「百段階段」 一足先に春を満喫できる雛まつりイベント@ホテル雅叙園東京

公開日 : 2018年01月05日
最終更新 :

女の子の健やかな成長を祝う桃の節句、ひな祭り。七草、端午、七夕、菊と並ぶ五節句の内のひとつです。通常、3月3日にお祝いをしますが、ここホテル雅叙園東京では、一足先に春を満喫できる雛まつりイベントを開催します。2018年1月19日(金)から3月11日(日)までの期間、ホテル雅叙園東京にて開催される「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」をご紹介します。

百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行

百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行
御殿飾り(草丘の間)

株式会社目黒雅叙園が運営するホテル雅叙園東京。すべてが70平方メートル以上のスイート仕様のホテルです。そのホテル雅叙園東京では、2018年1月19日(金)から3月11日(日)までの期間、「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」を、ホテル内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催します。

今回で9回目を迎えるこの「百段雛まつり」のイベントでは、近江、美濃、飛騨地域のお雛さまをメインテーマに、日本各地の時代雛が一堂に集結します。過去8回にわたるイベントでは、日本各地の珍しい雛人形を見ようと延べ47万人の来場者が訪れた都内最大級の雛人形展です。

今回開催される「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」では、岐阜県と滋賀県の9つの地域より約500体にもおよぶ雛人形が集います。由緒ある大名家の姫君の雛人形をはじめ、近江商人であった旧家に伝わる雛人形など、普段目にすることのできない雛人形たちを眺められる貴重な機会です。

<岐阜>
◆飛騨高山の老舗旅館と旧家のお雛さま―本陣平野屋花兆庵、日下部民藝館、土野家
◆うだつの上がる町の旧和紙問屋に伝わる御殿飾り―美濃
◆大集合、郷土玩具と土雛の世界―日本土鈴館
◆はいからさんも憧れたハイカラびな―日本大正村
<滋賀>
◆彦根藩主、井伊家・砂千代姫の雛人形と雛道具―長浜市長浜城歴史博物館、大通寺
◆近江の麻をまとった清湖雛―東近江
◆八幡商人の旧家伝来の古今雛―近江八幡
◆近江日野商人、正野玄三家のお雛さま―日野

高さ約2メートルにもおよぶ巨大御殿飾り

高さ約2メートルにもおよぶ巨大御殿飾り
近江商人の家に伝わる御殿飾り(十畝の間)

「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」の見どころのひとつは、約6畳分もの広さを要する大型の御殿飾りです。かつて近江商人として栄えた近江八幡や日野の旧家に伝わる御殿飾りを展示します。ほかにも、板葺きや屋根にしゃちほこが乗った近畿、東海地方特有の御殿飾り8点を一挙に公開します。

井伊家の雛道具を関東にて初公開

井伊家の雛道具を関東にて初公開
井伊家の七女、砂千代姫の古今雛

さらに、今回の「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」の目玉として大きな注目を浴びているのが、彦根藩主であった井伊直弼の七女、砂千代姫の古今雛と雛道具です。現在、長浜城歴史博物館で厳重に保管されている貴重な古今雛と雛道具を、初めて関東地域で公開します。

雛人形展史上初となる一部写真撮影可

雛人形展史上初となる一部写真撮影可
日本土鈴館での展示の様子

また、「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」で史上初となるのがもう一点あります。それは写真撮影が可能な点です。通常は写真撮影ができない雛人形展で、一部の展示のみになりますが、写真撮影が可能となっています。煌びやかな雛人形や雛道具を写真に収められるまたとない貴重な機会です。

会場(ホテル雅叙園東京)への行き方

会場(ホテル雅叙園東京)への行き方
百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行(イメージ)

「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」の会場となるホテル雅叙園東京へは、電車の利用が便利です。ホテル雅叙園東京の最寄りの駅は、JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線目黒駅です。ホテル雅叙園東京は、目黒駅の西口より行人坂を下ると、目黒川の手前にあります。車でお越しの方は、首都高速2号線目黒ランプよりすぐです。駐車場はホテル雅叙園東京の地下1、2階にあります。

過去8回にわたり延べ47万人の来場者を集めた都内最大級の雛人形展。一足先に春を満喫できる「百段雛まつり 近江・美濃・飛騨ひな紀行」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

筆者

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