ローカルにも大人気!アメリカ・サンフランシスコ旅行中におすすめのレストラン3選

公開日 : 2018年07月08日
最終更新 :
筆者 : Katie M
おいしすぎて、ペロリと食べられるポークチョップ
おいしすぎて、ペロリと食べられるポークチョップ

サンフランシスコ湾を背景に、美しい景観と穏やかな気候に恵まれたアメリカ西海岸の都市、サンフランシスコ。コンパクトに整備されており、レストランの密度が高い都市としても有名です。また、ゴールドラッシュ時代から移民を多く受け入れてきた背景から、カリフォルニア料理をはじめ、さまざまな多国籍料理が楽しめる場所でもあります。今回は、旅行中にぜひ試して欲しい、ローカルにも人気のおすすめレストランを3つ紹介します!

1.ローカルに大人気!「ビルマ・スーパースター」

1.ローカルに大人気!「ビルマ・スーパースター」
ブロッコリーや茄子などを使ったベジタリアンメニューも豊富

まず、紹介するのが、リッチモンド地区に位置し、モダンなミャンマー料理を提供する「ビルマ・スーパースター(Burma Superstar)」。

開店と共に列ができる人気店!
開店と共に列ができる人気店!

中華料理ともまた違う味付けのミャンマー料理は、サンフランシスコでも大変人気ですが、一番名の知れたレストランと言えばここ。こじんまりとしたアットホームなレストランは、開店と同時に列ができる人気店です。

こちらのレストランは予約ができないため、到着したらお店のウェイトリストに名前を記入して待つシステムとなります。できるだけ混む時間帯は避けて、開店と同時に訪れる方法がおすすめです!

マンゴサラダ(上)レタスカップ(下)
マンゴサラダ(上)レタスカップ(下)

このレストランで有名なのが、ココナッツミルクと一緒に炊いた「ココナッツライス」や野菜いっぱいの「サムサスープ」など。特に茶葉を発酵して作られる「ティーリーフサラダ」は、アメリカの人気グルメTV番組である『フードネットワーク』にも取り上げられた程で、ぜひともオーダーしたい一品です。

 落ち着いた雰囲気のおしゃれな店内
落ち着いた雰囲気のおしゃれな店内

スパイスを多く使わないミャンマー料理は、どの料理も野菜がふんだんに使われています。またベジタリアンメニューのオプションも数多くあることから、健康食への意識の高いサンフランシスコでも広く受け入れられています。

あまり馴染みのないミャンマー料理。ローカルに混じってサンフランシスコの人気店で味わってみてください!

2.クラシックなカリフォルニア料理を楽しめる「フォーリンシネマ」

2.クラシックなカリフォルニア料理を楽しめる「フォーリンシネマ」
ラベンダーで塩漬けされたポークチョップ

アメリカ料理をベースに地元産の新鮮食材の味を活かし、さまざまなエスニック料理との融合を楽しむ「カリフォルニア料理」。アメリカ西海岸を訪れたのなら、ぜひ食べてほしい料理です。

レストラン「フォーリンシネマ」の外観
レストラン「フォーリンシネマ」の外観

そんなクラシックなカリフォルニア料理を提供するレストランとして名高いのが、「フォーリンシネマ(Foreign Cinema)」。トレンディーなミッション地区に位置し、予約必須の人気レストランです。

レストラン「フォーリンシネマ」の内観
レストラン「フォーリンシネマ」の内観
屋外にいる雰囲気を楽しめるパティオ席
屋外にいる雰囲気を楽しめるパティオ席

レストランは中庭を挟んで、大きく3つのセクションに分かれます。なかでも、おすすめなのが、中庭にあるパティオセクション。屋外にいるような雰囲気を味わえ、アウトドアを好むサンフランシスカンにも大人気。

地元産のオイスター
地元産のオイスター

サンフランシスコから一時間ほど北上したポイントレイズの漁港で獲れたオイスターなど、日替わりで入れ替わるメニューは、どれも地元産の新鮮食材を扱ったものばかり。

ケールサラダ(上)、グリーンピーススープ(下)
ケールサラダ(上)、グリーンピーススープ(下)

それぞれの料理は、素材の味を最大限に活かしながら、こだわりの食器とともにきれいに盛り付けられており、味覚と共にビジュアルもしっかり楽しめます。また、できるだけオーガニックの食材を使っているのも特徴です。

陽が落ちた後のパティオの様子
陽が落ちた後のパティオの様子

特に魅力的なのが、徐々に薄暗くなってくる夕刻の時間帯。中庭ではガーデンライトが灯され、奥のスクリーンに外国の映画が上映されます。ランタンの温かな灯に包まれた空間は、なんとも幻想的で、忘れられない旅の思い出となってくれそうです。

3.カジュアルなカリフォルニア風メキシコ料理「リトルチワワ」

3.カジュアルなカリフォルニア風メキシコ料理「リトルチワワ」
グアカモレエンチラーダ(上)、タコス(下)

メキシコと国境を隔てるカリフォルニアでは、メキシコ料理が広く浸透しており、そのレベルが高いことでも有名です。特にサンフランシスコでおすすめなのが、伝統的なメキシコ料理をカリフォルニア風にアレンジしたレストラン「リトルチワワ(Little Chihuahua)」。

こちらのレストランは、サンフランシスコに3店舗展開しており、お手軽にカリフォルニア風メキシコ料理を楽しめるレストランとして人気です。

レストラン「リトルチワワ」の外観(ミッション店)
レストラン「リトルチワワ」の外観(ミッション店)
レストラン「リトルチワワ」の内観(ミッション店)
レストラン「リトルチワワ」の内観(ミッション店)

こちらのレストランは、ふらっと寄って気軽に食べられるグルメファーストフードレストラン。カウンターでオーダーをして支払いを済ませたら、番号の付いたプレートをもらって席に着くスタイルとなります。手早く食べられるため、忙しい観光の合間などにサクッと利用できるのも魅力です。

タコス(右上)、エンチラーダ(左)
タコス(右上)、エンチラーダ(左)

こちらのレストランのこだわりは、サンフランシスコらしく、手つかずのままの自然な環境で栽培、飼育された食材のみを扱っていること。また、ビーンズ類は、すべてオーガニックが使われています。

加えて、従来のメキシコ料理にはない食用バナナ「プランテン」や、豆腐などをアレンジしたメニューも多くあります。また、店内には手作りのソースステーションもあり、お好みのソースを加えて、味の変化を楽しむことも。

色とりどりのソースの数々
色とりどりのソースの数々
食べた食器を戻すステーション
食べた食器を戻すステーション

こちらのレストランは、セルフサービスとなります。席を立つ際は、使った食器やグラスなどを設定された場所に戻すようにしてください。

サンフランシスコらしく、環境に配慮した紙製のストローを使用
サンフランシスコらしく、環境に配慮した紙製のストローを使用

いかがでしたか。サンフランシスコで人気のレストランを3つ紹介しました。それぞれのレストランに異なる魅力やこだわりがあり、どれもおすすめです。サンフランシスコ滞在中に行きたいレストランに迷ったら、ぜひ参考にしてください。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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