【ドイツアルプスを巡る旅プレゼントキャンペーン中】絶景と塩の産地ならではのユニークな施設を楽しもう

公開日 : 2022年04月01日
最終更新 :
アルプスで、伝統的なマウンテンロッジ @istock
アルプスで、伝統的なマウンテンロッジ @istock

まるで絵葉書のようなドイツアルプスの風景。ドイツといえば、中世の雰囲気が残る町並みやロマンティックな古城をイメージする方が多いかもしれませんが、実は雄大な大自然も魅力のひとつ。なかでもオーストリアとの国境に位置するドイツアルプスは、豊かな自然と温泉リゾート地として世界中から注目を集めています。今回は「アルペンザルツ」のおいしさの秘密と、そのふるさとの魅力を紹介します!「アルペンザルツ」のふるさとを巡る、心も体も癒される旅に出かけてみませんか? アルペンザルツのふるさとを巡る旅プレゼントキャンペーンも実施中!

見覚えのあるパッケージ……。「アルペンザルツ」とは?

見覚えのあるパッケージ……。「アルペンザルツ」とは?
特に肉との相性が抜群でBBQのおともにもぴったり!

きっと誰もが一度は目にしたことがある青いパッケージの「アルペンザルツ」。ドイツで人気ナンバーワンを誇る岩塩で、ドイツアルプス山脈の2億5千万年前に形成された岩塩層から採取されました。カルシウムが豊富に含まれ(400mg / 100g中)、まろやかでコクのある味わいは、素材本来のおいしさを引き立てます。青いドラムが「アルペンザルツ」、緑のドラムが10種類の天然ハーブを使用した「ハーブ入りアルペンザルツ」。他の調味料との相性も抜群です!

「アルペンザルツ」の産地バート・ライヒェンハル

「アルペンザルツ」の産地バート・ライヒェンハル
アルプスの大自然に囲まれたバート・ライヒェンハル 

「アルペンザルツ」の原産地バート・ライヒェンハルを含むベルヒテスガーデン地方一帯は、アルプス国定公園に指定され、森林や湖、野生動物など豊かな自然に恵まれています。

その美しさから「魔法の湖」とも言われているケーニヒス湖
その美しさから「魔法の湖」とも言われているケーニヒス湖

公園内にあるケーニヒス湖は、氷河期末期のアルプスの氷河が流れ込んでできた湖。ここでのお楽しみは、湖をぐるりと周遊する遊覧船での旅です。切り立つ岩壁のワッツマン山脈や船長によるトランペットの演奏は、素敵な時間を演出してくれます。湖畔にはハイキングコースがあるので、時間のある方はぜひドイツアルプスの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

【ベルヒテスガーデン地方へのアクセス】
・飛行機: ベルヒテスガーデンに空港はないので、ミュンヘン国際空港またはザルツブルク空港から列車か車でアクセスする

・列車: ミュンヘンから所要約2時間40分。ザルツブルクから所要約1時間30分

・車: ミュンヘン~ザルツブルクを結ぶアウトバーンを利用。ミュンヘンから約150㎞、所要約2時間。ザルツブルクから約24㎞、所要時間約30分

海に面していないバート・ライヒェンハル。塩はどこから……?

海に面していないバート・ライヒェンハル。塩はどこから……?
現在使用されている掘削ドリルの展示も

バート・ライヒェンハルの語源は「ハル=塩」「ライヒェン=豊か」です(「バート」については後述)。塩はこの町の発展に大きく関わってきました。塩が発掘され始めたのは、なんと石器時代ともいわれています。しかし、海に面していないバート・ライヒェンハル。塩はいったいどこからやってくるのでしょうか?

それは、鉱山の奥深く。2億5000万年前の地球の地殻変動により、海水が陸に閉じ込められ形成された天然の岩塩層から、今もなお岩塩の採掘が続いています。ドイツアルプスの天然水によって溶かし出した塩水を麓まで送り、工場で煮沸して不純物を丁寧に取り除き、岩塩を再結晶化。こうしておいしい「アルペンザルツ」ができあがります。

製塩の歴史に触れるアルペンザルツ博物館

製塩の歴史に触れるアルペンザルツ博物館
まるで美術館のような外観のアルペンザルツ博物館

ここからはドイツアルプスの“塩スポット”をご紹介。まずは、1834年バイエルン王ルートヴィヒ1 世により建てられた製塩所内にあるアルペンザルツ博物館。ネオ・ロマネスク様式の美しい製塩所は必見! こちらの博物館では、近代の技術が開発されるまで、どのように岩塩が作られていたかを学ぶことができます。

600mの地下から塩水を汲み上げる水車。なんと150年間回り続けている
600mの地下から塩水を汲み上げる水車。なんと150年間回り続けている

塩水が通る地下道や大きな水車やポンプをはじめ、アルペンザルツブランドの歴史を紹介するコーナもあります。博物館のギフトショップでは、日本で売られていないラインアップや塩のコスメなども売っているので、お土産にぴったりです。

最初のアルペンザルツのパッケージから現在の形のドラムまで展示 ©SKW East Asia Ltd.
最初のアルペンザルツのパッケージから現在の形のドラムまで展示 ©SKW East Asia Ltd.

■アルペンザルツ博物館
・場所: バート・ライヒェンハル
・電話: +49‐8651‐7002‐6146
・開館時間: 10:00〜16:00(11月2日〜3月31日は11:00〜15:00)
・定休日: おもな祝日
・料金: 大人€12
・URL: https://www.alte-saline.de/en(英語)

※2022年3月11日現在、新型コロナウイルス感染症対策として、入場の際は、ワクチン接種証明書などの提示や規定のマスク着用義務があります。詳しくはホームページをご確認ください。

トロッコ列車で行く! ベルヒテスガーデンのエキサイティングな岩塩鉱山

トロッコ列車で行く! ベルヒテスガーデンのエキサイティングな岩塩鉱山
鉱山での説明アナウンスは日本語にも対応

続いてご紹介するのは、アクティビティとして大人から子供まで楽しめるベルヒテスガーデンのエキサイティングな岩塩鉱山の探検ツアー。ただ岩塩鉱山を見学するだけでなく、実際にさまざまな体験をしながら見学できる人気スポットです。

すべり台で撮影された写真は出口で購入可能
すべり台で撮影された写真は出口で購入可能

炭鉱服に着替えてトロッコ列車に乗ったら、いざ出発! 坑道を進み、実際に作業員が使っていた木製のすべり台でより深い場所へと降りていきます。

ライトアップされた塩水湖は異世界のよう
ライトアップされた塩水湖は異世界のよう

まるで鏡のように美しい地下の塩水湖をボートでわたる特別な体験も。神秘的な地下空間を満喫しながら、岩塩の採掘から塩が生成されるまでの過程を知ることができます。探検隊のような気分で、日本では見ることのできない地下世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。

・場所: ベルヒテスガーデン
・電話: +49-8652-6002-0
・開館時間: 9:00〜16:30(11月2日〜3月31日は11:00〜15:00)
・定休日: おもな祝日
・料金: 大人€21
・URL: https://www.salzbergwerk.de/de(ドイツ語)

※2022年3月11日現在、新型コロナウイルス感染症対策として、入場の際は、ワクチン接種証明書などの提示や規定のマスク着用義務があります。詳しくはホームページをご確認ください。

大自然に囲まれた温泉&塩のエステに癒やされる

大自然に囲まれた温泉&塩のエステに癒やされる
町の中心にあるクアパーク

実は温泉大国のドイツ。「Bad」がつく地名は、ドイツ語で温泉場を示しています。バート・ライヒェンハル(Bad Reichenhall)もそのひとつ。この町とかかわりが深い、塩の治癒力を利用した療治施設も点在し、中にはアルプスの大自然を眺めながらプールや温泉を満喫できる施設も。ドイツアルプスを巡る旅では、塩を使用したオリジナルのスパメニューで体験することができます。

ドイツでは、サウナの中は男女関係なくみんな全裸なので、はじめて訪れる人は驚いてしまうかもしれません。日本の文化と異なる点もあるので、事前に確認することをおすすめします。ドイツの温泉文化のひとつでもある、飲泉にもぜひチャレンジしてみてくださいね。

ドイツアルプスを巡る旅が当たるキャンペーン実施中!(※終了しました)

ドイツアルプスを巡る旅が当たるキャンペーン実施中!
毎年恒例の豪華キャンペーン

今年で18 回⽬を迎える「アルペンザルツのふるさと ドイツアルプスを巡る旅」キャンペーン。

本年度は、A賞の「ドイツアルプスを巡る旅」(2組4名様)をはじめ、B賞の「SKW 商品詰め合わせ︓アルペンザルツ、ハーブ⼊りアルペンザルツ、ザーネワンダーホイップクリーム、ザーネワンダーチョコレート」(50名様)、そして特別賞の「シュタイフ製テディベア」(10名様)をプレゼントします。

A賞の「ドイツアルプスを巡る旅」では、本記事で紹介したアルペンザルツの故郷・ドイツアルプスの塩にまつわるスポットや芸術の町ミュンヘン、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台として有名なオーストリアのザルツブルクを訪問。ドイツの名物グルメであるソーセージやビールなどもお楽しみいただけます。また、日本語堪能なドイツ人担当者も同⾏し、地元ならではの⽳場スポットへご案内します。

応募期間は2022年4月1日(金)0:00〜8月31日(水)23:59。

どなたでも参加できるキャンペーンですので、たくさんの応募をお待ちしております。

https://www.alpensalz.jp/

©istock

地球の歩き方編集部

※新型コロナウイルスの影響により、旅行の中止・延期、商品の変更をさせていただく場合がございます。

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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