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申し込み殺到!JAL「チャーターDE海外旅行気分を満喫! ~オーストラリア~」体験レポート

2021年06月16日

コロナ禍の中、気軽に海外旅行気分を味わえると評判のJALのテーマ遊覧飛行「チャーターDE海外旅行気分」。先日6月12日(土)に、シンガポール、台湾、タイに続く4回目としてオーストラリアをテーマに実施されました。フライト中も搭乗前もイベント満載!実際に搭乗した筆者が体験レポートをお届けします。

オーストラリアを感じてもらう出発前イベントが盛りだくさん

チェックイン時、流れる映像にオーストラリア気分が盛り上がる

●チェックインからオーストラリア旅行気分
今回の遊覧飛行は、成田空港第2ターミナル国内線発着エリアを貸し切りにして行われました。朝10:00前から、チェックインカウンター前には今回の遊覧飛行を楽しみにしている168人の当選者が集まってきます。JALの広報の方によると、約6倍もの申し込みがあったそうで、「チャーターDE海外旅行気分」に搭乗できるだけで、かなりの幸運といえそうです。

チェックインカウンターのモニターには、コアラ、シドニー、ゴールドコースト、グレートバリアリーフのハートリーフなど、オーストラリアの見どころの写真が映し出されます。参加者みんなモニター画面を写真に収めながらチェックイン時間も楽しんでいました。フライトはJAL1901便(運航名はJL4981便)。オーストラリアが誕生した1901年に合わせたフライトナンバーです。

模擬入国審査と専用パスポート、出国スタンプまで用意されている

●模擬入国審査
チェックイン時には搭乗券と今回のフライト専用パスポートが渡されました。荷物検査場前ではオーストラリア政府観光局局長デレック・ベインズ氏が、専用パスポートに「WELCOME TO AUSTRALIA」と記された入国スタンプを押すなど模擬入国審査も。そして荷物検査を抜け出発ロビーに入ると、そこはもうオーストラリア一色です!

ディジュリドゥの演奏は心に響いてくる

●オーストラリア先住民の楽器ディジュリドゥのパフォーマンス
オーストラリアの観光名所のバナーが飾られ、ロビー内には世界最古の木管楽器と言われるディジュリドゥ(イダキ)の重低音が響き渡っています。自然の木をシロアリに食べさせて空洞を作るというこの楽器は、1000年以上前からオーストラリアにあったそう。先住民の儀式には欠かせない楽器となっています。

今回ディジュリドゥのライブ演奏をするのは、日本有数の演奏家として知られる哲Jさん。クリスタルボウル&ハンドパン奏者のKayo Yanagiさんとのコラボもあって、その演奏をずっと楽しんでいたいような気分になります。

子供たちに大人気のビリーくん

●人気者コアラのビリーくんと記念撮影
オーストラリアの大人気動物コアラをモチーフにしたマスコットのビリーくん。日本のオーストラリア関係イベントによく現れる、オーストラリア好きに人気のゆるキャラです。今回ももちろん姿を見せてくれ、出発ロビーで参加者のみんなと楽しそうに記念撮影会を開いていました。このフライトにはファミリーの参加者も多く、ビリーくんと一緒に写真を取る子供たちは本当に楽しそう。

スタッフのアドバイスを参考にプリザーブドフラワーセットを作る

●ワイルドフラワー・ビュッフェ体験
オーストラリアは世界有数のワイルドフラワー・スポットとして知られています。搭乗ゲート前で、ワイルドフラワー・ビュッフェも開催。数種類のユーカリの葉、羊の毛を小さくまとめたようなラムズウール、丸いポンポンといった感じのストレンギア、カンガルーの前足の形に似たカンガルーポー、そしてアロマオイルでも人気のティーツリーなど、オーストラリアならではのプリザーブドフラワーを用意。それを選んで小さな花瓶に入れて持ち帰るという趣向です。自分で作ったプリザーブドフラワー・セット。ほんのりいい香りがして、部屋に飾っておくとリラックス効果が期待できそうです。

早く海外旅行に行きたい! そんな気分にさせる3時間30分のフライト

搭乗ゲートを抜けると嬉しい横断幕。そしてタラップで機内へ

●JALスタッフたちも楽しそうに見送り
搭乗する機材へはバスで向かいます。バスを見送るように、JALのグラウンドスタッフたちが突然フラッシュモブ・パフォーマンスを披露。本当にいいフライトになりそうな予感がします。またタラップ横でもJALスタッフの方たちが「ご搭乗ありがとうございます」の横断幕を掲げてくれていました。出発時にはビリーくんも駆けつけて、飛行機に手を振ってくれました。

キャビンクルーに迎えられ機内へ。オーストラリア気分は最高潮に

●機内もまるごとオーストラリア
今回搭乗する機材はボーイング767-300ER。座席はビジネスクラスが1-2-1のスカイスイート24席、エコノミーが2-3-2の175席という国際線使用の配列です。オーストラリア地図がデザインされたヘッドレストカバー付きの座席には、フライト搭乗証明書も置いてありました。これは本当にうれしい記念品。順調に搭乗が済んだこともあって、定刻よりほんの少し早い11:58に出発です。

フライトの到着地までの距離を表示するフライト情報マップが、離陸後すぐに到着前の場所になってしまうのも遊覧飛行ならでは。ちなみにフライトルートは成田の周りを一周したあと北へ。機長が本日のフライトルートの説明をする際に
「オーストラリアとは真逆の方向へ進んでいることに突っ込まないでくださいね」
と話すと、機内にはちょっとした笑いが漏れました。

ビデオを観ながら舌鼓を打つ。下はビジネスクラスの機内食

●この日のためだけに用意されたオーストラリアが感じられる機内食
安定飛行に入ると入国スタンプを押してくれたオーストラリア政府観光局局長デレック・ベインズ氏から搭乗歓迎の挨拶があり、お待ちかねの機内食タイムです。

機内食のメインはオーストラリアの国民食ミートパイ。付け合わせにマッシュポテトがあるのもオーストラリアスタイル。前菜にはオーストラリアの南に浮かぶ島、タスマニア産牛を使ったローストビーフにタスマニア産マスタード添え、アボカドのブルスケッタ、シュリンプカクテルなども。

デザートはチョコレートムースにマスカルポーネクリームを添えた一品。実はオーストラリアは200あまりの国と地域から移民を受け入れている他民族・多文化国家。特にメルボルンにはリトルイタリーと呼ばれるほどのイタリア人街があるなどイタリア系移民がたくさんいます。このデザートは、そんなマルチカルチャーなオーストラリアの雰囲気を感じとってもらおうという趣向なのかも知れません(あくまで推測です)。

なおビジネスクラスの食事には、メインコースにもう一品タスマニア産サーモンのグリルが用意されたみたいです(撮影だけさせてもらいました)。

食事中には、オーストラリアの自然、都市、動物、食などを紹介するイメージビデオがモニターに映し出され、食事と映像で脳内オーストラリア旅行が始まってしまうほどでした。

抽選会は大盛り上がり!スタッフに迎えられ楽しい時間は終了

●機内でプレゼント抽選会
北海道の旭川上空でフライトは折り返し。ここから機内ではお楽しみ抽選会。プレゼントには、メルボルン発の人気紅茶ブランド「T2」のメルボルンブレックファスト茶葉、オーストラリア発オーガニックコスメで世界中で大人気のジュリークのハンドクリーム、先住民アボリジニのアートがデザインされたカトラリーセット、ワイルドフラワーのアレンジメントなど、いかにもオーストラリアなグッズがいっぱい。

抽選に外れた場合でも今回のフライト参加者全員にオーストラリア政府観光局から、高品質天然塩のシャークベイソルトやパーフェクトポーションのアロマ・ハンドスプレー、カンガルー柄のエコバッグなどがおみやげとして付いていました。

また機内では空き時間を利用してクルーが参加者に記念撮影サービスを行なうなど、まだまだ乗っていたい、そう思える3時間30分のフライト。それにしても……これだけ気分を盛り上げられたら、早く海外旅行へ行きたくなって仕方がありません! コロナ禍以前のように、気軽に海外旅行ができる日が、本当に待ち遠しくなります。

■JAL「チャーターDE海外旅行気分」の情報収集方法
JALでは今後も他の国をテーマとして同様の企画を計画中とのこと。詳細はJALのSNSやJALマイレージバンク会員向けメールで発表される。
●日本航空(SNSサイトへのリンクもあり)
・URL: https://www.jal.co.jp/jp/ja/


今回のフライトで感じたオーストラリアはここ!

美しいビーチをもつゴールドコースト

●ビリーくんの故郷ゴールドコースト
コアラのビリーくんの生まれ故郷はゴールドコースト。以前はゴールドコースト空港で、日本から到着する旅行者を迎えてくれていました。現在、日本に長期赴任中で、それにあわせてオーストラリア関連のすべてのプロモーションにひと役買っています。

そんなビリーくんの故郷ゴールドコーストは、オーストラリア東海岸にある世界的なリゾート地で、日本人旅行者にもポピュラーな場所。60km以上続く白砂のビーチが自慢で、1年のうち300日以上が晴れという驚異的な好天率です。世界中のサーファーが憧れる数多くのサーフスポットもあり、毎年冬季には世界的なホエールウオッチングポイントにもなるほど。海ばかりではなく周囲の森も見逃せません。世界自然遺産に登録されている太古の森で、野生のコアラやカンガルー、ワラビー、ポッサム、ツチボタルなども生息しています。

オーストラリアに行ったら絶対見たいウルル

●ディジュリドゥの響きはアウトバックのウルルを連想させる
ディジュリドゥの重低音が奏でる音は、やはり都市ではなくオーストラリアの広漠とした台地アウトバックを想起させます。アウトバックと言えばオーストラリア中央部に忽然と姿を現す世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)。誰もが認めるオーストラリアのアイコンです。

ウルルは先住民にとってひじょうに有用な聖地で、周囲約9kmの岩のさまざまな場所に伝説が残っています。ウルルを眺めながらディジュリドゥの演奏を聴き、先住民の踊りを楽しみ、その後優雅な屋外ディナーを味わうというサウンド・オブ・サイレンスディナーは、ウルル訪問時にはぜひ体験してみたいことのひとつです。

カンガルーポー・ガーデンでは色とりどりの花が見られる

●ワイルドフラワーの宝庫西オーストラリア州
オーストラリアは世界で最も孤立した大陸のため、独特の生態系を持っています。西オーストラリア州には世界の約60%、1万2000種以上ものワイルドフラワーが自生し、しかもその80%は西オーストラリア州でしか見ることができないという、フラワーウオッチャー垂涎の地。西オーストラリア州のワイルドフラワーシーズンは北部で7月中旬から始まり、南部が満開となる11月頃までが見頃。アクセスのいいパース周辺の見頃は9月で、パース市内にあるキングスパークではワイルドフラワー・フェスティバルも開催されます。今回のフライト前イベントのワイルドフラワー・ブッフェにも出されていたレッドアンドグリーン・カンガルーポーは、西オーストラリアの州花。キングスパーク内には、さまざまな色のカンガルーポーを集めたガーデンもあります。

行列ができるハリーズカフェ・デ・ホイールの名物「タイガー」

●ミートパイといえば、シドニーの超名物店
機内食のメインコースになったミートパイ。家庭でも作られるし、オーストラリア各地には人気店、有名店もたくさんあります。なかでもシドニーにあるハリーズカフェ・デ・ホイールHarry's Cafe de Wheelsは、1938年、移動屋台のミートパイ店として創業した老舗です。古くはフランク・シナトラやケンタッキーフライドチキン創業者のカーネル・サンダースから、エルトン・ジョンやラッセル・クロウまで多くの有名人が食べにやってきたというお店。ビーフのぶつ切りをじっくり煮込んで具材にしたミートパイの上に、たっぷりとマッシュポテト、グリーンピースをのせ、その上からグレイビーソースをかけるタイガーと名付けられたミートパイが大人気。創業当初から営業していたウルムルーワーフのほか、シドニー市内に数店舗を構えています。

タスマニアの自然を代表する景観、クレイドルマウンテン

●食材と自然の宝庫タスマニア
タスマニアは島の約36%が世界自然遺産登録されているほど、自然環境に恵まれた場所。森好き、野生動物好き、釣り好きなどアウトドア志向が強い旅行者に大人気の旅先です。そしてここは、その豊かな環境で数多くの良質の食材が手に入ることでも有名なのです。機内食のタスマニアンビーフやサーモンはもちろん、ラム肉、牡蠣、アワビ、ロブスター、キングクラブなど、オーストラリアを代表する食材がいっぱい。タスマニアの首都ホバートや第二の都市ロンセストンには、こうした食材を最高の料理法で提供するレストランも多くあります。もちろんタスマニア産ワインも、冷涼地ワインとして世界中で高評価を得ています。

メルボルンのカールトンにはイタリア料理店が軒を連ねる

●メルボルンのイタリア人街
メルボルン中心部の北カールトン地区は、オーストラリア最大級のイタリア人街で、メインストリートのライゴン・ストリート周辺には数多くのイタリア料理店が並んでいます。イタリア系が多いこともあり、コーヒーにこだわりを持つ人も多くいます。そのためメルボルンは、世界有数のカフェ文化が根付く街としても知られています。メルボルン中心部の路地には、通称レーンカフェと呼ばれる小さなカフェが軒を連ねる場所もあり、世界トップレベルのバリスタが入れるコーヒーを味わうこともできるのです。

■オーストラリアの観光情報(オーストラリア政府観光局)
・URL: https://www.australia.com/ja-jp
※今回のチャーターフライトで機内食時に流れていたビデオは以下のYoutubeチャンネルにて視聴可能です。
日本語チャンネル|オーストラリア政府観光局
・YouTube: https://www.youtube.com/playlist?list=PLajBrt9lvgr432-BGaHYsNZS6S_GM2yAz

楽しい旅気分に浸れる「チャーターDE海外旅行気分」、第4弾のオーストラリアに続く目的地はどこでしょうか!?今後も注目です!

レポーター:
地球の歩き方『オーストラリア』編集担当
伊藤 伸平

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※当記事は、2021年6月16日現在のものです

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地球の歩き方編集室
定価:本体2,090円
発行年月: 2020年07月
判型/造本:A5変並製
頁数:688
ISBN:978-4-05-801333-5

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