世界遺産の富士山をバックに開催!野外音楽フェス「SWEET LOVE SHOWER 2018」レポート

公開日 : 2018年09月05日
最終更新 :
「SWEET LOVE SHOWER 2018」
「SWEET LOVE SHOWER 2018」

世界遺産の富士山をバックに開催される野外音楽フェス『SWEET LOVE SHOWER 2018』(SPACE SHOWER)。日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVは、2018年の夏も最後となる8月31日〜9月2日までの3日間、世界文化遺産の「富士山」と山中湖畔の抜群の自然環境を体験できる「山梨県 山中湖交流プラザ きらら」にて開催。今年で通算23回目を迎える「SWEET LOVE SHOWER 2018」をレポートします。

スペースシャワー スウィート ラブ シャワーとは?

スペースシャワー スウィート ラブ シャワーとは?
山中湖畔にて3日間に渡って開催

日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVをはじめ、音楽専門チャンネルの運営、イベントの企画制作、アーティストマネジメント、レーベル運営、書籍出版、ライブハウス事業等を行う総合音楽エンテーテインメント会社、株式会社スペースシャワーネットワークが主催、企画・制作する、1996年にスタートした野外ライブイベント。2007年より日比谷野外音楽堂を飛び出し、富士山を望む山中湖畔にて行っております。日本一の山、富士山が一望できる山中湖という最高のロケーションで、素晴らしい自然環境を体感しながらイベントを楽しめるだけでなく、他の野外ライブにはほとんどない全てのアーティストのライブを見ることが出来るタイムテーブルも魅力です。ステージは「LAKESIDE STAGE」、「Mt.FUJI STAGE」、「FOREST STAGE」、「WATERFRONT STAGE」、「SPACE SHOWER STUDIO」があり、3日間で合計75,000人の動員を予定しております。

初日レポート

初日レポート
今年10周年を迎えたレキシ Photo by 上山陽介

初日のみどころは、今年10周年を迎えたレキシ、初出演となるSKY-HI、全61公演の全国ツアーを駆け抜けた10-FEETらが出演。トリはMAN WITH A MISSIONが務め、大盛り上がりのライブとなりました。

【レキシ】
SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとして活躍した、池田貴史によるソロユニット。ラブシャには2013年の夏レキシとして初登場。「レキシ 〜信玄餅スペシャル〜」というラブシャ特別バージョン編成で、豪華なステージを披露した。2016年には助っ人として参戦した上原ひろみと、「上原ひろみとレキシ 〜レキシが助けにやってきた〜」という特別編成で会場を大いに沸かせた。INAHO(稲穂)を片手に、今年は「SHIKIBU」、「KMTR645」、「GET A NOTE」、「狩りから稲作へ」、「きらきら武士」など5曲を披露。

Photo by 古溪一道
Photo by 古溪一道

【MAN WITH A MISSION】
8年前に突如音楽シーンに登場して以来、快進撃を続けている。その活動範囲は国内のみならず海外へ広げ、Rise Against、ZEBRAHEAD、Jimmy Eat Worldといったビッグネームと海外ツアーを敢行し、世界からも注目を浴びるMAN WITH A MISSIONが、2014年以来3度目の山中湖に登場。「Emotions」、「Dive」、「2045」、「Smells Like Teen Sprits」、「database with TAKUMA」、「FLY AGAIN」など、9曲を披露。

2日目レポート

2日目レポート
Photo by 上山陽介

2日目には、2年連続5度目の出演となるマキシマム ザ ホルモン、お笑い界からはチュートリアルの徳井義実がヴォーカルを務めるバンド 鶯谷フィルハーモニーらが登場。2日目のトリはサカナクション。

【サカナクション】
2日目のトリをつとめたサカナクションは、「サンプル」、「アイデンティティ」、「夜の踊り子」など疾走感のあるサウンドで山中湖の夜を彩る。「表参道26時」、「ルーキー」、「ミュージック」を披露し、映画『BAKUMAN』のエンディング曲でもある「新宝島」が流れると会場もヒートアップ。最後は映画『曇天に笑う』のエンディング曲として出演した俳優陣による独特のMVが話題を呼んでいる「陽炎」を披露。演奏終了と同時に花火が打ち上がり、2日目のトリを見事に飾った。

Photo by 古溪一道
Photo by 古溪一道

【DAOKO】
1997年生まれの東京都出身のラップシンガー。2017年8月にリリースした、米津玄師ちコラボした映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』のエンディング曲打上花火はアニメーションMVの再生数1億4,000万回を越え、4週連続iTunesソング・ランキング1位を獲得。その活躍の幅を世界にも広げるDAOKOは今回初登場のラブシャで、「かけてあげる」、「FASION」、「水星」、「ShibuyaK」など独自の楽曲を披露し、岡村靖幸とコラボした「ステップアップLOVE」、最後は夏の終わりらしく、「打上花火」を山中湖畔に響かせた。

Photo by 古溪一道
Photo by 古溪一道

【UNISON SQUARE GARDEN】
透明感に溢れながらも個性的なトゲを持つ斎藤宏介(Vo/Gt)と、田淵智也(Ba)、鈴木貴雄(Dr)によるエッジが効いたコンビネーション抜群のバンドアンサンブルが共鳴共存するROCK/POPの新世界。2016年以来2度目となるラブシャでは、「君の瞳に恋してない」、「ライドオンタイム」、「パンデミックサドンデス」、人気アニメのエンディング曲として話題になった「シュガーソングとビターステップ」を披露した。

3日目レポート

3日目レポート
Photo by 岸田哲平

3日目は、5年ぶりの出演となるONE OK ROCK、横浜アリーナでのワンマンライブが決定しているSuchmos、大注目のシンガーソングライターあいみょんらが出演。大トリはエレファントカシマシがつとめました。

【ONE OK ROCK】
2007年にデビューして以来、全国ライブハウスツアーや各地夏フェスを中心に積極的にライブを行う。これまで、日本武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナツアーなどを成功させる。また、日本のみならず海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを成功させるなど世界基準のバンドとして成長を遂げた。2013年以来4度目のラブシャ出演となるONE OK ROCKは、「Taking Off」、「The Beginning」、「Change」、「Take what you want」、「Mighth Long Fall」、「完全感覚Dreamer」など6曲を披露。Takaが観客席まで飛び出す嬉しいサプライズもあり、会場は大いに盛り上がりました。

Photo by 高田梓
Photo by 高田梓

【Suchmos】
2013年1月に神奈川県で結成されたロックバンド。ROCKとJAZZ、HIP HOPなどのブラックミュージックにインスパイアされた6人編成のグループ。Suchmos(サチモス)の由来は、スキャットのパイオニア、ルイ・アームストロングの愛称サッチモから引用。洗練された音楽性だけではなく、ストリート出身ならではの存在感にも注目される。ステージでは、「A.G.I.T.」、「YMM」、「BROOKLYN」、「MINT」、「808」、「VOLT-AGE」など6曲を披露。

Photo by 上山陽介
Photo by 上山陽介

【きゃりーぱみゅぱみゅ】
中田ヤスタカプロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」でデビュー後はアーティストとしての活動の幅も広げ、スペースシャワーTVではMCや番組も担当する。そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンきゃりーぱみゅぱみゅは2年連続、6度目の登場。「原宿いやほい」、「にんじゃりばんばん」、「きみのみかた」、「つけまつける」など7曲を披露。

アーティストコラボメニューのフェスメシ

アーティストコラボメニューのフェスメシ
Dragon Ash 桜井誠考案トマトとレモンのキーマカレー
Suchmostyleのマイティーマンゴー
Suchmostyleのマイティーマンゴー

会場内スペシャキッチンでは、スペースシャワーTVのレギュラー番組内でアーティストやMCが考案したコラボメニューを販売。ラブシャだけのスペシャルメニューが販売されました。


【チュートリアルの徳ダネ福キタル♪】
おすすめメニュー:徳福の肉あんチャン

【スペシャのヨルジュウ♪】
おすすめメニュー:Dragon Ash 桜井誠考案 トマトとレモンの夏キーマカレー

【Suchmostyle】
おすすめメニュー:マイティーマンゴー

【サカナクションのNFパンチ】
おすすめメニュー:NFパンチパンチ2ndシーズン

【きゃりーぱみゅぱみゅの”なんだこれTV”】
おすすめメニュー:下町が愛したお婆ちゃんの伝説の焼きそば

など

会場は「山中湖交流プラザ きらら」

会場は「山中湖交流プラザ きらら」
Photo by 上山陽介

会場の「山中湖交流プラザ きらら」は都心から車で約90分という好アクセス。会場は国立公園の、富士山が一番美しく見えるポイントでもある山中湖畔に位置し、絶好のロケーション。会場周辺には飲食店、温泉、宿泊施設、美術館などリゾート地ならではの観光スポットが点在。ライブだけでなく、地元食材を使ったフードやアーティストとのコラボフード、自然を楽しむアトラクション体験など催しも盛りだくさん。

▪️山中湖交流プラザ きらら
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野479-2
URL:http://www.kirarayamanakako.jp/

<出演アーティスト>
◆8/31(金)出演アーティスト
MAN WITH A MISSION、 THE ORAL CIGARETTES、 10-FEET、 折坂悠太(合奏)、 KEYTALK、 Creepy Nuts、 グループ魂、
SIX LOUNGE、 SiM、 SKY-HI、 パノラマパナマタウン、 Fear, and Loathing in Las Vegas、 04 Limited Sazabys、 BLUE ENCOUNT、 ポルカドットスティングレイ、 ヤバイTシャツ屋さん、 レキシ、 ROTTENGRAFFTY、 King Gnu、 向井太一、 DJピエール中野(凛として時雨)
◆9/1(土)出演アーティスト
サカナクション、 Superfly、 マキシマム ザ ホルモン、 鶯谷フィルハーモニー、 OKAMOTO‘S、 ORANGE RANGE、 KANA-BOON、 go!go!vanillas、 sumika、 DAOKO、 Nulbarich、 NICO Touches the Walls、 降谷建志、 フレデリック、 フレンズ、 ベリーグッドマン、 THE BAWDIES、 UNISON SQUARE GARDEN、 BURNOUT SYNDROMES、 MONO NO AWARE、 DJ石毛&ノブ -Party Set-
◆9/2(日)出演アーティスト
エレファントカシマシ、 Suchmos、 ONE OK ROCK、 あいみょん、 Age Factory、 小袋成彬、 KICK THE CAN CREW、 きゃりーぱみゅぱみゅ、
クリープハイプ、 GRAPEVINE、 Saucy Dog、 スガ シカオ、 SUPER BEAVER、 cero、 ハナレフジ、 My Hair is Bad、 Yogee New Waves、
yonige、 CHAI、 TENDRE、 DJやついいちろう(エレキコミック)

©SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

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