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オンラインでの旅行予約は今後も増え、スマホ決済サービスの動向にも注目が集まる

2019年08月22日

今年で8回目の開催となるWiT JAPAN

先月、2日間にわたって開催された旅行&観光×テクノロジーがテーマの国際会議「WiT Japan & North Asia 2019」。旅行、ITなどの各業界から多分野の方が登壇され、講演やディスカッションが行われました。私たち旅行者にとっても、注目しておきたい発表がありましたので、今回は二つの話題をご紹介します。

日本での旅行予約、オンラインの比率は41%

2020年には41→44%になるとの予想

皆さんは旅行の予約をどのようにされていらっしゃいますか?
PCやスマホを使ったオンライン、電話、店頭など……?旅行調査会社Phocuswrightによると、2018年、日本での旅行予約のうち、全体の41%がオンラインでされており、今後もその比率が高まっていく、との発表がされました。
分野別では航空券は全体の57%がオンラインで予約され、特に国内線では7割を超えている。
ホテル全体のオンライン比率は44%だが、ビジネスホテルに限定すれば、55%までにその割合が上昇。間際に決まる出張の宿泊手配は、オンライン予約が便利ですよね。

一方で、鉄道(新幹線のみの調査)でのオンライン予約は僅か26%。
まだまだ、駅の窓口、券売機などで買う人の割合が圧倒的に多いようです。

決済手段の選択肢が増える

「決済」がテーマのセッション

予約後の「決済」については、2つのセッションで意見が交わされました。オンラインでの旅行予約後、クレジットカードでの支払いを選択されていらっしゃる方が多いはず。
実際、あるオンライン旅行会社では、旅行者の決済手段として、7割がクレジットカード、2割が振込、その他が1割、を選択しているとのこと。
一方、中国では、オンライン販売での決済手段として、7割がアリペイやウィチャットペイなどのスマホ決済。残りの3割をクレジットカードと現金が分け合っていて、キャッシュレス対応が進んでいる、との報告がありました。

日本でキャッシュレス決済といえば、これまではクレジットカード、デビットカード、電子マネーなどでしたが、ここに、LINE Payや楽天ペイ、D払い、PayPayなどのスマートフォン(スマホ)決済サービスが多数登場してきました。

オンライン旅行各社のセッションでも「決済」が話題に

今シーズンより、東北楽天イーグルスのスタジアムでは、売店などでの決済をすべてキャッシュレス化にしたところ、飲食やグッズなどの売上が20%増えた、という実例も紹介されました。

スマホ決済にはお得な特典も!

QRコードでの決済(イメージ)©iStock

スマホ決済サービス各社は、ユーザーを増やすために、ポイントバックなどの特典競争が激しくなっていて、海外からも注目を集めています。
現時点ではオンラインで旅行予約をし、スマホ決済で直接支払える仕組みはまだありませんが、家電オンラインショップの一部では既に可能になっています。(高速バスチケット(一部)の予約をオンラインで行い、コンビニ払いを選択し、スマホ決済で支払うことは可能)
店頭での支払いに限れば、H.I.S.では昨年12月からPayPayが、日本旅行では今年5月からLINE Payが利用できるようになりました(一部商品を除く)。
スマホ決済では、支払代金の一部がポイントなどで戻ってきます。さらに、キャンペーン実施時にはより多くのポイントが特典として付与されることもあり、その貯まったポイントを使って、次の旅行の支払いをすることもできます。
こんなお得な仕組みを活用するためにも、旅行会社やスマホ決済サービス各社の動きはチェックしておきたいですね。

地球の歩き方 奥 健

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