京王井の頭線東松原駅でアジサイのライトアップ!(東京都・世田谷区)
京王井の頭線東松原駅で行われるアジサイのライトアップを紹介します。東京都世田谷区にある京王井の頭線東松原駅では、線路脇に咲くアジサイが、およそ2週間にわたりライトアップされます。東松原駅構内の上り線側の斜面が淡い光に照らされ、数百株にもおよぶアジサイが可憐な姿を現します。ライトアップされた幻想的なアジサイを観に、東松原駅を訪れてみてはいかがでしょうか。
東松原駅のアジサイのライトアップとは!?
東京都世田谷区の京王井の頭線東松原駅では、線路脇に植栽されているアジサイがまもなく見ごろを迎えるのに合わせて、2018年6月4日(月)から6月17日(日)までの期間、駅構内にてアジサイのライトアップを行います。
京王井の頭線東松原駅は、東京の新宿や渋谷からのアクセスもよく、線路脇に咲き誇るアジサイの花を、駅のホームや車両の窓から気軽に楽しむことができます。ライトアップは2001年から行われており、今年で17回目を迎えます。ライトアップ期間中は、アジサイのヘッドマークを掲出した電車が運行されます。
京王井の頭線沿いのアジサイの見どころ
京王線の沿線緑化にともない、井の頭線沿いにはアジサイの名所がたくさんあります。特に、撮影ポイントとして知られるのは、東松原駅から明大前駅まで間、西永福駅から浜田山駅までの間、久我山駅から三鷹台駅までの間などです。井の頭線沿いに植栽されているアジサイの総数は、約26,000株にもなるそうです。
京王線沿線の草木植栽の取り組み
京王電鉄は、1990年から、雨水の流入による斜面崩壊を防止しつつ、季節ごとに咲きそろう草花を乗客に楽しんでもらおうと、井の頭線の線路脇にアジサイやサザンカ、ツツジといった草木の植栽を行っています。
また、京王線沿線にある京王百草園(百草園駅)では、約500株のアジサイが6月上旬から中旬に見ごろを迎えます。かつての武蔵野の面影を色濃く残す約26,000平方メートルの園内には、新緑の美しいモミジなどが植栽されており、木漏れ日の下に咲くアジサイの美しさを一層引き立てています。
さらに、京王線沿線にある京王フローラルガーデン・アンジェ(多摩川駅)でも、スイレンやヒペリカムなどとともに、約400株のアジサイを7月中旬ごろまで観ることができます。
京王井の頭線東松原駅への行き方
アジサイのライトアップが行われる京王井の頭線東松原駅は、始発駅である京王井の頭線渋谷駅から6つ目の駅です。渋谷駅からは、各駅停車を利用すると約9分で到着します。アジサイの群落は、2番線(上り線)ホーム向かいの法面に広がります。
京王井の頭線東松原駅のアジサイのライトアップ。幻想的なアジサイの姿を観に、東松原駅を訪れてみてはいかがでしょうか。
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