【地球の歩き方メルマガアンケート】あなたはどっち派?旅行のお土産買う?買わない?結果発表!

公開日 : 2018年05月23日
最終更新 :
圧倒的な買う派に対し、買わない派の理由は?
圧倒的な買う派に対し、買わない派の理由は?

地球の歩き方メルマガでは、ゴールデンウィーク前から明けの期間、『あなたはお土産買う派?買わない派?』のアンケートを実施しました。集計結果とともに、投稿されたお土産エピソードを発表します。会社の同僚用のバラマキ土産から税関没収品まで、多様性に富んだお土産あるあるや買わない派の理由など、気になるその結果をご覧ください。

買う派78%で圧倒的!買わない派は男性に多数

買う派78%で圧倒的!買わない派は男性に多数

今回おこなったアンケートの有効回答数は1,390名。「買う」と回答した方は全体の78%、「買わない」と回答した方は22%。そのうち男性49%、女性51%となりました。年代別では54歳~63歳のシニア世代は、職場や同僚などへのお土産を「買う」と答えた方が多い一方で、24歳~33歳の若い層は、友人へのお土産に気をつかうという回答が目立った結果となりました。また、「買わない」と回答した22%中、15%は男性となり、ご旅行中のお土産を買わない男性が一定数いることがわかりました。

■地球の歩き方メルマガ
調査期間:2018年4月13日(金)~2018年5月20日(日)終日
有効回答数:1,390
男女比:男性49%/女性51%
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買わない派「自分のための旅行」「荷物になる」

買わない派「自分のための旅行」「荷物になる」
海外の地元スーパーなどは物色するのも楽しいかも?

「買わない」と回答した方に多かった理由が、「自分のための旅行だから」「荷物になる」「日本でも買えるから」という内容でした。特に(同僚などに)お土産を買わなければいけない、という義務感を余計なストレスと感じる方の意見が目立ちました。そして、物理的な問題として、荷物を増やしたくない旅行者も。機内への預け荷物無しの軽装でご旅行をされる方々には、重要な問題ですね。また、Amazonや楽天などネットショッピングや、各地でおこなわれている物産展、フェアなどで現地と同じものが買えてしまうことから、意義を感じないという意見も散見される結果となりました。以下に、買わない派の投稿コメントを一部抜粋します。

帰国後改めてみると要らない場合がほとんど(60代男性)同じようなものをネットで買えるから(50代男性)餞別をもらっていない相手にそこまでかける時間はない(30代女性)荷物を少なくしたいのでお土産は邪魔(20代女性)あげる人、あげない人など考えるのが嫌(50代女性)せっかくの旅行の時間を他人のために費やしたくない(50代男性)旅行にいきましたー!と自慢しているようで・・(30代女性)お土産を買うために旅行に行っているわけではないから(30代男性)渡す相手がいません・・(30代男性)

餞別をもらっていれば別、というニュートラルな旅行者もいる中で、渡す相手がいない、せっかく買ったのに会社で喜ばれなかった、など思わず目を覆いたくなってしまうような回答も。買わない派の意見は思わずなるほど、と頷いてしまうものも多く含まれます。

買う派「現地のスーパーで選ぶのが楽しい」「話題のキッカケに」

買う派「現地のスーパーで選ぶのが楽しい」「話題のキッカケに」
楽しかった思い出の共有はSNSだけではない

「買う」と回答した方に多い理由は、旅先ならではの名産品、名物などを記念として持ち帰りたい、共有したい、という思いが大多数を占める結果になりました。また、お土産を選ぶ行為そのものをイベントとして楽しむ旅行者も散見されました。日本にないお菓子や雑貨、もらった瞬間、話題になりそうな楽しいものなど、SNSの投稿内容などの傾向に見られる”楽しさの共感”に関係する投稿が目立ちました。

自分がもらったらやはり嬉しいから(20代男性)職場での人間関係が良好になるなら安い(40代男性)(現地で)お土産を選んでいるのが楽しい(30代女性)お土産から、楽しかった旅の話を聞いてもらうきっかけになるから(50代女性)現地のスーパーなどを物色することが一つのイベントだから(40代女性)ネタになりそうなものをみつけるとテンションがあがる(30代男性)自分と両親にだけ買う職場には内緒なので買わない(30代男性)(自宅や職場の)留守中の対応への感謝(50代男性)

お土産あるある「チョコがドロドロ」珍しい「逆さの地図」など

お土産あるある「チョコがドロドロ」珍しい「逆さの地図」など
買ったはいいけど開封したらドロドロに
地図はその国が中心になるため珍しく感じる
地図はその国が中心になるため珍しく感じる

ニューヨークで買った袋入りのチョコレートを会社で配ろうと思ったら、どれも原型を留めていないくらいに溶けて、再度固まっていたこと。(40代女性)ドリアンのお菓子は不評過ぎて罰ゲームのような扱いになり泣く人も・・結局捨てられました・・(30代女性)オーストラリアのお土産を、『世界地図』と指定されました。日本と違って、さかさまの世界地図が珍しいからという理由でした。(40代女性)ウユニ塩湖の塩。一袋10円だけど有り難がられた。(50代男性)ナスカ地上絵のキーホルダーは好評でした。(60代男性)世界各国のスノードームを集めている友人にスノードームをよく頼まれます。私もいつの間にか可愛くて集めるようになりました。(30代女性)サラエボで弾丸を加工したペンを買ったが、飛行機に乗る際に荷物検査でつかまり没収された。(40代男性)

「買う」派も、「買わない」派も、これまでのお土産エピソードを募集したところ、ダントツで多かった投稿は”チョコレートがドロドロに溶けてしまう”事例でした。国内ではあまりないようですが、海外の場合、預け荷物にチョコのお土産を入れている場合に溶けていることが多いようです。料理好きな方は現地の調味料などを購入し、日本で海外レシピを見ながら料理をする、など趣味の充実にかけるお土産への情熱も投稿されました。食べ物系の占める割合が高い中でも、意外に人気があるものが、スノードームと木彫り像。どちらも施設か宗教的な像となるので、造形美に魅せられる旅行者も多いようです。

ほんの一部のお土産エピソードしかご紹介できませんが、個性的なお土産、独創的な意見が目立つ、興味深い結果となったアンケート結果でした。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

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