができません。チェックインは、e-チケットなどQRコードがあるチケットは自動改札、無い場合は有人の改札でチケットを提示することです。これは出入国審査や手荷物のX線検査などセキュリティーチェックを行うために設けられております。これらの検査は、乗車する駅で行われます。下車駅では行われませんが、状況によっては変更されるかもしれません。

■ユーロスターの乗車までの流れ
1.自動改札もしくは有人改札でチェックインを行う
 ↓
2.手荷物のX線検査などセキュリティーチェックを行う
 ↓
3.出入国審査を行う(EU圏側とイギリス側の2つ行う)
 ↓
4.ユーロスターの待合席に向かう。ビジネスプレミアクラスのチケット所持者はユーロスターラウンジを利用することができる
 ↓
5.列車出発時刻の10~30分前までに乗車ホームが掲示される
 ↓
6.乗車ホームに向かい、乗車する号車に向かう。乗降口にはスタッフがいるので、チケットをスタッフに見せて搭乗する

ビジネスプレミアクラス専用ラウンジ
ビジネスプレミアクラス専用ラウンジ
スタンダードプレミアの座席
スタンダードプレミアの座席
スタンダードクラスの座席
スタンダードクラスの座席

■クラスの編成
ユーロスターは3クラス制となっております。

・ビジネスプレミア Business Premier
特等に該当します。時間帯に応じた食事、アルコールを含めたドリンクのサービスがあります。またロンドン・セントパンクラス駅、パリ北駅、ブリュッセル・ミディ駅にありますユーロスターラウンジが利用できます。またチェックインタイムも列車出発時刻から10分前まで可能です。またチケットの変更や払戻しも可能です。座席配置は横1+2列。

・スタンダードプレミア Standard Premier
1等に該当します。時間帯に応じた軽食、アルコールを含めたドリンクのサービスがあります。ユーロスターラウンジは利用できません。チェックインタイムは、列車出発時刻から30分前までです。またチケットの払戻しはできませんが、列車の変更は可能です。ただし変更手数料(€40~50相当)と変更後の列車運賃との差額が必要となります。座席配置はビジネスプレミアと同じ横1+2列。ユーレイルグローバルパス利用者には、割引運賃が設定されています。

・スタンダード Standard
2等に該当します。ビジネスプレミアやスタンダードプレミアのような食事およびドリンクのサービスはありません。車内にあるBAR車両で軽食やドリンクを購入することができます。チェックインタイムは、列車出発時刻から30分前までです。またチケットの払戻しはできませんが、列車の変更は可能です。ただし変更手数料(€40~50相当)と変更後の列車運賃との差額が必要となります。座席配置は横2+2列。ユーレイルグローバルパス利用者には、割引運賃が設定されています。

スタンダードプレミアにつく食事例(朝食の場合)
スタンダードプレミアにつく食事例(朝食の場合)

■鉄道パス割引運賃について
2019年5月現在、ユーロスターの鉄道パス割引運賃対象の鉄道パスは、ユーレイルグローバルパスのみです。パス割引はスタンダードプレミア(1等)、スタンダード(2等)の2クラスに設定されています。パス割引運賃はスタンダードプレミアで€38.00相当、スタンダードで€30.00相当です。パス割引運賃は、販売席数が限られていますので、早めに購入することをお勧めします。
2019年からイギリス国内もユーレイルグローバルパスの適用範囲となりましたので、フランスやドイツなどヨーロッパ大陸側の国とイギリスを一緒に、ユーレイルグローバルパスで鉄道旅行を楽しむことができるようになりました。

鹿野 博規(地球の歩き方 編集部)

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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