富士山と一緒に楽しめるお花見スポット5選(静岡県富士宮市)

公開日 : 2018年03月31日
最終更新 :
桜と富士山の共演
桜と富士山の共演

富士山と一緒に楽しめるお花見スポットを5つ紹介します。静岡県北東部に位置する富士宮市では、富士山を背景にさまざまな桜の花を楽しむことができます。富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)の桜や、特別天然記念物に指定されている狩宿の下馬桜(かりやどのげばざくら)は必見です。富士山とのコラボレーションでひときわ華やぐ桜を観に、富士宮市に出かけてみてはいかがでしょうか。

お花見スポット(1)富士山本宮浅間大社の桜

お花見スポット(1)富士山本宮浅間大社の桜
桜との結びつきが深い富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、全国に約1,300社ある浅間神社の総本社です。木の花(桜の花)が咲くように美しい女性を意味する「木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)」を祀っており、桜との結びつきが深い神社です。境内には、約500本の桜の花が咲き、厳かな雰囲気のなかでしっとりとお花見ができます。

お花見スポット(2)狩宿の下馬桜

お花見スポット(2)狩宿の下馬桜
日本最古級のヤマザクラ

狩宿の下馬桜(かりやどのげばざくら)は、日本最古級のヤマザクラで、樹齢800年を越えているといわれています。狩宿の下馬桜は、その希少性から日本五大桜のひとつに数えられ、1952年、国の特別天然記念物に指定されています。周辺には菜の花が植えられており、桜とあわせて春の花を楽しむことができます。

お花見スポット(3)稲瀬川の桜並木

お花見スポット(3)稲瀬川の桜並木
地元では源太郎桜と呼ばれる

稲瀬川の桜並木は、その名の通り、稲瀬川の両岸に約2キロメートルの桜並木が続くお花見の名所です。稲瀬川の桜並木は、かつてこの界隈に住んでいた源太郎という地元民が植樹したと伝えられています。そのため、地元ではこの桜並木を源太郎桜と呼んでいます。川辺の散策とともに、地方都市ならではののどかな雰囲気が味わえる桜スポットです。

お花見スポット(4)田貫湖サイクリングロードの桜並木

お花見スポット(4)田貫湖サイクリングロードの桜並木
レンタサイクルに乗りながらのお花見

田貫湖(たぬきこ)サイクリングロードの桜並木は、例年、4月下旬に見ごろを迎えます。田貫湖は、朝霧高原の一角に位置する周囲4キロメートルの湖です。湖の周囲はサイクリングロードとなっており、レンタサイクルに乗りながらお花見が楽しめます。なお、周辺には東海自然歩道が整備されており、天子ケ岳や長者ケ岳へのトレッキングも楽しめます。

お花見スポット(5)興徳寺のシダレザクラ

お花見スポット(5)興徳寺のシダレザクラ
日本屈指のフォトスポット

興徳寺(こうとくじ)のシダレザクラは、国内外を問わず、世界各国から多くの写真家が訪れる日本屈指のフォトスポットです。興徳寺のシダレザクラ越しに映える富士山、いや、名峰富士を遠景に華やぐ興徳寺のシダレザクラと言えばよいでしょうか。いずれにしても言葉では語り尽せないほどの美しさです。

筆者

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