乗車料金はタダ!期間限定でもよく見かけるフリーシャトル
ホテルもあるし、デパートもあるし、ブティックも多いユニオンスクエアに、「フリーシャトル」と書かれたケーブルカー型バスを見つけました。
フリーシャトルに乗ってみた
場所は、パウエルスとゲーリー(Powell & Geary)で、メーシーズユニオンスクエア側とケーブルカーパウエル線の交差点、思い切って聞いてみました「ただで行けるんですか?」「本当にただなんですか?」
お客さんは皆うなずき、これは本当かもしれないと乗り込んでみました。ただとは言えチップ5ドルを渡そうと思ったのでお財布も確認しました。
ドライバー兼ガイド兼DJと自己紹介したジョシュア兄さんの案内とくるり360度見渡せるケーブルカー型観光バスでフィッシャーマンズワーフまで向かいます。
「狛犬の右側は必ずメス、オスは左側に決まってる」そうですよ。
チャイナタウンを通過
チャイナタウンを通過、市内最古の教会を過ぎます。
バンク・オブ・アメリカビルを通る時、名作タワーリングインフェルノ(ビル火災の映画)の話もちょこっと触れてました。
リトルイタリア
チャイナタウンを過ぎるとリトルイタリア、雰囲気はおしゃれな感じに変わるのは気のせいでしょうか。
シャッターチャンスではちゃんとスピードを緩めてくれました。
フィッシャーマンズワーフ
カニの看板前というわかりやすい場所が終点です。外向きのベンチシートになっているので景色を見ながら約30分足らずで到着しました。
2766テーラーストリート(2766 Taylor ST)ケーブルカー型のバスの横に「フリーシャトル(FREE SHUTTLE UNION SQUARE TO FISHERMAN'S WHARF)」と書いてあったら運転手さんに確認してみてくださいね。話を聞くと期間限定らしいのでネットで検索しても見つからないのですが、実はわりとよく見かけます。
このバスを運行している会社はアメリカ系大手のツアー会社「ホーンブロアー社(Hornblower)」でディナークルーズ、船のチャーター、またケーブルカー型バスで市内観光やチャーターをしてます。サンフランシスコの各種パレードでケーブルカー型バスを見ますがあのバスです。
あるいは、アルカトラズ島へのフェリー催行会社でもあるので、ピア33でホーンブロアーのロゴをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本当に乗車料金は必要なかった。やはり皆さん5~10ドルのチップを渡していたので、私も5ドル払いました。
ベリーアメリカンなのりでミニミニ観光5ドル、あ~ケーブルカーより安かった。
バスや船のチャター等問い合わせ先
【データ】
社名:ホーンブロアー(Hornblower)
住所:Pier3 Hornblower Landing The Embarcadero San Francisco, CA94111
Tel:1-415-788-8866
営業時間:8:00~18:00
休日: 土日
URL:https://www.hornblower.com/home/sf
URL:http://www.hornblowerclassiccablecar.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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