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沈船ダイビング!無人島!星空!ミクロネシア連邦チューク州の日本語公式サイト開設

2020年05月18日

チュークは沈船ダイビングの聖地。

太平洋に浮かぶ南の島、世界最大級の環礁であるミクロネシア連邦チューク州。日本人向け無人島リゾート“ジープ島”での無人島滞在や野生のイルカ、満天の星空観察、そして世界最高といわれる沈船ダイビングが楽しめる場所。決してアクセスが良いとは言えませんし、快適なホテルもない場所ですが、一生忘れることができない旅ができる場所――。そんなチューク州政府観光局の日本語公式サイトが、初めてオープンしました。

ミクロネシア連邦チューク州について

チュークの本島、ウエノ島。観光の拠点となります。

チューク州政府観光局の日本語公式サイトはこちら。
URL: https://visitchuuk.wixsite.com/japanese

著者は青年海外協力隊の一員として現地に約2年居住。精力的に隊員活動に勤しむかたわら、沈船ダイビングに没頭し、270本ダイビングをしました。それだけ潜ってもまだ新しい発見があり、飽きることがありません。他にもジープ島などで無人島滞在を楽しみ、大自然の美しさを何度も体験しました。沈船の内部で76年前の時計や本を見た時、ジープ島で水平線から水平線までかかる広大な天の川を見た時、野生のイルカとずっと一緒に泳いだ時……。心が震えました。

日本からチュークへの渡航はグアムを経由する航路のみです。グアムでの乗り継ぎが日をまたぐため、2泊5日での旅程が定番。沈船ダイビング、無人島滞在、ドルフィンスイム、釣り、戦跡観光などさまざまな魅力・観光要素があり、個人的には最低1週間くらい滞在して、そのすべてを体験していただきたいです。

チュークは通年、暖かい気候でベストシーズンは夏。ただし、夏でも低気圧が発生し天気が崩れることがあります。冬は貿易風の影響で風が強い日が多いです。沈船ダイビングは通年ベストシーズンといえますが、無人島滞在やドルフィンスイムを主目的とするなら夏をおすすめします。

沈船ダイビングは絶対のおすすめ!

筆者が一番想い入れのある船 “平安丸”

太平洋戦争では日本海軍の拠点として活躍したチューク。1914年から1944年まで日本統治が行われ、トラック諸島と呼ばれていました。当時は環礁内には多くの日本の船が停泊していましたが、1944年2月に米軍の空襲を受け、そのほとんどが沈没。戦時中に沈んだ約40もの日本の船や飛行機が海底に残るチュークは、「世界最高のレックダイビング(沈船ダイビング)」ができる場所として知られ、世界中からダイバーが訪れます。

76年前の戦跡でのダイビングはまさにタイムスリップのよう

チューク唯一の日本人ダイビングショップ「トレジャーズ」が営業しており、言葉の心配はありません。何よりチュークの沈船を愛しているガイド2名が、最高のダイビングを案内してくれます。沈船ダイビングはスキルや経験が必要、と思われがちですが、そんなことはありません。浅瀬にある船や、初心者でもその歴史に触れることができる沈船もあり、初級者から上級者まで幅広く、世界最高の沈船ダイビングを経験できます。


まさに描いたような無人島「ジープ島」

直径30m程度の小さな島。地球の偉大さを感じられる場所。

日本人観光客に最も人気なジープ島での滞在。日帰りも、宿泊も可能です。電気は夜間数時間のみ、当然インターネットはありません。快適なビーチリゾートとはほど遠いのですが、ゆったりとした時間を楽しめるようにぜひ2泊以上はしていただきたいです。朝日と共に起き、朝食前にシュノーケル。日中はダイビングやイルカと遊び、バーベキューでお腹を満たしたらちょっとひと休み。昼寝から目が覚めたら夕日が海を真っ赤に染めている。夜はウイスキーでも片手に、キャンドルの灯りでまどろむ。そして満天の星空の下、ビーチで眠る――。

著者は去年の9月に宿泊した際に、朝から夜まで最高の気候で「地球はなんて美しいんだ!」と感じました。とても小さな島なのに、なんだかとても広い場所のように感じられる、不思議な島です。

南国の象徴、みなみじゅうじ座も見ることができます。

海の人気者イルカと一緒に泳ごう

人懐っこいイルカ。運が良ければずっと一緒に泳いでくれます。

人気のアクティビティのひとつがドルフィンスイム。ボートで海に出て、海面を泳ぐイルカを目視で探すため、風が比較的弱い夏が見つけやすいです。逃げてしまうこともありますが、好奇心旺盛なイルカたちの群れに出合えれば、水中で回ったり話しかけてくれているかのように鳴いてくれたり、一緒に遊んでくれます。泳ぎが得意でない人でもボートの上から十分見られますし、水面に浮いているだけで近寄ってきてくれることがあります。

チューク州政府観光局 日本語公式サイト

サイトのトップページ

そんな魅力あふれるチュークですが、有名な観光地ではないため、日本語で情報がまとまっていませんでした。価格や定時などが変わりやすい場所のため、詳細な案内を作るのが難しい場所ですが、チュークのことを知ってもらうきっかけになるようにこのサイトを作りました。観光の基本情報やダイビング、離島滞在、ホテル、レストランなどの情報を簡潔にまとめています。

沈船ダイビング、ジープ島、イルカ……。魅力あふれるチューク州

夕暮れ時のジープ島

昨今の状況が収束し、海外旅行にまた行ける日が来ることを願っています。チューク、次回の旅行先候補にいかがでしょうか。ウェブサイトには多数の写真、動画が載っているので、自宅での“アームチェア・トラベル”にも是非!

URL: https://visitchuuk.wixsite.com/japanese

青年海外協力隊 倉林元気

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地球の歩き方編集室
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