神レベルの変身を見よ!サンシャイン水族館特別展「化ケモノ(ばけもの)展」(東京都豊島区)
東京都豊島区のサンシャイン水族館で開催される特別展「化ケモノ(ばけもの)展」を紹介します。特別展「化ケモノ(ばけもの)展」では、樹木の枝や枯れ葉などに扮する、約30種の生き物を観賞することができます。厳しい自然界を生き抜く「化ケモノ」を観に、サンシャイン水族館へ出かけてみてはいかがでしょうか。
「化ケモノ(ばけもの)展」とは!?
東京都豊島区のサンシャイン水族館では、2018年6月28日(木)から11月25日(日)までの期間、擬態したり、成長すると色や模様が変化したりするなど、化ける生き物たちをテーマにした特別展「化ケモノ(ばけもの)展」が開催されます。
特別展「化ケモノ(ばけもの)展」では、世界中に生息する「化ケモノ」が展示されます。約30種の化ける生き物が展示され、厳しい自然界を生き抜く術を間近に観ることができます。また、イベント期間中は、館内の「カナロア カフェ」にて特別展限定メニューが販売されます。
「化ケモノ(ばけもの)展」の見どころ
「化ケモノ(ばけもの)展」の見どころは、何と言っても「化ケモノ」探しです。会場では、擬態する生き物の展示スペースがいくつもあり、擬態している生き物がどこにいるのか探すことができます。
なかには、上手に擬態した神レベルの「化ケモノ」もおり、子供だけでなく大人も見つけるのに夢中になるでしょう。また、個性的な見た目やきれいな模様だけでなく、その裏に隠された弱肉強食の厳しい自然界を生き抜く「化ケモノ」たちの戦略を知ることができ、知的好奇心もくすぐられます。
「化ケモノ(ばけもの)展」で特に注目したいのは、敵から身を守る際に体を細くし木の枝にカモフラージュする「アフリカオオコノハズク」や、目と鼻の先が尖っており全身茶褐色で枯れ葉のように見える「ミツヅノコノハガエル」です。
さらには、昼間は森林の樹皮などに擬態し、捕食者の目から逃れている「ヘラオヤモリの仲間」や、黒色の体色とゴツゴツとした体表が海底の岩のような「オニダルマオコゼ」などにも注目です。
「アフリカオオコノハズク」は、敵から身を守る際に、体を細くし木の枝にカモフラージュします。また羽を逆立て体を大きく見せることで、相手を威嚇することもあります。
「ミツヅノコノハガエル」は、全身茶褐色で、目と鼻の先が尖っており、枯れ葉のように見えます。日中は枯れ葉に擬態することで身を隠し、夜間に活動します。
「ヘラオヤモリの仲間」は、昼間は森林の樹皮に擬態し、捕食者の目から逃れます。夜間は獲物となる昆虫に飛びかかり捕食します。
「リーフフィッシュ」は、枯れ葉のような形と色をしています。寄ってきた小魚や甲殻類を一瞬で捕食し、その後は何事も無かったかのように漂う枯れ葉に戻ります。
「オニダルマオコゼ」は、黒色の体色とゴツゴツとした体表が海底の岩のようです。普段は砂地に潜り、頭上の目で獲物となる餌を捕えようと岩に化けて待っています。
「シマウミヘビ」は、爬虫類で毒をもつ「ウミヘビ」に扮しています。ウナギの仲間なので、実は毒の危険はありません。魚類の特徴である鰓孔(えらあな)や鰭(ひれ)があります。
「カナロア カフェ」の特別展限定メニュー
サンシャイン水族館にある「カナロア カフェ」では、特別展「化ケモノ(ばけもの)展」の開催に合わせて特別展限定メニューが販売されます。
「ヘラオヤモリキーマカレー」は、木の枝に見立てたごぼうチップスに、葉っぱに似せたチャービル(香草)を飾っています。全体にドライパセリを散らし、型抜きされたチェダーチーズのヤモリが枝を登っていきます。キーマカレーはチャツネやリンゴを使ったフルーティーな味わいを楽しめます。
「リーフフィッシュ?ゼリー」は、容器の底に砂に見立てたチョコレートを敷き詰め、台湾デザートの愛玉子ゼリーを流し入れて、金魚鉢を作りました。その中に、リーフフィッシュのようなチョコレートを泳がせ、水面には木の実(冷凍ブドウ)、葉(ミント)、枝(チョコレート)をあしらっています。
サンシャイン水族館へのアクセス方法
サンシャイン水族館に行くには、地下鉄の利用が便利です。サンシャイン水族館の最寄りとなる駅は、東京メトロ有楽町線東池袋駅です。サンシャイン水族館は、東池袋駅から徒歩圏にあります。なお、JR各線、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線、西武池袋線、東武東上本線池袋駅からも徒歩で移動できます。
サンシャイン水族館があるサンシャインシティ(複合施設ビル)に到着しましたら、ワールドインポートマートビルの1階からサンシャイン水族館行きの直通エレベーターを利用します。
いかがでしたか。サンシャイン水族館で開催される特別展「化ケモノ(ばけもの)展」を紹介しました。見事に変身した「化ケモノ」を探しに、サンシャイン水族館へ出かけてみてはいかがでしょうか。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。