【台湾 旅の最新事情】観光客の受け入れは今どうなっている?

公開日 : 2022年07月29日
最終更新 :
コロナ終息後、行きたい国の上位にランクインしている台湾
コロナ終息後、行きたい国の上位にランクインしている台湾

いよいよ日本からも以前のように台湾へビザなしで観光旅行に行けるようになりました!
ただし、入境から7日間の自主防疫期間(入境日+7日間)があることに注意が必要です(2023年2月21日現在。感染状況に応じて変更の可能性あり)。

台湾のコロナ感染状況

台湾のコロナ感染状況
3回のワクチン接種が推奨されています

2023年2月21日における新たな新型コロナウイルスの感染者は1万6911人、死者44人です。合計感染者は計995万4456人、死者は計1万7608人となっています。
〈ワクチン接種状況〉
3回のワクチン接種が推奨され、3回目のワクチン接種率は71.2%です(2022年7月現在)。
50歳以上、海外出張者の4回目接種、乳幼児へのワクチン接種も進められています。

台湾への入国

台湾への入国
空港で配られる簡易抗原検査キット

日本国籍者は、90日以内のビザなし滞在が可能です。パスポートの残存有効期間は、台湾到着時に予定滞在日数以上必要です。コロナ前と同様に入国カードの記入があります。
ワクチン証明書、事前の申請などは不要です。
入境時に1回分の簡易抗原検査キットが配られます。

〈空港からホテルまでの交通機関〉
症状が無い場合は交通機関の利用が可能。症状がある場合は防疫タクシーに乗車。

〈自主防疫期間の注意点〉
原則として、独立のトイレ・バスが確保された「1人1室」の一般ホテル(防疫ホテルでなくてOK)、または同様の条件が満たされた親族/知人宅に宿泊(団体で同日程の場合はその限りではない)。
※同じ日程で旅行する同行者同士は同じ部屋に宿泊可能(詳しくは宿泊ホテルにご確認ください)

〈自主防疫期間中に陽性になったら〉自主防疫期間に新型コロナウイルスの症状があらわれた場合は、入境時に配られる簡易抗原検査キットで検査を行い、陰性結果であれば外出できます。
自主防疫期間中の帰国は可能です。

2023年2月20日以降、屋内でのマスク着用は一部例外を除き「個人判断」となっています。屋外でのマスク着用義務ありません。ただ、町なかではまだ多くの人がマスクを着用しているようです。公共交通機関内では引き続きマスク着用が求められます。

●マスク着用義務のある場所
医療機関、介護施設、公共交通機関、特殊交通機関

●着用を推奨する場面
症状がある場合、高齢者、免疫力の低下している人、人が大勢集まる場所


検査で陽性となり症状が軽い場合は、防疫ホテルまたは集中検疫所、元々の自主防疫場所(一般ホテルを含まない)で在宅治療を行います。ホテル滞在の場合はまずホテルのスタッフに相談してください。
防疫ホテルなどで7日間の隔離のあと帰国となります。航空券の変更費用などは自己負担となります。

2023年1月1日以降、外国籍で台湾の健康保険未加入者は療養にかかる費用が自己負担となるので、海外旅行保険の加入をおすすめします。


最新の入国事情は、台湾における日本の大使館的な役割を果たす台北駐日経済文化代表処、日本台湾交流協会のホームページ等でご確認ください。
■台北駐日経済文化代表処
URL: https://roc-taiwan.org/jp_ja/
■日本台湾交流協会
URL: https://www.koryu.or.jp/tabid2169.html 

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※当記事は、2023年2月21日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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