ニューヨーク・定番スポットから最旬ショップまでダウンタウンを遊びつくす!

公開日 : 2018年06月11日
最終更新 :
ニューヨーク、24時間でここまでできる!
ニューヨーク、24時間でここまでできる!

 アメリカ最大の都市で、あらゆるトレンドの発信地でもあるニューヨーク。買い物天国ソーホーがあるダウンタウンエリアで、街歩きを存分に楽しめるベストプランを紹介します。

~ニューヨークでここまで出来るタイムテーブル~
●9:00: クルーズ船に乗って自由の女神へ
●13:00: NY最旬レストランでランチ
●14:00: ユニオンスクエアでショッピング
●15:30: 空中庭園ハイラインを散策
●17:30: ソーホーでショッピング
●20:00: NY最旬レストランでディナー
●22:00: 本場のジャズクラブでしっぽり

■quick info:
●時差: 日本より14時間遅れ。サマータイム実施期間は13時間遅れ。
●ビザ: 観光目的の場合、90日以内の滞在なら不要だが、電子渡航認証システムESTAの登録が必要。
●気候: 緯度は青森と同じ。夏は気温が高いが湿度は日本より低い。真夏は連日30℃前後に達し、冬はマイナス15℃くらいまで下がる日も。
●ベストシーズン: 5~9月頃。春と秋は朝晩の寒暖差が激しいので重ね着を。

9:00~13:00 アメリカのシンボル自由の女神を訪れる

9:00~13:00 アメリカのシンボル自由の女神を訪れる
アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈られた女神像
リバティ・アイランドに上陸するフェリー
リバティ・アイランドに上陸するフェリー
女神像の台座部分は、過去に使用のたいまつなどが見られる博物館
女神像の台座部分は、過去に使用のたいまつなどが見られる博物館
リバティ・アイランドからマンハッタンの摩天楼を見ることも
リバティ・アイランドからマンハッタンの摩天楼を見ることも

 ニューヨーク観光に外せない王道スポットといえば、やっぱり自由の女神。女神像が立つリバティ・アイランドに上陸するためには、スタチュー・クルーズというフェリー(往路約20分、復路はエリス島経由なので約30分)ツアーを利用することになります。チケットは、バッテリーパークにあるチケット売り場で購入できますが、ウェブで購入しておくとスムーズ。女神像は内部の階段で王冠まで上れます(要事前予約)。

■自由の女神 Statue of Liberty
・URL: https://www.nps.gov/stli/index.htm

■スタチュー・クルーズ Statue Cruises
・住所: Battery Park(フェリー乗り場)
・URL: https://www.statuecruises.com/

13:00~14:00、20:00~22:00 ニューヨーク最旬レストランでランチ&ディナー

13:00~14:00、20:00~22:00 ニューヨーク最旬レストランでランチ&ディナー
『SATC』のロケ地の「シティ・ベーカリー」
量り売りスタイルが好評の、ランチ限定サラダバー
量り売りスタイルが好評の、ランチ限定サラダバー

 ランチのおすすめは、日本にも上陸済みで、TVドラマ『SEX AND THE CITY』のロケ地として有名な「シティ・ベーカリー」。ランチ限定のサラダバーは、ニューヨーカーもお気に入り。ディナーは、ワイン&チョコレートのユニークなペアリングと繊細な小皿料理のタパスが楽しめる「アイザ・ワイン&チョコレート・バー」へ。

■シティ・ベーカリー City Bakery
・住所: 3 W. 18th St. (bet. 5th Ave. & 6th Ave.)
・URL: http://thecitybakery.com/

Photo Courtesy of Ayza<br />
Photo Courtesy of Ayza<br />
Photo Courtesy of Ayza
Photo Courtesy of Ayza

 ワインのつまみにぴったりのタパスが豊富に揃うアイザ・ワイン&チョコレート・バー。イチオシメニューは、全5種類あるチョコレート・マティーニ。つまみにチョコレートはいかが?

■アイザ・ワイン&チョコレート・バー Ayza Wine & Chocolate Bar
・住所: 11 W. 31st St.
・URL: https://ayzanyc.com/

14:00~15:30、17:30~20:00 ユニオンスクエア&ソーホーでお買い物

14:00~15:30、17:30~20:00 ユニオンスクエア&ソーホーでお買い物
有名ブランドの靴を格安で購入できるショップ
有名ブランドの靴を格安で購入できるショップ

 ニューヨークのお楽しみといえば、ショッピング。自分にも、友達や家族にも、よいものをたくさん買って帰りたい!お手軽価格の商品なら、「ディー・エス・ダブル」などオフプライス・ショップが並ぶユニオンスクエアへ。最先端のおしゃれアイテムならソーホー。「ハーニー&サンズ」や「アメリカン・トゥー・ショット」など個性的な店が並びます。

■ディー・エス・ダブル DSW
・住所: 40 E. 14th St. (bet. University Pl. & Broadway)
・URL: https://www.dsw.com/

Photo Courtesy of Harney & Sons
Photo Courtesy of Harney & Sons
Photo Courtesy of Harney & Sons
Photo Courtesy of Harney & Sons

 250種類以上のお茶をテイスティングできるセレブ御用達のティーブランド、ハーニー&サンズ。人気のドラゴンボール・ジャスミン茶! 高級感溢れるデザインの缶も人気です。

■ハーニー&サンズ Harney & Sons
・住所: 433 Broome St.(bet. Broadway & Crosby St.)
・URL: https://www.harney.com/

ハイセンスなセレクトが評判の店
ハイセンスなセレクトが評判の店

 アメリカン・トゥー・ショットは、ヴィンテージから若手デザイナーのファッションまでハイセンスなセレクトが評判の店です。

■アメリカン・トゥー・ショット American Two Shot
・住所: 135 Grand St. (bet. Crosby & Lafayette Sts.)
・URL: https://americantwoshot.com/

15:30~17:30 話題の空中公園ハイラインを散策

15:30~17:30 話題の空中公園ハイラインを散策
草花のほかアートも展示され、ゆったりとくつろげる空中公園

 高架貨物鉄道の跡地を再利用した空中公園、ハイライン。約5年の歳月をかけて2014年9月に西34丁目までがオープン、全長約2.3kmの遊歩道になりました。

 地上約9m、ビルの3階ほどの高さから街並みを眺められるとあって、すっかり定番の観光名所です。途中、ニューヨークの人気フード店が集合するフードモール、チェルシー・マーケットにも立ち寄りましょう。

かつての線路がそのままの形で残っていて、レトロな雰囲気
かつての線路がそのままの形で残っていて、レトロな雰囲気
対岸のニュージャージーを望めるビュースポットで休憩
対岸のニュージャージーを望めるビュースポットで休憩


■ハイライン The High Line
・住所: Gansevoots St.~34th St.(10th Ave.と12th Ave.の間)
・URL: http://www.thehighline.org/

ナビスコの工場を改装したフード・モール
ナビスコの工場を改装したフード・モール

 チェルシー・マーケットは、ナビスコの工場を改装したフード・モールで、ニューヨークを代表する人気グルメ店が大集結!

■チェルシー・マーケット Chelsea Market
・住所: 75 9th Ave. (bet. 15th. & 16th Sts.)
・URL: http://www.chelseamarket.com/

22:00~ ジャズクラブで過ごす贅沢ナイトライフ

22:00~ ジャズクラブで過ごす贅沢ナイトライフ
Photo by Dino Perrucci

 ジャズの本場ニューヨークには、老舗名門クラブから隠れ家バーまで、大小さまざまなジャズクラブがあります。日本では敷居が高そうなジャズクラブも、こちらでは身近な存在です。

 「ブルーノート・ジャズクラブ・ニューヨーク」は、日本とミラノにもある名門ジャズクラブの本店。カクテルとともに、本場のジャズに酔いしれましょう。

カクテルの女王と呼ばれるマンハッタン
カクテルの女王と呼ばれるマンハッタン
ウォッカとクランベリージュースを合わせたコスモポリタン
ウォッカとクランベリージュースを合わせたコスモポリタン
グリーンアップル・マティーニは爽やかな一杯
グリーンアップル・マティーニは爽やかな一杯


■ブルーノート・ジャズクラブ・ニューヨーク Blue Note Jazz Club New York
・住所: 131 W. 3rd St. (bet. 6th Ave. & McDougal St.)
・URL: http://www.bluenote.net

写真:福島千里、菅谷日万里、田中映里、中西奈緒子

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。