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オーストラリア ブリスベン最新情報 地元民の愛するニューファーム・パーク

2022年01月18日

ニューファーム・パーク。低く横に広がる木々が南国らしい

穏やかな気候が魅力のブリスベンは緑豊か。広々とした公園が点在し、一年を通してさまざまな花が咲いています。なかでも、今回は中心地からアクセスしやすく人気の高いニューファーム・パークにフォーカス。老若男女に愛されるその魅力を、コロナ禍における現況とともにレポートします。

地元民の憩いの場、ニューファーム・パーク

春のニューファーム・パーク。ジャカランダの見頃は10〜11月

ニューファーム・パークはブリスベンで最も古く広い公園で、総面積15ヘクタール、東京ドーム約3個分の広さを誇ります。青々とした芝生が茂るグランドやローズガーデンが広がり、週に18,000人もの人が訪れるといわれています。特に春、ジャカランダの花が咲くシーズンは圧巻。敷地内に広がる薄紫色の景色はなんとも幻想的で、見る人の心を掴んで離しません。

バラは年数回植え替えられるため、いつでも美しい花を見られる

パーク内には、ピクニックやヨガをする人や、芝生に寝そべって読書に耽る人も。川沿いはジョギングコースになっていて、朝夕は多くの地元民がエクササイズを楽しんでいます。

遊具エリア。子供達が大好きなドラゴンがメインモチーフ

子連れの私がよく利用するのは遊具エリア。地面はゴム製の素材や木屑で覆われているためクッション性が高く、小さい子が遊ぶときにも安心です。ドラゴンモチーフの遊具や置物がいたるところに置かれ、よじ登ったり、陰に隠れたりと皆楽しそうに遊んでいます。隣には売店があり、コーヒーや軽食を購入することもできます。

開放的なBBQ場。美しい緑を見ながら食事ができる

BBQスペースも点在していて、事前予約なしで自由に使うことができます。おすすめは川沿い。景色がよく、風も抜けて、本当に気持ちいい!週末はパーティをしている人を多く見かけます。

■ New Farm Park(ニューファーム・パーク)
・住所(メインゲート): 1042 Brunswick St, New Farm QLD 4005
・アクセス: CBD(ブリスベン中心市街地)からの場合、フェリーの利用がおすすめです。
Riverside Ferry TerminalからCity CatのNHAM行きに乗り、New Farm Park Ferry Terminalで下船。所要約15分。
・URL: https://newfarmpark.com.au

週末の定番!大人気のファーマーズ・マーケット

土曜日開催のファーマーズ・マーケット

ニューファーム・パークが最もにぎわうのは土曜日。ファーマーズ・マーケットが大人気で、毎週、地元だけでなく遠方からも多くの人が訪れます。感染者が激増したこの週末も普段とほぼ変わらぬ人出。屋外では基本的にマスク着用義務はありませんが、マーケット内の約半数の人はマスクをしていました。

こちらのマーケットでは、野菜やパン等を売るグロッサリー、飲食店、花屋にコーヒースタンド、それに雑貨屋まで、さまざまなベンダーが並びます。

今回はひまわりのみを販売するお店も。掘り出し物探しも楽しい
コーヒー店では、コーヒーの香りのキャンドルも。おみやげに◎

■ Jan Powers Farmers Market
・住所: 119 Lamington St, New Farm QLD 4005(ニューファーム・パーク内のPower House近辺)
・営業時間: 土曜日6:00~12:00
・URL: https://www.janpowersfarmersmarkets.com.au/powerhouse-farmers-markets

ブリスベンの今。「ニュー・ノーマル」の時代へ

デジタルワクチン接種証明

《ブリスベン規制状況(旅行者向け)》※2022年1月15日現在
●国外からの入州:政府指定施設(ホテル)での14日間の隔離が必要。
●州外からの入州:規制なし。
※クイーンズランド州内のワクチン2回接種率が90%を超える(今週から来週中と予想されている。1月15日現在88.5%。)と、ワクチンの2回接種が完了している人は、国外からでも自由に入州できるようになる。

●マスク着用義務:全ての屋内施設、公共交通機関(駅構内・フェリーポート含む)、タクシー、シェアライド(Uber等)、空港、及び飛行機内にて、マスクを着用しなければならない。
●飲食店や娯楽施設、イベントなど、ほとんどの遊興施設の入場は、ワクチンの2回接種が完了している人にのみ認められる。

先月12月13日に、国内Hotspotからの入州制限を大幅に緩和したクイーンズランド州。当時は平均1日3人程度だった新規感染者数が現在は2万人を超えることもあるという、驚くほどの数となっています。州の開境と同時期に感染力の強いオミクロン株が流行し始め、また年末年始のクリスマスホリデーにより人の移動が盛んになったことも相乗したのだと思われます。

しかし、これだけの感染者を出しているにもかかわらずロックダウンの気配はなく、また国外に対して州境を開ける計画も着々と進んでいるようです。州政府がゼロ・コロナからウィズ・コロナへと舵を切ったことの表れです。こちらでは“New Normal”(ニュー・ノーマル)という言葉が使われています。

一方で、州内の生活はワクチンを接種しない限り広く規制されることになりました。現在、ほとんどの施設への入場には、入場記録をつけた上、ワクチンの接種証明を提示する必要があります。私も含め多くの人は、入場記録にはスマートフォンのチェックインアプリを利用し、また接種証明には政府ウェブサイトからダウンロードしたデジタル証明を提示します。おかげでスマートフォンなしには外出できないようになりました。

品薄になったスーパーマーケット

ブリスベンはマスクが欠かせない生活へ戻り、そしてスーパーマーケットも再び空の陳列棚が目立つようになってきました。トラックドライバーの約半数がコロナウイルス感染による自宅隔離等で仕事ができない状況になっているそうで、流通が滞り、また消費者も不安に煽られパニック買いが増加しているのです。今回は肉や魚、そして例の如くペーパー類も品薄となっています。感染者増加のピークは1月〜2月上旬と予測されていますが、一方で間もなく国外に対しても開境することになっているため、更にもうひと波押し寄せるのではないかと不安の声も上がっています。

なお、現在日本はオーストラリアを「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国」に指定しているため、オーストラリアから日本へ入国するには14日間の隔離期間が必要となります。日本とオーストラリア間を自由に行き来できるようになるまで、あと少し。その時を楽しみに待ちたいと思います。

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

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■地球の歩き方 ガイドブック C11 オーストラリア 2021~2022年版
URL: https://hon.gakken.jp/book/2080133300

※当記事は、2021年1月15日現在のものです。

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2022年1月13日現在、国によってはいまだ観光目的の渡航が難しい状況です。『地球の歩き方 ニュース&レポート』では、近い将来に旅したい場所として世界の観光記事を発信しています。渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
旅したい場所の情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス収束後はぜひお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを心より願っています。

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