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タイムリミットは75時間! 韓国映画『白頭山大噴火』試写レビュー(ネタバレなし)

2021年07月27日

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韓国へ気軽に旅行に行けなくなって2度目の夏……。『arucoソウル』のスタッフが全力で制作した『aruco東京で楽しむ韓国』好評発売中です!本書では駐日韓国文化院スタッフとaruco編集部がセレクトした「韓国ドラマ・映画・マンガ」特集も!おすすめの作品をコンプリートしておうちで韓国を満喫してください。そして2021年8月27日、話題の韓国映画『白頭山大噴火』が日本に上陸。ひと足お先に鑑賞させてもらったaruco編集部が映画の魅力をお届けします!

映画のオイシイところが1本につまったモッパンセット!?

大噴火がソウルの街を襲う

北朝鮮と中国の国境にある白頭山(ペクトゥサン)が突然噴火。さらなる大噴火を食い止めるため、成功率わずか3.48%の半島救出ミッションが始動。タイムリミットは75時間!

『白頭山大噴火』本予告

韓国で観客動員数820万人越えの大ヒットを記録したのも納得です! 大都市崩壊のスペクタクル、迫りくるタイムリミット。(各方面からちょっと怒られそうな設定の)大国の思惑が絡み合うスパイエッセンス。現実と非現実を織り交ぜたようなミッション。シリアスなテーマのなかで見せる軽快なコメディ感。ド派手な交戦シーンに、意表をついたバディアクション。さらにはホロリとさせることも忘れず、映画のおもしろさを「これでもか!」と盛り合わせにしたような作品でした。まるで、流行の韓国グルメをひと皿に集結させたモッパンセット(新大久保で食べられます。詳しくは『aruco東京で楽しむ韓国』参照^^)のようです。

リアリティあふれる映像に最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。倒壊するビルに「あ〜、江南(*1)が〜!」、押し寄せる津波に「あ〜、漢江(*2)が〜!」と思わず叫びそうになってしまいました。訪れたことがある人にはちょっとトラウマになりそうなくらいの衝撃だったので、次のソウル取材で無事を確認したいと思います!

*1読み:カンナム(ソウルを代表するビジネス街。劇中では地下鉄江南駅の交差点南側のビルが倒壊)
*2読み:ハンガン(ソウル中心部を流れる河川。劇中では実在する潜水橋で撮影。二重構造の橋で、上部の盤浦大橋は世界最長の噴水ショーが行われる観光スポット)

とにかく主演俳優がいい! 過去作品もチェックして

イ・ビョンホン

主演は、今回が初共演となるイ・ビョンホンとハ・ジョンウ。イ・ビョンホンは、ハリウッドでも活躍する元祖韓流四天王のひとりですよね。『白頭山大噴火』では北朝鮮の工作員役を務め、「韓国のアカデミー賞」と称される「大鐘賞映画祭」で主演男優賞を受賞しています。今年52歳とは思えない圧巻のアクションと危険なオトコ臭さマックスで楽しませてくれます! 以前、ソウルで開催されたイ・ビョンホン出演の映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』完成披露レッドカーペットを取材した際、現地コーディネーターに「インタビューした人は必ず、イ・ビョンホンに恋しちゃうそうですよ」と真顔で言われたことがあります^^; レッドカーペットでは誰よりも長い時間ペンサ(ファンサービス)をしていた姿を思い出し、『白頭山大噴火』を鑑賞しつつ、「恋しちゃうの…… わかる!」とかつての記憶がよみがえってきました。

ハ・ジョンウ

もうひとりの主演ハ・ジョンウは、映画監督もこなす多才な俳優です。2009年には、日韓合作映画『ノーボーイズ,ノークライ』で妻夫木聡と主演を務め話題になりました。また『aruco東京で楽しむ韓国』で駐日韓国文化院スタッフいちおしの映画『神と共に 第一章&第二章』にも主演しています。『白頭山大噴火』以上の現実と非現実を織り交ぜた『神と共に』の設定をものともしない演技力はさすが! イ・ビョンホンをはじめとする共演者との掛け合いはちょっと頼りなくて、でも最終的には超かっこよくて、緩急自在の演技に思わず泣かされてしまいました。

脇を支えるキャラクター3人にも注目必至!

マ・ドンソク

半島救出ミッションの鍵を握る第3の男がマ・ドンソク。『白頭山大噴火』では肉体派は封印し、地質学者というインテリ(でもちょっとおっちょこちょい)役で魅せてくれます。実際、ファンの間ではマッチョな外見とは裏腹なキュートな素の姿が知られていて、「マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)」とよばれている彼の魅力そのもの。大きな体を丸めてPCに向かう姿に萌えます(笑) 個人的推しマ・ドンソクは、2016年公開のコン・ユ主演の映画『新 感染 ファイナル・エクスプレス』です! 普段はマッチョ推しではないですが…… この映画のマ・ドンソクはいい! まだ観ていない人はぜひ!

マ・ドンソク(左)とチョン・ヘジン

マ・ドンソク扮する地質学者の相棒的存在で、政治的方面から支援する韓国大統領府の民政首席役を演じたのがチョン・ヘジン。恥ずかしながら今作まで存じ上げなかった女優さんですが、強くてデキるオンナ役がピッタリ! カリスマ性と人間性を兼ね備えた深みのある演技が光っていました。鑑賞後に知ったのですが、チョン・ヘジンの夫は、『パラサイト 半地下の家族』で、セレブ家庭の父親でIT企業社長役を演じたイ・ソンギュンなのだそう。なかなかクセのある俳優夫婦ですね。

ペ・スジ

ラストはペ・スジ。あのJ.Y.Parkが送り出したK-POPガールズグループ、miss A(2017年に解散)のメンバーです。Nizi Projectで使用された『Bad Girl, Good Girl』も最近話題になりました。女優デビューは、キム・スヒョン、2PMのメンバー、IUなどが出演し話題を集めたドラマ『ドリームハイ』。その後出演した映画『建築学概論』の美貌と演技で、「国民の初恋」と呼ばれています。今作でも、その美貌は健在! むしろパワーアップした美しさを発揮していました! ハ・ジョンウ扮するチョ大尉の妻役で、初の妊婦役。「あの、スジちゃんが妊婦役をやるようになったか〜」と謎目線の感慨深さがありました^^ しかし、この妊婦がとにかくすごいんです! 『Bad Girl, Good Girl』の歌詞のように強いんです! 劇場で驚いてください!

■『白頭山大噴火』
・URL: https://paektusan-movie.com
8月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー


『aruco東京で楽しむ韓国』でもっと韓国を楽しみましょう!

この夏も韓国からさまざまな話題の映画が日本に上陸しています。韓国に行けない今だからこそ、映画館で韓国作品にふれておきたいですね。そして、韓国映画を観たあとは、東京にある“韓国”を楽しみましょう! 『aruco東京で楽しむ韓国』では、韓国エンタメ好きにも、K-POPヲタクにも、韓国グルメ放題したい人にも、韓国コスメに興味津々な人にも、そして、これまで韓国に興味なかった人でも楽しめるコンテンツを盛り盛りで紹介しています!

■aruco東京で楽しむ韓国
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※当記事は、2021年7月23日現在のものです

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