今年のGWはドコに行く? 滞在日数別おすすめの海外旅行先5選<5日以上編>

公開日 : 2019年04月06日
最終更新 :
モルディブのサンドバンク
モルディブのサンドバンク

春の大型連休を控え、旅行の計画を立てている人は多いのではないでしょうか。2019年は、皇太子さまが天皇に即位される5月1日(水)が祝日になり、祝日法によって前後の4月30日(火)と5月2日(木)も休みになる関係で、4月27日(土)~5月6日(月)まで、10連休の長期休暇になります。「令和元年」最初の、春の大型連休はドコで過ごしますか。本記事では、滞在日数別におすすめの海外旅行先を5つ紹介します。

5日以上の海外旅行を楽しむには!?

5日以上の海外旅行を楽しむには!?
スイスのルツェルン湖

10連休をどのように過ごせばよいのでしょうか。長期の海外旅行を楽しむには、まず、旅のスタイルをはっきりさせることが大切です。

長期の海外旅行には、大きく分けてふたつの旅行スタイルがあります。ひとつは一都市滞在型で、もうひとつは多都市周遊型です。それぞれの旅行スタイルには特徴があります。一都市滞在型では訪問先でのんびりと暮らすような旅行ができ、多都市周遊型では訪問先ごとに異なる風情の旅行ができます。

一組に一島が割り与えられるモルディブ滞在〔5日間〕

一組に一島が割り与えられるモルディブ滞在〔5日間〕
モルディブの透き通ったラグーン

一都市滞在型の旅行スタイルでおすすめの都市は、モルディブです。モルディブは、インド洋の北部に位置し、1,000を超える珊瑚島からなる国です。珊瑚島には、ヤシの木が茂り、透き通ったラグーン(珊瑚礁でできた浅瀬)が広がります。観光客でごった返すことはなく、一組に一島が与えられ、プライベート感たっぷりの旅行が楽しめます。

発達した鉄道網でインド周遊〔7日間〕

発達した鉄道網でインド周遊〔7日間〕
世界遺産タージ・マハル

多都市周遊型の旅行スタイルでおすすめしたい国がインドです。最近では、ひとり旅の訪問先としても人気です。過酷な旅行イメージのあるインドですが、実は、国内全域に鉄道網が発達しており、移動はとてもスムーズです。デリーやムンバイなどの大都市はもちろんのこと、世界遺産のある中堅都市へも迷うことなくアクセスできるのが魅力です。

豪華客船でフィヨルド遊覧・北欧4国周遊〔8日間〕

豪華客船でフィヨルド遊覧・北欧4国周遊〔8日間〕
大氷雪の浸食によってできたフィヨルド

長期の海外旅行なら、豪華客船で巡る海洋旅行もおすすめです。北欧4国を周遊するフィヨルド遊覧の旅行は、飛行機や鉄道で巡る旅行とはひと味違った旅情を感じることができるでしょう。海上ではフィヨルドの豊かな自然、陸上ではカラフルな北欧雑貨と、北欧旅行の楽しみ方はいろいろあります。

街道で巡るチェコ・スイス・ドイツ3国周遊〔8日間〕

街道で巡るチェコ・スイス・ドイツ3国周遊〔8日間〕
チェコを流れるヴルタヴァ川

多都市周遊型の訪問先としておすすめなのがヨーロッパです。シェンゲン協定により、国境検査なしで越国できるのは、旅行者にとってうれしい制度です。ヨーロッパにはさまざまな街道があり、ロマンチック街道(ドイツ)をはじめ、古城街道(ドイツ・チェコ)、アルプス湖畔街道(スイス)など、街道巡りをするだけでさまざまな都市を訪問できます。

乗り継いて辿り着く秘境・ウユニ塩湖(ボリビア)滞在〔9日間〕

乗り継いて辿り着く秘境・ウユニ塩湖(ボリビア)滞在〔9日間〕
標高3,700メートルにある塩の大地

長期の海外旅行が可能なら、ぜひとも遠方へ出かけてみたいものです。ウユニ塩湖は、南米ボリビアの中西部に広がる塩の大地です。標高3,700メートルの所にあり、その広さは、南北100キロメートル、東西250キロメートルにもおよびます。乗り継ぎに乗り継ぎを重ねて行くウユニ塩湖には、それに見合うだけの絶景が広がっています。

<番外編>命にふれるマサイ・マラ国立保護区(ケニア)滞在〔9日間〕

<番外編>命にふれるマサイ・マラ国立保護区(ケニア)滞在〔9日間〕
世界有数の動物相を誇るマサイ・マラ国立保護区

なかなか行く機会のないアフリカ大陸への旅行は、長期休暇の時にこそチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ケニア南部に位置するマサイ・マラ国立保護区(ケニア)は、世界有数の動物相を誇ります。野生動物たちが織りなす命の営みを間近で観ることができ、観光スポットを巡る普段の海外旅行とは違った体験ができるでしょう。

いかがでしたか。長期休暇の時にこそ行って欲しい海外旅行先を5つ紹介しました。今度の春の大型連休の参考にしてみてください。

筆者

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