ピクサー・アニメーション・スタジオが贈る待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』(8/1)公開

公開日 : 2018年07月28日
最終更新 :
7/25に開催されたジャパンプレミア
7/25に開催されたジャパンプレミア

ヒーローの国、アメリカからアカデミー®賞2部門(長篇アニメーション賞、音響篇集賞)に輝き、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日(水)より日本公開となります。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生。日本より一足早く6月15日(金)に全米で公開を迎えた本作は、『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー3』を抜き、アニメーション作品史上歴代1位として初の5億ドル超えも果たし、まさに“インクレディブル”な新記録を打ち立てています!2018年7月25日(水)に東京都内で開催された、本作のメガホンをとったブラッド・バード監督とプロデューサーのジョン・ウォーカー氏、超豪華日本版声優によるジャパンプレミアのレポートとともにご紹介します。

『インクレディブル・ファミリー』ストーリー

『インクレディブル・ファミリー』ストーリー

【ストーリー】
前作のラストシーンからのスタートである本作、フツーな日常を送っていたボブたち家族だったが、とあることをきっかけに母・ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。外で大活躍中のヘレンの代わりに家事・育児を任された父・ボブ。髪をボサボサにし、無精髭を伸ばしながらも家事・育児に奮闘する“イクメン”となったボブは、まだ底知れない能力を秘めているかもしれない息子、ジャック・ジャックのお世話をしながら、家族を守るヒーローに!?

日本限定スペシャルクリップ2種

日本限定スペシャルクリップ2種
インクレファミリーの能力、復習しよう

【スーパー家族戦隊篇】
青い背景に 昭和の戦隊ヒーローモノを思わせる“スーパー家族戦隊インクレディブル・ファミリー”の巨大なロゴが現れ、各キャラクターのスーパーパワーを「怪力無双」パパ、「伸縮自在」ママ、「鉄壁防御」ガール、「電光石火」ボーイとそれぞれ4文字感じで表現され、本作で本格的にスーパーパワーを開花させるジャック・ジャックにいたっては「暴走怪獣」ベイビーと紹介されるなど、5人のキャラクターにフィーチャーした遊び心も満載な映像となっています。戦隊シリーズのリーダー色であるレッドの称号を得た5人は果たして世界を救うことができるのか?世界の危機に立ち向かうスーパー家族戦隊の活躍に是非注目していただきい!

【スパイアクション篇】
その名の通りハリウッド超大作のスパイアクション映画を彷彿とさせるクリップ。イラスティガール(ヘレン)が飛行中のヘリに飛び乗り、暴走する列車の上をバイクで疾走・・・といった度肝を抜かれるアクションの連続。そして、スリル満点のアップテンポな音楽が、アニメーションの枠を越えたド迫力の映像をさらに盛り上げる。本作の監督で、2011年に公開された『ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル』で実写映画の監督も務めるブラッド・バードは、本作のイマジネーションに大きな影響を与えたのは、「60年代のスパイをテーマにしたテレビシリーズや映画」だと語っています。

遊び心満載の“スーパー家族戦隊篇”と“スパイアクション篇”クリップの2本は、映画『インクレディブル・ファミリー』の新たな魅力を伝えるスペシャルクリップ、インクレファン必見です。

疾走感と爽快感がとにかくつきぬけた本作。ヘレンのバイクシーンをはじめ、黒幕を追うインクレファミリーの活躍は、瞬きをする暇もないほど。前作で登場したヒーロー仲間のフロゾンや、マント付きの服をつくらないこだわりのあるデザイナー、エドナも健在。今作ではさらにさまざまな能力を持ったヒーローたちが一堂に会し、世界と家族の平和を守ります。ジャック=ジャックの多彩な能力にも注目の本作、ぜひファミリーで劇場へ足を運んでくださいね。

『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミア(7/25)

『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミア(7/25)
ブラッド・バード監督、ジョン・ウォーカー氏
空前絶後のインクレ・ヒーロー・ダンスで開幕!
空前絶後のインクレ・ヒーロー・ダンスで開幕!

2018年7月25日(水)、日本公開を間近に控えたこの日、東京都内では『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミアが開催されました。来日ゲストは、前作『Mr.インクレディブル』 (2004)、『レミーのおいしいレストラン』(2007)など、ピクサー作品の数々を手掛けるブラッド・バード監督と、プロデューサーのジョン・ウォーカー氏。そして日本人ゲストには吹替え版の声優を務めた、三浦友和さん(ボブ/Mr.インクレディブル役)、黒木瞳さん(ヘレン/イラスティガール役)、綾瀬はるかさん(ヴァイオレット役)、山崎智史さん(ダッシュ役)、髙田延彦さん(アンダーマイナー役)、小島瑠璃子さん(ヴォイド役)、サンシャイン池崎さん(ヘレクトリクス役)が登壇。「サンシャイン池崎あらため、インクレディブル池崎」とキッズダンサーたちによる、空前絶後のインクレ・ヒーロー・ダンスでジャパンプレミアはスタートしました。

「子育てはヒロイックな英雄的な行動」

「子育てはヒロイックな英雄的な行動」
助け合い、支えあいもテーマのひとつ

MCから、作品で(観客に)伝えたいことは?の問いにブラッド・バード監督は「劇場でご覧になったときに”楽しい!”と思ってもらえる映画であってほしい。加えて、(家族や仲間同士が)お互いに助け合う、支えあう、というところも伝わればいいなと思っています。作中で、あるキャラクターが
”子育てはヒロイックな英雄的な行動だ”というようなセリフを言っています。まさにその通りなんじゃないかなと思います。」とコメントした。

”イラスティガール”ヘレン役の黒木瞳さん
”イラスティガール”ヘレン役の黒木瞳さん
ヘレンの出動を見送るボブ
ヘレンの出動を見送るボブ

本作の重要な役割を担う、ボブ(Mr.インクレディブル)の妻、”イラスティガール”ヘレン役の黒木瞳さんは「ボブの理解があってはじめてヘレンはスーパーヒーロー活動ができますので、なんといってもボブの愛だと思いますし、家族の絆が大事だと思います」と話しました。

ヒーローにも家庭があり、生活がある、そんな現実的な側面を、非現実的な描写の中から描き出す本作。ヘレンだけではなく、ヴァイオレットの学校生活などにもフォーカスした女性ヒーローの活躍にも注目です。

綾瀬はるかさん「瞬間移動とか…」

綾瀬はるかさん「瞬間移動とか…」
ヴァイオレット役の綾瀬はるかさん

本作の公開に関して、「私自身、前作のいちファンで大好きな作品なので、続編に参加できて嬉しい」と語る、”鉄壁バリアガール”ヴァイオレット役を演じる綾瀬はるかさんは、もしもスーパーパワーが手に入るとしたらどんなパワーがほしい?というMCからの質問に少し悩んだ後に「瞬間移動とか、異次元にいけるパワーとか…」とコメント。

声優初挑戦の小島瑠璃子さん、サンシャイン池崎さん

声優初挑戦の小島瑠璃子さん、サンシャイン池崎さん
ヘレンの頼もしい味方、ヴォイド役の小島瑠璃子さん
”ビジネスイエー!”ではなくほんとの”イエー!”
”ビジネスイエー!”ではなくほんとの”イエー!”

今作で声優に初挑戦する、ヘレンの頼もしい味方、ヴォイド役の小島瑠璃子さんは「ディズニー作品は弟と小さい時からずっと観ていたので、こんな夢みたいな話があるのかと、同時にちゃんとできるのか不安もあったけどエンドロールに自分の名前があるのを見て涙がでました」とコメント。作中では、ヘレンと連携して大活躍のシーンに注目。また、電気を操るヒーローヘレクトリクス役のサンシャイン池崎さんは「この仕事をマネージャーから伝えられた時、本当の意味で”イエェーィ!!!”と叫びましたね(笑)いつものビジネスイエーィとは違って、心の底からイエェーィが出ました」と、会場を盛り上げました。


ヒットの要因はスーパーヒーローモノだけど”家族の物語”なところ

ヒットの要因はスーパーヒーローモノだけど”家族の物語”なところ
公開は8月1日(水)

本作は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』のピクサー・アニメーション・スタジオが贈る、長編アニメーション作品20作目という記念すべき作品。一足早く全米で公開を迎え、初登場堂々1位の大ヒットスタートを記録し全米歴代アニメーション作品のNo.1週末オープニング記録を塗り替えました。現在、全米興行収入は602億円を突破し全米歴代アニメーション作品No.1という偉業を成し遂げ、さらに実写映画を含む歴代興行収入は「美女と野獣」を抜き、第9位にまで躍進!まだまだ記録更新中で、その快進撃は止まりません!
※7/18付 BOXOFFICE MOJO調べ

この大ヒットの要因は?というMCの質問に、ブラッド・バード監督は「理由はタイトルに入っています。”インクレディブル・ファミリー”、つまり家族ですね。スーパーヒーローモノではありますが他の作品と違うのは、そしてここまで多くの方の心に響いているのは、スーパーヒーローモノというより”家族の物語”だからだと思います」とコメント。プロデューサーのジョン・ウォーカー氏は「楽しく愉快、娯楽として楽しめる、また、アクションもたくさんあるので劇場まで足を運んで、ぜひ大きなスクリーンでご覧くださいね」と続けた。

酷暑猛暑の中、来日した監督からは、「(映画館には)エアコンもはいってますからね」とつけ加える一面も。涼しい映画館で、ゲキアツな家族のヒーローアクションをご覧ください!

『インクレディブル・ファミリー』
2018年8月1日(水) 全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018 Disney / Pixar. All Rights Reserved.
URL:https://www.disney.co.jp/movie/incredible-family.html

オンラインでパークチケットを購入!地球の歩き方Travel

オンラインでパークチケットを購入!地球の歩き方Travel
アナハイムのディズニーランド・リゾート

ディズニー・テーマパーク発祥の地、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾートではピクサー映画の祭典「ピクサー・フェスト」を2018年4月13日より開催中!現在、日本では、地球の歩き方Travelのチケットサイトだけが扱っている、オンラインでのパークチケット販売。2デー以上のパークホッパー・チケットを購入された方にだけ、開園時刻の1時間前に入園可能なアーリーエントリーが特典になっています。サイト経由で日本にいながらカリフォルニア ディズニーランド・リゾートのチケットが手に入るだけでなく、お得な特典も!
※火・木・土曜日のみ有効(ディズニーランド・パークのみ)
※チケット裏面に「INCLUDES ONE MAGIC MORNING AT DISNEYLAND PARK」の表記があるものが有効になります。

URL:https://parts.arukikata.com/themepark/disney/

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